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カテゴリ:貝塚卓球センター
先月注文していた「卓球マシン」が昨日やっと入荷しました。
卓球マシンというのは、野球で言うとバッティングマシンのようなものです。 弊社の導入したTSP「スピンメイト」は、上下のローラーが各々9段階で回転数の調整が可能で、ボールの発射ピッチも調整でき、左右の首振り機能も搭載した優れものです。 私はよく分かりませんが、上回転、下回転、ドライブ、カット、ツッツキ、ループドライブ、ロング・・・とイロイロ練習できるみたいです(笑)。 しかもリモコン付ですので、いちいちマシンのところまで戻って球種を変える必要がありません。 メインユーザーのシニアにとって、1歩でも無駄な動きはしたくないという要望に上手く応えています。 しかし一般ユーザーが買っても家で使えない特殊な商品ですので、在庫も殆ど置いていないのでしょう。 超マイナーになってしまったウインドサーフィンも、カタログには沢山載っているものの、実際注文すると在庫が無い場合が多いものです・・・ しかし何故、弊社卓球場がマシンを導入したか・・・? 単純にライバルがマシンを導入していなかったからです。 ライバルというのは公共体育館や公民館です。 卓球プレーヤー(愛好者)の殆どは公共体育館や公民館を利用しています。 卓球マーケットには公共体育館は利用料金は安すぎ、メリットが無いので民間は殆ど参入していません。 公共体育館は広いスペースにただ何台か卓球台を置いているだけで、マシンはありません。 というか、マシンを置いて100球も打つと、ボールがアチコチ飛んで行ってしまって、拾いに行くのも難儀しますし、何より他の人に迷惑です。 そうでなくても、他人のボールを間違って拾って持って帰るとトラブルの元です。 早速、卓球にど素人の私も使ってみましたが、ボールがこれほど飛び散るとは・・・ 弊社の「完全個室制」だと、飛び散ってもボールを拾うのも楽です。 備え付けのボール拾いネットを使うと、腰を曲げずに拾えます。 「完全個室制」のメリットを実感し、公共体育館との差別化戦略に自信を持ちました。 もう税金を投入した「激安」公共体育館と、まともに勝負をするのを止めました。 おそらく公共体育館がユーザー利用のシェア80~90%くらいで、残り10~20%くらいのシェアがある民間卓球場の中でも弊社が「大阪最安値」ですから。 他社に無い「完全個室制」と「マシン」という2つのアピールポイントで、泉州エリアの卓球マーケットを新規開拓していきます。 これまでサーブ練習で沢山のボールをカゴに入れて、ボール拾いネットと一緒に持って来られるお客さんを見て気の毒に思いました。 そんな沢山の荷物(大きくて重い)を持って来こなければ、満足した練習ができないのかと。 弊社ではボールもボール拾いネットも無料で貸し出していますので(ラケットも)、手ぶらでOKなのです。 「完全個室制」のメリットは、マシン利用やサーブ練習といった多くのボールを使う練習以外に、プライベートを確保できるというのが意外なメリットがあったのです。 1.他人に見られないという秘密の特訓(競技者向け) 2.仲間やファミリーだけでワイワイ楽しみたい 3.プライベートレッスン 4.超初心者は自分の下手なところを他人に見られずにすむ ほんの2ヶ月前にトランクルームの「空室対策」として、卓球場というアイデアがポンと浮かび上がった訳ですが、これまでに無かった「完全個室制」卓球場にこれだけの「金のなる木」が埋まっていたとは・・・(笑)。 この卓球場もそうですが音楽スタジオも「トランクルーム貝塚 別館」の1階にあるのですが、この建物というのは祖父が戦争直後に建てた築70年の「ノコギリ屋根」の織物工場だったのです。 他のノコギリ屋根工場よりも弊社の工場の方が建物全体の高さが1メートル高かったようで、それで2階にもトランクルームスペースが出来、1階の天井高も305センチあったため、スタジオも卓球場も出来たのです。 他社と同じ高さであれば、2階に出来ませんでしたし、スタジオも卓球場も出来なかったのです。 正に、たかが1メートル、されど1メートルです。 1メートル高く建ててくれた祖父に感謝、感謝です。 12年前に織物業を廃業したのは先祖に対して申し訳ありませんでしたが、これで天国の祖父や父も喜んでくれるかもしれません・・・(涙)。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.20 10:43:38
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