トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

2022/08/23(火)14:10

「ドラム体験」付きの貝塚卓球センター

貝塚卓球センター(42)

昨夜のテレビで、美味しいという評判の行列のできる秘境にある「かき氷屋」さんが出ていましたが、建物が元旅館なので温泉付きだそうです。 かき氷を食べに来て、ついでに温泉も浸かってもらう・・・という付加価値戦略なのでしょう。 だから秘境という悪条件にもかかわらず、盛況なのかも知れません。 このようにビジネスは、他社にない付加価値を付ける事が大変重要です。 飲食店やコンビニ・スーパーや百貨店といった競合が多い業界は、立地条件以外に特に差別化が難しいとされます。 と言うか、これらだけでなく日本のビジネスシーンでは競合が多い業種が多すぎた結果、起業しても10年で95%が倒産廃業という実態なのかも知れません・・・(汗)。 身近な例で言うと、弊社の織物時代は大阪南部の貝塚市から岬町までの業者数は最盛期の1960年代の680社から98%も激減しましたが(たった2%しか生き残らず)、現在弊社が兼業している不動産屋も大阪で1万社もあり、10年で80%が廃業されると言われてますが、廃業してもまた同数が新たに起業するので総数は変わらないというイイ意味でフレキシブルな業界と言えるでしょう。 普通に言えば、単に入れ替わりの激しい業界と言えます。 弊社の5つのビジネスの中で、完全個室3室で展開している貝塚卓球センター(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)では、最近変わった切り口で攻めています。 それは卓球場来店の80%がファミリー層という点に注目し、最初に来られた時にスタジオの「ドラム体験」をしてもらうのです。 大体20~40代の両親に連れられた幼稚園児~小中学生の子供さんというパターンなので、卓球場までの案内の時に、廊下を挟んで前に音楽スタジオがありますので「一度ご覧ください」とスタジオに案内すると、100%の親子が「スゴイ!」と生まれて初めて見るスタジオに感動されるのです。 そして「ドラム叩いてみませんか?」と言うと、100%「叩きたいです」と子供さんが文字通りドラムを叩いて舞い上がります。 そして大体「私も・・・」とお母さんやお父さんもドラムを叩きます・・・(笑)。 コレで完全にファミリーの心を奪うのです。 この間、たった5分です。 たった5分のプレゼンで、お客さんを感動させれば大成功です。 ホンの少しの努力で、人に感動を与える。 ココです・・・ポイントは。 卓球場とスタジオの「組み合わせ」でこんな事が出来るのは、日本で弊社だけでしょう。 しかし考えてみれば、ついでに案内という単なるアイデアです。 それが「エ!」という効果を生み出すのです。 正に灯台下暗し・・・直観の成せる業です。 ファミリーが家に帰った後で、彼らがアチコチで「卓球場に行ったけど、ドラムも叩いたよ~」と誰に自慢げに言う口コミを期待しているのです。 インターネット時代でも、やはり口コミに勝る情報ツールはありません。 コレです・・・ポイントは。 という事で、卓球場も完全個室の3室でオープンして5年になりますが、11~12畳という広いトランクルーム需要の高まりで、2室はトランクルームで埋まっていて、現在は1室のみで卓球場を運営しています。 その1室も卓球だけでなく、音が出て普通のところでは出来ない「フラメンコ」や「ファストドロウ(モデルガンの早撃ち風船割り)」にも転用して、稼働率を1%でも上げる工夫をしています。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com にほんブログ村  にほんブログ村 にほんブログ村  大阪府 ブログランキングへ

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