2022/06/23(木)15:37
40年ぶり大下工務店(だんじり製作)へだんじり鳴物フライヤーを持参
昨日はだんじり製作の大下工務店さんに、だんじり鳴物フライヤーを持参しました。
親方の大下さんとは、前の名越のだんじりの大修理の時以来実に40年ぶりです。
当時私は青年団を上がった頃で20代、大下さんは若手だんじり大工の30代です。
振り返って見れば、何でも早いものです。
明治30年代に大工町が新調し大正時代に名越が購入した前の名越のだんじりの初めての大修理で、大屋根も小屋根も一新して格段に見栄えが良くなったのを記憶しています。
私的には、前の名越のだんじりは摺りだし鼻に小屋根をバックさせるレールがつき大屋根を下げるというカラクリだんじりだった為なのか、子供の頃から小屋根の後ろが下がっていたのが気になっていましたが、大修理で他のだんじりと同じように「尻上がり」の小屋根になった事が嬉しかったです・・・(笑)。
カラクリだんじりの悲哀で長らく屋根に上がる梯子がなかった為、子供の頃に鳴物のところから少々落ちそうになる危険を感じながらだんじりの屋根に上ったのも懐かしいです。
子供の頃の名越のだんじり祭りは、だんじりが真っ黒で、走るのは新道の時だけで旧道は宮入の時だけで、木島地区5町の中で1番ショボいというイメージです。
なんせだんじり小屋から私の実家まで100mしかないのですが、朝の2時に引き出しをして実家前を通過するのが5時でしたから。
鳴物をするのも2重見送りだったので他町のように小屋根の下に入れる事が出来ず、小太鼓を天井から吊り下げ打面の反対側に持ち役が要ったり、大太鼓を叩くのも大屋根の舛合の彫り物が深かったため鳴物スペースに大幅に出ていたので頭が当たりそうで叩きにくかったのです・・・(汗)。
という事で「スタジオで鳴り物練習ができますよ・・・」と説明すると、快くフライヤーを置いてもらう事になりました。
40年前当初の狭い倉庫からかなり広い倉庫に作業場が移転し、岸和田式の「下だんじり」だけでなく大阪市内に多く見られる「上だんじり」が沢山修理のために倉庫内に置かれているのを見ると、泉州エリアだけでなく大阪市内からもスタジオ0724に鳴り物練習に来られるのを期待できそうです。
スタジオに和太鼓を常設した事によって、泉州のだんじり鳴物だけでなく、大阪市内のだんじり鳴物や一般的な和太鼓練習へと可能性がパッと広がりそうです。
これが単なる私の妄想ではない事を祈ります・・・(汗)。
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