トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

コロナで家を整理している人が増えているためか、最近家で不要になったモノをメルカリやヤフオクといったオークションで売るために、トランクルームを２，３か月くらいの短期で利用している人が増えています。

正に、コロナによる生活様式の変化の一つと言えるでしょう。

自宅でテレワークする場所を確保する為に、一大決心をして自宅を大掃除し整理する・・・余った不要品を「捨てるか？」「自宅に置くか？」「トランクルームに置くか？」という３択だろうと思います。

最近の２，３０代の若い主婦は賢く、捨てる以外はオークションで売る事を目的として考えています。

その手段として、自宅にいつまでも不用品を置いとくと邪魔ですので、一時的にトランクルームを利用する事を選択肢として考えているのです。

自宅に置いておくと、どうしても「早く売らねばならい」と戦略的に練りが浅くなり販売価格も弱気になりがちですが、トランクルームに置いとけば写真撮影とかジックリ戦略を練れますので希望価格で販売することが出来るケースが多いようです。

そして２，３か月で完売・・・自宅に置いとくより結果的に十分利益が出るようです。

弊社トランクルーム貝塚の契約期間は殆どが２年以上の「長期契約」でしたが、最近こういった６か月以下の「短期契約」が増えていますが、同業他社の多くは嫌がりますが弊社は対応させて頂きます。

法人相手の営業倉庫とトランクルームの違いは正にココで、エンドユーザー相手のトランクルームだからこそ、こういった小回りが利かせられますし、利かせないとダメなのです。

まぁしかし、この辺の新しい感覚は流石だなぁ・・・というより、いつの時代でも年齢に関係なく波に乗らねばと、逆に反省させられます（笑）。

考えてみると、以前からトランクルームのネット販売利用はあります。

商品を仕入れて、ネットで販売する為の商品在庫をトランクルームに保管しておくのです。

最初は自宅に商品在庫を置いてネット販売を始め、自宅で保管できないほど商量が増えてどうしようもなくなって、トランクルームに商品在庫を移し替えるというパターンです。

それと全く考え方は同じで、販売商品を仕入れるか、既にあるか（自宅の不用品）の違いだったのです。

ネット販売・・・１０年前は店舗販売がまだまだ主流でしたが、コロナで加速しているのをトランクルームビジネスで肌で感じます。

という事で、これまで１人でエンドユーザー相手の５つのビジネス（トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、テレワーク＆自習室、事業用不動産仲介業）を営んでいると、好むと好まざるに関係なく色んなリアルな情報が入ってくるのが、結果的に５つのビジネスにフィードバックされ、私の頭も強制的に多少は柔らかくされているのかも知れません・・・



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