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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
9月から10月にかけて泉州(南大阪)でだんじり祭りが2019年まで何百年も一斉に行われていた訳ですが、昨年はコロナの影響で一斉中止になりました。
今年はだんじり祭りが行われるところと、中止のところがあるようです。 どちらにせよ、祭り本番前までのだんじり小屋での鳴り物(お囃子)の練習も、コロナを考えると気になるところです。 最近「だんじり祭りの鳴り物の練習できますか?」という問い合わせの電話やメールが時々来ます。 やはり近所の手前、だんじり小屋で思いっきり練習出来ないようです。 「もちろんイイですよ。大太鼓は2尺5寸までOKですよ」と答えると一様に驚きます。 何故なら、音楽スタジオの入り口が狭いというイメージがあり「大太鼓が入るのかな?」とダメもとで連絡してきますから。 実際、一般的な防音ドアの幅は70センチくらいですから、小太鼓と大太鼓の間の中太鼓くらいが精一杯です。 弊社Aスタジオの防音ドアの幅は2尺5寸の大太鼓が入るように、別注で90cm巾のドアを取り付けました。 別注なのでコストが掛かりましたが、和太鼓の集客が出来ればヨシと導入を決断したのです。 ただ祭りの鳴り物はフルバンドより爆音と音圧ですから、10時から19時までの時間制限付きです。 いくら防音と防振対策をシッカリしている弊社スタジオでも、鳴り物の音だけは完全に止められません・・・(汗)。 という事で、バンドやダンスだけでなく、和太鼓の練習にも時々使って頂いているスタジオ0724ですが、「和太鼓対応」も前面に押し出していけば相当な潜在需要がありそうです。 というのは、だんじり祭りは泉州エリアだけでなく大阪市内や河内エリアでもありますから。 だんじり(上だんじり&下だんじり)の台数だけ大太鼓の数がありますので、ある調査によると大阪府下で600台超(大阪市71台、北摂25台、河内256台、泉州258台)もあるようです。 1町に1組の鳴り物チームというのはあり得ませんから、少なくとも2組があるとすると潜在需要がかなりあるはずです。 注目すべきは、こういった祭事関連以外に一般的な和太鼓の練習需要があるという事で、むしろこういった通年の需要の方がマーケットとして大きいかも知れません。 やはりシーズン性のあるビジネスはリスクがありますので、自分の好みや趣味は横に置いといて、普通に考えれば需要の波の無い通年を通して安定したマーケットを重視しなければなりません・・・(汗)。 まぁしかし、最近だんじりの鳴り物練習で近隣からの騒音クレームが多いと聞きますので、尚更安心して鳴り物の練習が出来る数少ない場所としての「スタジオ0724」がクローズアップされるかも知れません。 今のところ「だんじり鳴り物の練習してください!」とセールスしている民間スタジオを含めた業者は和太鼓メーカー以外に見当たりませんから、今後はそういった潜在需要を掘り起していきたいと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.24 18:57:49
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