トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

2022/06/27(月)05:39

屋根に100ミリ断熱材でスペック大幅向上!(トランクルーム貝塚)

トランクルーム貝塚(520)

現在「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)の本館の屋根と壁の改修工事を進めていますが、今回の改修工事の目玉は屋根のカバー工法で100ミリの断熱材を施工(サンドイッチ)している事です。 これによって、夏の直射日光や冬の放射冷却に対して強くなり、本館の夏の室温が2℃くらい下がり冬は2℃くらい上がって、年間の室温差が4℃ほど縮まり大幅に建物のスペックが向上するでしょう。 今回のガルバリウム鋼板のカバー工法と壁の塗装で相当金額も掛かりますが、これも将来に向けた投資です。 しかし金を掛けたからお客さんが殺到する・・・なんて事はあり得ません。 こんな事をネットで告知しても、せいぜい1人か2人くらいが「ナルホド・・・」と感銘する程度でしょう。 そんなモノです・・・世間の評価なんて。 期待なんかする暇があれば、淡々とネットを通じて毎日、告知、発信・・・ただそれだけです。 多くの人がそんな地味な事を放棄していますが、それを継続できるごく一部の人だけが生き残ると信じてやっています。 そう・・・根性、努力・・・我々零細企業経営者のやっている事は、そんなレベルで十分世間に通用するのですから、諦めたら負けです(汗)。 まぁ企業規模に関わらず、新たな設備投資なくして企業の存続はあり得ません。 16年前に織物業からトランクルームに事業転換し、それから不動産仲介業を兼業し、トランクルーム館内で音楽スタジオ、テレワーク(自習)室、卓球場と新規事業を立ち上げてきましたが、新規事業のたびに機材の購入や建物の耐震補強や改造で結構お金が掛かっています。 しかし金を掛けなければ、新たな集客ができません。 ココが・・・ポイントなのです。 特にスタジオは最初から「バンドだけでは集客できない」と諦め、ダンスやだんじり鳴物の集客を目指し22畳という大阪でも最大級の広さにして、2尺5寸の大太鼓が入るように別注で防音ドアを設計し予算が大幅にオーバーしてしまいましたが結果オーライです・・・(汗)。 不動産仲介業の仕事でもよくあるのですが、「このまま(金を掛けずに)借り手を見つけて欲しい・・・」という地主さんからのオファーで成約した事例は少ないですし、仲介業者としてテンション下がります。 成約したとしても足元を見られ、値切られて思うような収益を得られません。 逆に儲かっている地主さんは「どんな仕様でも客の言うとおりに改造しますよ」と言って、堂々と相場以上の賃料を取っています。 金を掛けずに儲ける・・・なんていうウマい話は、この世の中に存在するはずがないのです。 まぁ仲介業というのは、貸し手と借り手の間に入ったこういったジレンマとの戦いで、オファーに対する成約できる確率が低くく経験値を積むと言っても多くの場合は無駄骨に終わりました・・・(汗)。 だから、13,4年前の不動産仲介業のやりかけ当初は一生懸命やってきましたが、ここ数年は自社の不動産活用(トランクルーム2棟と駐車場)をメインに、他社の不動産はオファーは受けるだけという消極的な営業戦略に転換しました。 残り少ない時間的効率を考えれば、これがベストの選択肢だったのです。 これによって業者としての顔と事業主としての顔の両方を持つことによって、考え方が偏らずちょうどバランスが良いというメリットも見逃せません。 今回の施工は実績があり信用できる町内のイマイ工業さんなので、アフターメンテナンスも安心です。 まぁしかし、泉州エリアのトランクルームの90%は屋外型コンテナで、屋内型(ビルトイン)の弊社「トランクルーム貝塚」とは姿形が全く違いますが、法律上呼称は同じトランクルーム(レンタル収納スペース)になっているので、消費者保護の観点に立てば混乱を避ける意味で区分けをして欲しいです。 今のところ統一の業界団体もありませんので、不動産屋の集まりである宅建協会と全日本不動産協会のようなキチンとした組織が欲しいところです。 という事で、トランクルームを起業して丸16年過ぎ、もう弊社トランクルーム貝塚も老舗感がありますが、将来を考えるとまだまだ基盤をシッカリさせねば・・・と(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com にほんブログ村  にほんブログ村 にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ

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