トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

2019/01/16(水)08:57

「トランクルームの売り込み」で50人と名刺交換(宅建協会泉州支部・新年互例会)

貝塚不動産.com(143)

先日は関空前のスターゲートホテルで、毎年恒例の大阪宅建協会泉州支部の新年互例会でした。 泉州の不動産屋が一堂に会したのです。 今回も各市長、国会議員、府議会議員さんが選挙もあってか勢揃いです。 総合司会は「ラヂオきしわだ」で以前同席したAさんだったのにビックリ。 早いもので今回で11回目です。 ホント、月日の早いことに驚きます・・・ 今回は加盟400社のうち出席は200社くらいでしょうか。 今回の互例会に関して、前々から気合い十分です。 ここ数回はただテーブルに座って呑んで食べて、同席の人と知り合いの同業者にチョット挨拶して回るだけでした。 しかし、今回はある意思を持って臨みました。 と言うのは、昨年9月の台風21号で泉州エリアが過去最大の住宅被害に合い(私の自宅も)、保険が下り始めた11月くらいから新築とリフォームの間トランクルームに荷物を保管したいというオファーが急増しました。 不動産屋の集まりと言っても単に仲介だけで無く、新築(中古)住宅を販売したりリフォームも手がけたりしている業者も多いのです。 私もそうですが、大きな台風被害を受けてもなかなか業者(建築業者、解体屋、大工、瓦屋、板金屋、足場屋、塗装屋)が来ないので、「いっその事、建物を壊して新築(大規模リフォーム)しようか!」と決断した人が非常に多いのです。 そういった情報がこの会に渦巻いているのです。 これは絶好のチャンスだと判断した訳です。 それで事前に100枚の名刺をポケットにパンパンに詰め、この新年会に臨んだのです。 計画では1人所要時間1分で、会の時間ギリギリ100分を費やそうと・・・ そうなると楽しみだったテーブルでの食事とアルコールは時間が無いので諦めなければなりませんので、「腹が減っては戦が出来ない」と1時間前にパンを食べヘパリーゼも飲んで自分自身に気合いを入れました・・・(笑)。 そして、イザ出陣。 結果は50人くらいしか新規の名刺交換が出来ませんでした・・・(涙)。 旧知の同業者と会うとトランクルームの売り込みもしますし数分も喋ってしまい、全力で初めての方と喋るとカラオケと同じように相当エネルギーを使いますので汗をかいて結構疲れます・・・ 疲れたらテーブルに戻って食事・・・それの繰り返しです。 気力だけではなかなか回れません。 体力も要るのです。 まァ、年を取った証拠ですかねェ・・・(笑)。 そして、「ピーッ」時間切れです。 54階での2次会は仲の良い30代と50代の同業者とだけ喋りましたので、新規名刺交換は無しです。 あと鳳高校の後輩で泉州エリアで最もパワーのある首長で有名な私と同じく家業が元織物業で元ウインドサーファーの辻和泉市長とウインドサーフィンの話で盛り上がり、「堺ジャズフェスティバル」や「堺ブルースフェスティバル」の陰の仕掛け人であるゲストで来られていた音楽好きの大阪宅建協会の阪井会長とブルースの話で盛り上がりました。 大阪の不動産業界(大阪府宅建協会加盟数約8000社)のトップに立つ人と音楽の話で盛り上がるなんて、こりゃ大阪の音楽業界にとって将来楽しみです・・・(笑)。 という事で、今回は不動産屋ではなく「トランクルーム屋」として不動産業界に潜入したと言った方が正しく、そんな切り口に変えるとナカナカ面白いセールス活動になりました・・・(笑)。 宅建業者がトランクルームを副業で始めたケースはありますが、逆のトランクルーム屋(メインにしている)が宅建業者免許を持って、こんなセールス活動をするなんて日本で初めてでしょう・・・(笑)。 しかし、他人がやらない(できない、したくない)事をするの(実行)に意義があるのです。 そして、宅建協会泉州支部のメンバーの中心がもう完全に若手の40代に移っていることを強く感じました・・・(驚)。 10年前に初めて入会したときは60代がメインだったのに比べて、隔世の感があります。 やはり、ネット社会が他業界に比べて遅れていた不動産業界にも押し寄せてきた証拠です。 60代以降の相当数の同業者は、ネット社会について行けず残念ながら脱落していったのでしょう・・・ ネットによってエンドユーザーが業者と同等の情報を持ち始めたら、それ以上の仕事をしなければ不動産屋の存在価値は無いのは子供でも分かります。 ネットが日本以上に進んでいるアメリカの不動産業界を見ていると、日本の業者が取るべき生き残りの方向の参考になるかも知れません・・・ にほんブログ村  にほんブログ村 にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ

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