トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

2014/04/24(木)11:18

60歳で20歳に戻る(80歳で0歳児に)・・・?

人生訓(66)

私もそうですが、50歳代で小中高大の同窓会やクラス会が懐かしくなり、旧交を温めたくなるものです・・・ 20代で結婚して、30代、40代と家族を養うために一生懸命働き、50代になってやっと子供も大きくなり独立すると、ふっと我に返るのか・・・ 特にオッサンは、子供から煙たがられ、嫁さんは子供とベッタリとなると、家庭内で孤独感を味わうものです・・・(笑) そうなると、「何のために人生か?」と疑問を抱くようになり、当然仕事以外に目を向けるようになるのです・・・ それが、過去の自分を追い求めるようになり、学校時代の友達に会う事や過去にヤッテいた趣味に辿り着くのかもしれません・・・ 新たな友達を作る事や新しい趣味にチャレンジするのはイイ事ですが、なかなか出来るものではありません・・・ 私はちょうど17年前の「厄年(41歳)」に親父の急死によって、織物会社の経営を引き継ぎました・・・ その後、数年は大変でした・・・それこそ、同窓会や趣味どころではありませんでした・・・ 継承がやっと軌道に乗り始めた数年後、身体も心もボロボロになった自分を立て直すために、近所のスポーツクラブに入会し、ウインドサーフィンを本格的に再開する為に「ショートボード」を10数年ぶりに買ったのです・・・ 仕事に偏り過ぎた自分が危ないと無意識のうちに「危機」を感じ、バランスを元に戻すべく軌道修正をしたのでしょう・・・ そうして今まで倒れないように、仕事とプライベートの比率とバランスを考えてウマくヤッテきたのだろうと思います・・・ そして60歳まであと2,3年・・・ヤッテいる事は仕事は別にして20代の頃の空手やウインドサーフィン、音楽ばかりです・・・ 更に、正に20歳頃に夢中になっていたドラムを再開しようと企てているのです・・・ 私だけでなく、実際ウインドサーファーの平均像は平均年齢50歳のリバイバルのオッサンサーファーだったり、我沖縄空手「止揚会」の平均像は、若い頃に空手など格闘技経験のある平均年齢60歳のジイサン軍団というのがそれを物語っているのです・・・ ただ私は若返ろうと思ってヤッテいるのではなく、ただ単に身体と心の奥底から「ヤリタイ!」と思っているだけなのです・・・ 年取ってから新しい事にチャレンジする事は、聞こえはカッコいいし話題にもなりますが、現実は頭も身体も拒否反応を示し、ナカナカ上達しにくいモノです・・・ その点、学校の勉強はスッカリ忘れてしまいましたが、若かった頃の経験(体験)というのは、不思議と身体が覚えているものです・・・ それだけ、スムーズに入れるのです・・・ ただ炎天下でウインドをやれば、アンチエイジングどころか、逆にしわが増え余計にジイサン顔が加速します・・・それでもイイのです・・・ココロに青春が戻れば・・・ 真のアンチエイジングは、外見よりもココロに青春を取り戻す事だと思うのです・・・ 織物時代は仕事の絡みで、イヤイヤながらゴルフをやったりもしましたが、とっくの昔にゴルフを止めて、今でも不動産屋にはゴルフが必須にも拘らず一切しません・・・ 織物時代もそうでしたが、接待ゴルフで一時的に仕事は増えても、「本業」で勝負しないと長続きはしないと悟ったからです・・・ もうこれからは、無理に余計な事をせず、好きな事に集中しようと思うのです・・・実際、今聴いている音楽の90%は10~20代に聴いていた曲ばかりです・・・ しかしこれから60歳から80歳までの20年間は、考えたくありませんが、確実に老化がボチボチ訪れます・・・ 頭がボケ足腰が弱くなり、行動範囲が狭くなります・・・ 自分独りで行動できる「健康寿命」が70歳と言われていますから、それ以降は寝たきりになる可能性がグンと高くなるのです・・・ 車を運転する事もだんだん難しくなり、飛行機や電車に乗る事もおっくうになり遠出や旅行にも行きたくなくなり、行動範囲が家の周りだけになるでしょう・・・ 体力の衰えと共に、気力も萎えてくるのは仕方のない事です・・・ そして80歳でちょうど生まれた時と同じように、オシメをして寝たきりになり、言いたい事もロレツが回らなくなり言えず、自分独りではニッチもサッチも行かなくなって・・・人生オワリというのが平均像です・・・ 今頃こんな事考えたくありませんが、ホント20年なんてスグです・・・ これまでの人生を振り返れば分ります・・・ 20代から40代、40代から60代、20年単位で人生を振り返れば、ホントあっと言う間でした・・・ しかも始末の悪い事に、その「体感速度」は年々加速しています(冷汗)・・・ 一生懸命努力しても、アッと言う間ですから、大した努力もせずにボーッと生きていれば、知らぬ間にジイサンになってボケて何も分らなくなる・・・イヤ、逆にこの方が幸せかも?・・・(笑) 将来の「右肩下がり」のシュミレーションを頭の中に入れておき、最終的には「体力(健康)」と「金」が老後をハッピーにするという悲しい現実を受け止めて頑張るしかないのかなァ、と思う今日この頃です・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村  にほんブログ村 にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ

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