2022/05/29(日)15:33
ありそうでなかった「関西外大ウインドサーフィン同好会」創部
ありそうでなかったシリーズ第87弾は「関西外大ウインドサーフィン同好会」創部です。
関西外大在学中に「ウインドサーフィン同好会」を創部しました。
その2,3年前に大阪府泉南市にあった「樽井浜」でウインドサーフィンを始めたのがキッカケです。
始めて即ハマり、「こりゃ個人で楽しんでいるだけでは勿体ない・・・大学にも広めなければ」と半ば使命感のようなものも感じ、クラブ創部という未知なる世界に飛び込んだのです。
「そんな事をわざわざ、よせばいいのに」・・・という外野の声があったかも知れませんが、そんなの関係ねェ・・・です。
思い込んだら命がけ・・・みたいな。
若かったんでしょうねェ・・・(笑)。
今そんな若さが欲しいです・・・(笑)。
後にも先にも「青春は一度だけ・・・今しかない」という想いがあったのだけは確かです。
単に学内にクラブを創っただけでなく、他の大学(京大、同志社、関大、甲南)と連携して今の関西ボードセイリング学生連盟を5校で立ち上げました。
誰もが振り返った真っ黒な集団の初めての会合がアメ村の「ロバータ」という粋な居酒屋だったのが、何とも当時ナウかったのです・・・(笑)。
記念すべき琵琶湖で開催された第1回関西インカレは関西外大の全日本学連への加盟にタイミングが遅く参戦できませんでしたが(4校でのレース)、学連以外からも10校以上大勢参加し同日開催された実質これが関西インカレの第1回関西学生フェスティバルレースでは、その悔しさをバネに5位入賞を果たしました・・・(汗)。
ナァナアが許されない・・・法律や規律に基づいた大きなレースを通じ、学生ながら現実の厳しさを実感しました。
いずれにしても、当時これからメジャースポーツになるであろうという未だアメリカで発明されて10年くらいしか経っていなかったウインドサーフィンのクラブを大学に創った事によって、本当に数々の素晴らしい経験をさせて頂き、その後の社会人生活に大いに応用できました・・・(涙)。
そんなウインド熱があっても、織屋の息子の基本は大学に行く前の朝5時から3時間機織りをする生活に何ら変化はなく、父親にそんな事をやっているとは一言も言えませんでした・・・(汗)。
そして、いくら忙しい青春を送っていても、やはり時間的な制約もあり、それまでの空手やドラムやディスコ通いから徐々に遠ざかっていったのも仕方のないことだったのです・・・(涙)。
という事で、「現在65歳、今日が人生で一番若い日!」というのを念頭に入れて行動しなければ・・・(汗)。
1981年ウインドサーフィン雑誌「ハイウインド」より
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