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カテゴリ:書評
年末年始は結構ヒマだったので、昨年あまり読めなかった本を沢山読もうと意気込んでいたのですが、実際なかなか雑用なんかでそれほど読めませんでした。
本を読んでも、理解するスピードもが確実に落ちているのでしょう。 肉体も脳ミソも確実に劣化してきた現実に、チョット情けなくなります。 そんな中で、世界的に有名な投資家ジム・ロジャーズの「危機の時代」を読み切りました。 気になったところは ・人生で最悪の危機が来る ・どんどん大きくなる借金のスノーボール ・経済対立が戦争になる可能性 ・これから企業の経営破綻が、世界で広がっていくだろう。 ・歴史に学ぶと、景気が悪化すれば、しばしば戦争が起こる。 ・政府は常に嘘をつくもので、安易に信じてはならない。 ・一つの情報源だけに耳を傾けてはいけない。 ・もっとも悲観的な時が買い時であり、最も楽観的な時が売り時だ。 ・危機に対応する為に、企業は何をすべきなのか。まず負債を劇的に削減すべきだ。 ・考えのない学びは、無駄である。 ・借り手にも、貸し手にもなるな。 ・お金を正しく扱えないと、人生は破滅する。 ・持っているお金以上のものを欲しがらない。 ・私が欲しかったもは、お金より自由だった。 ・競争が少なければ、そのビジネスは成功する可能性が高い。 ・経営学より、歴史や哲学の方が人生に役立つ。 ・世界経済の重心は東へと動いていく。 ・外国人に門戸を開かない国は衰える ・MBAは時間と金の無駄だ ・学生は多くの収入が得られる勉強に興味を持っている ・ほとんどの人は自分の頭で考えることが出来ていない。 ・ノーベル経済学賞に価値はない 主観的な感想は控えますが、自分なりに消化していきます。 しかし案外ですが、世界的な投資家であるジム・ロジャーズは無借金だそうです。 この辺に、経営に関する当たり前すぎる「根本的なポリシー」が隠されていると思います。 金融機関もマスコミも一丸となって企業や個人に「金を借りてくれ(借金せよ)!」と叫んでいますが・・・ という事で、今年も例年のように時間の許す限り「いっぱい本を読もう!」と意気込んでいますが、実際どうなるか・・・? ネットニュースはフェイクニュースも含まれていますので気をつけなければなりませんし、毎日読んでいる日経新聞と読売新聞はある程度信用できますので、あとはコレはと思う人の入魂の一冊を深掘りするのです。 後継者がいるとは言え、まだまだ現役で仕事を続けていく限り、零細企業経営者にとって最低これくらいの自己啓発が必要なのは言うまでもありません。 量を自慢する訳ではありませんが「量は質を高める(場数を踏むのが大事)」と言いますから、学生時代は往復4時間の通学時間で3日に2冊くらいのペースで学生の身分で買える文庫本を読み、就職を控えた4年時では日経新聞に切り替え脳ミソへのインプットに相当力を入れていました。 青春時代に読書に時間とお金をかなりつぎ込みましたが、40年経って今やっと回収できているのか・・・(汗)。 学生時代は学業はテキトーでしたが、ウインドサーフィンに空手にドラムにディスコやライブにデートに・・・と遊びで多忙を極めていたのですが、毎朝5時から3時間織物工場を手伝っていましたので(サラリーマン時代も2年間継続)、小遣いはタンマリ貰っていたのです・・・(笑)。 今考えると、この留年を含めた5年間の学生生活で「早寝早起きの規則正しい生活(5時起床)」「遊び(趣味)」「自己啓発(読書)」の3つのバランスが大事だというのを、人生の基礎を作るのに最も大事な20代前半に家業と学生という「二足わらじ」を通じてシッカリ体得できたのだろうと思います。 人生は短し・・・ダラダラしている暇はなく、限りある時間を有効に使わなければ自分の目標を達成する事ができませんし、楽しい余生を送れません。 昨年秋から自分にとって2つの大きな仕事を終え、やっとホッと一息ついたところですが、また今年中に終えなければならない大きな仕事が3つありますので、一体どれだけ本を読めるコトか・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.17 09:31:11
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