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カテゴリ:IT
ありそうでなかったシリーズ第48弾は「LINE友だち2000人と予約」のトランクルーム(音楽スタジオ)です。
LINE友だちが2000人近いです。 何故こんなにも多いのか・・・? 理由は予約に関して、ほぼ私一人で5つのビジネス(トランクルーム貝塚、スタジオ0724、テレワーク&スタディ貝塚、貝塚卓球センター、貝塚不動産.com)の既存のお客さんとのやり取りをしているからです。 新規のお客さんだけは電話(事務所の固定電話から私のスマホに自動転送)でのやり取りで、既存客はごく一部のショートメールを除いて全てLINEでの連絡です。 LINEとはスマートフォン、携帯電話、パソコン、タブレットで使用することができる無料のコミュニケーションツールです。 これでお客さんには金銭的に負担を掛けずに、証拠が残りますので従来の電話での「言った言わない」といった時代錯誤のトラブルが無くなります。 ココです・・・ポイントは。 何年か前に、知り合いの不動産屋が1本の電話でのミスで何千万円も損した話を聞きましたが、正にそういう事です。 やはり、その時代に合ったの文明の利器を使い、ビジネスをスムーズに運ばなければ墓穴を掘ってしまいます。 4,5年前のハワイロングステイから小型モバイルWiFiと小型PCとスマホでリモートワークをしていますが、お客さんは私が日本にいると思ってLINEされますが、こっちは時差に関係なくワイキキビーチでノンビリ非同期通信のLINEで返事をしています。 別にLINE友だちが2000人もいても、非同期通信なので直ぐに返事を返す必要がないので、それほど忙しいことはありません。 3000人くらいに増えても問題はないでしょう。 この非同期通信・・・コレもポイントです。 全く今の時代は、やり方によって零細企業経営者にとって天国だなぁ・・・と泣けてきます。 いずれにしてもLINE友だち2000人と数も一気に増えたのではなく、6年間でスタジオ会員数が1750人に増えたのと並行して、仕事量の拡大に比例してボチボチ何年も掛けて増えてきました。 この織物時代の賃織り(委託生産)のような「ボチボチ感」がイイんですねェ・・・ 何でも急に増えれば急に減りますので、ボチボチ積み上げてきた仕事が減るにしても何年も掛けてボチボチ減りますから。 と言うか、多くの企業は一発逆転を狙って売上の上がるマスマーケットに殺到し、売上金額の少ないニッチマーケットでの地道な努力を嫌います。 16年前に祖父の代から57年続けてきた家業の泉州(大阪南部)の地場産業だった織物業を廃業してトランクルームに方向転換したのも、我々零細企業が狙うのは正にココだと気付いたからです。 時代の流れと、20年間の織物時代に100%努力した結果の自分の器を冷静に分析すれば・・・ 40年くらい前のウインドサーフィンの大ブームのように、2,3年で大ブレイクしブームは10年も持たず、ブームが去ると愛好者は20分の1くらいに一気に激減し、全国にあったウインドサーフィンショップの殆どが潰れてしまいました。 最盛期の時はディスカウンターの久米田のトポス(ダイエー系)でもウインドサーフィンが売られていたのですから(神戸のバンドールでも)・・・ ブームになったら見境なくイロンナ業者が参入しますが、結局は殆ど潰れてしまうのです。 という事で、もうスマホを持って10年以上になりますが(5台目くらい)、益々便利になりビジネスにもプライベートにも無くてはならないモノになり、逆に依存しすぎだと一抹の懸念がありますが・・・ 私のIT系や医者の友人や知人にLINEを絶対に使わないという人がいますが、LINEは韓国発祥で昨年中国でデータ漏洩事件があったからです。 この辺も含めて将来的には、LINE以外の日本発祥の100%信用できる非同期の連絡ツール(アプリ)の新登場を是非とも期待したいです。 LINE友だちが2000人になったと、喜んでいる場合ではありませんが、もしLINEが無くなっても弊社は零細企業なのでこれくらいはナントかなるでしょう。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.09 18:13:11
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