2022/10/12(水)13:37
相続税法で「中立的立場」のトランクルーム利用増加
トランクルーム利用の中で、相続に絡んだ親の荷物保管が結構あります。
今の相続税法では遺言がある場合は別ですが、子供(相続人)はみな平等です。
2,3人の子供(相続人)がいれば、長男や長女の家に親の荷物を保管するのは「不平等」となる訳で、「中立の立場」であるトランクルームに保管しようとなるのは自然の流れです。
そして親が亡くなれば、子供(相続人)がトランクルームに集まってモノの処分を相談する・・・というパターンが多いです。
戦前の長男重視の家督相続とは違い、男女関係なく親の財産を平等に引き継ぐという、今の法律に則った意外なトランクルームの利用方法です。
まさか、こんな使われ方をするなんて想像もできませんでしたが、自分が想定している何百倍ものアイデアが世の中に転がっている現実を見ると、如何に自分の視野が狭いかと反省する次第です・・(汗)。
という事で、トランクルーム起業して16年、荷物保管に関して色んなニーズがある事に驚き、貴重な経験をさせて頂き、増々この道を究めていこうと・・・単に儲けたといった目先の利益以外に「人助け」という意味で遣り甲斐を非常に感じています。
これも中間業者を排除した地主が直接利用者と契約する「エンドユーザー直」のビジネススタイルだからで、賃貸マンションと一緒で業者に丸投げしたら何も分かりません。
大家、大家と不労所得を目論んで、業者に任せっぱなしで自分は何もしないで踏ん反り返っていると、足元をすくわれます・・・(汗)。
しかしこの「相続税法」は宅建士やファイナンシャルプランナーの資格試験でよく出題されてきましたので、トランクルーム契約の際に非常に参考になり、決して無駄ではなかった・・・と。
「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com
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