2015/02/22(日)09:15
阪南市の親戚の結婚式へ
先日、阪南市の親戚の結婚式へ出席してきました・・・
もうこの年になると、親も高齢か亡くなっている場合が殆どなので、家の代表として冠婚葬祭だけでなく、町内の行事などプライベートも忙しくなるものです・・・
いつまでも若いつもりでも、「上」がいないので、現実に戻されます・・・(笑)
もう58歳という年齢を意識せざるを得ないのです・・・
20代から見れば、もうオッサンかジジイです・・・
80代から見れば、まだまだヤングですが・・・(笑)
よく似た感覚で、だんじり祭の太鼓を叩くときや、ウインドサーフィンやジムのヒップホップの時もそうです・・・
自分では若い頃のように、普通に「ヤリタイ!」一心でヤッテいるのですが、途中フッと我に返って「俺って、場違い?年寄り?・・・」と思う時があります・・・
しかし、「まだまだイケるでェ・・・」と思い直し、やり続けるのです・・・(笑)
太鼓なんかは恐らく泉州で最年長だと思いますが、「もう止めとけ・・・」なんて外野の声もチラホラ聞こえそうですが、「まだまだ頑張って!」という声の方が圧倒的に多いので、青年団に明らかに負けるという自覚が芽生えるまで放って置いてください・・・(笑)
決して青年団の迷惑になるような本番では叩きませんので・・・練習の時と休憩時だけです・・・
名越の名物として・・・(笑)
ウインドサーフィンは平均年齢50歳チョッとくらいで、まだまだ年上の人が頑張っていますので、太鼓のような気使いは不要です・・・(笑)
ジムのヒップホップは、まず大半が女性で男性が少なく、その中でもオッサンはチラホラです・・・
ダンスが好きでもない普通のオッサンなら、1分もその場の雰囲気に耐えられないでしょう・・・(笑)
「よう入ってるなァ・・・?」と同年配のジム仲間からからかわれますが、そう言われるまで恥ずかしいともナントも思っていませんでした・・・(笑)
それまでごく普通に参加していたのです・・・
言われてから、自分の年齢をチョッとだけ意識しましたが、また元通り普通にスタジオに入っています・・・
まァ、太鼓もウインドもダンスも「戸籍の年齢」は関係ありません・・・大事なのは「ココロの年齢」です・・・
ココロの年齢が若ければ、実年齢との「レンジ」が広がり、そういった経験を通じて、モノゴトに対する発想が広がるように思います・・・
同じ学年(同期)や同じ学校、同じ会社や同じ業界の人としか付き合いが無く、自分の情熱を傾ける大した趣味もなければ、モノゴトに対する視野が狭くなり、発想が豊かになるはずもありません・・・
かと言って、全く関連性の無い異業種交流会に参加するのも考えものです・・・
限られた時間の中ではナントも難しい話ですが、そういう事を常に「意識」するしかないでしょうねェ・・・
まァ、人生(仕事)で大事なのは、頭の良し悪しもありますが、斬新な発想やアイデアの方でしょう・・・
若くても老人のような人もいますし、老人でも若者のような人もいますから・・・ヒトそれぞれですねェ・・・
どの様な生き方をしても70歳が健康寿命で、90歳までに殆どの人が亡くなるのです・・・
仕事的にはサラリーマンではありませんから、自分が突然亡くなってもスムーズに仕事を引き継げるようにしながらも、10年先を見つめながらヤッテいきたいですねェ・・・
チョッと矛盾しているようですが、この2段構えの思考回路が大事だと思うのです・・・
しかし、仕事以外の冠婚葬祭が多いのは田舎の特徴です・・・
4,5代辿れば、町内の殆どが親戚みたいなものです・・・
また両親は兄弟が多く従弟だけで30人近くいますし、親戚の殆どが大阪で、泉州とくに泉大津以南に集中しています・・・
嫁さん側の両親も兄弟が多くバリバリの岸和田ですから、泉州では強いですねェ・・・(笑)
都会と違って、まだまだ泉州は田舎的な色合いが強く、地縁血縁を大事にする土地柄なので尚更お付き合いがイイ意味でも悪い意味でも多いのです・・・
薄い親戚も含めて血縁関係が泉州一帯に広いという点と、60年以上地元で織物製造業をしていたという点で、地域性が強い不動産の仕事にプラスになっているのは言うまでもありません・・・
先祖や親の七光りと言えば全くその通りですが、それも「実力」のうちです・・・
自分ひとりだけの「力」なんて、チッポケなものです・・・
自分が本来持っている小さな「力」を、工夫して正攻法でレバレッジ、或いはマネージメントやメディエートして大きく伸ばす事こそが大事なのです・・・
という事で、希望と幸せイッパイの若いカップルを見て、羨ましいですねェ・・・
私も今はもうクタビレテいますが、32,3年前は彼らのように身も心もフレッシュだったのです・・・(笑)
年寄りから見れば、若いというのは、それだけで宝です・・・
あらゆる可能性を秘めていますから・・・
彼らにこれからの幸せに向かって拍手とエールを送りたいと思います・・・
フレー!フレー!・・・
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