2023/05/17(水)16:53
進化するトランクルーム貝塚(バンド、鳴物、ダンス、テレワーク、卓球、サンドバッグ全てOK)
17年前に開業した弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)ですが、この間に相当進化しています。
開業当初は単なるハコでしたが、その10年後にはハコの中にバンド(音楽)スタジオを開業しました。
当初は自分だけのドラム練習室を作るつもりで、幼馴染みの大工さんとアレコレ試行錯誤して防音室を作っていたのですが、どうも上手くいかず途中で頓挫してしまったのです。
しかしどうしても諦めきれず、それからまた自分だけで考える事を再開し・・・辿り着いたのが「いっその事、音楽スタジオを商売にしよう!」です。
そして通常の2倍以上もあり大阪でも最大級の広さを誇る22畳のAスタジオを作ったのです。
何でまた22畳も広いスタジオを・・・?
普通ならリスクを小さくするために8畳くらいのスタジオを作るはずなのに。
ここで私は逆転の発想で勝負に出たのです。
「バンドだけでは集客できないだろう」と最初からバンド集客を諦め、「ダンスもできるように広くして、ついでに2尺5寸のだんじりの大太鼓が入るくらい防音ドアを別注で広くしよう」と。
この逆張りの読みが見事に当たりました。
その背景には過去40数年を振り返ると泉州エリアの音楽スタジオは、出来ては潰れての繰り返しで常に2,3軒しか残らなかったという歴史があったのです。
まぁ結果的に弊社スタジオ0724はバンドだけでなくダンスや和太鼓のお客さんもボチボチ増えてきて、7年間で4室に増えスタジオ会員数が2100人を超えました。
恐らくリスクに怯えて8畳にしていたら、会員数も200人止まりで1室で終わっていたでしょう。
まぁスタジオ構想をアレコレ練っているうちに、コナミやジョイフィットに20年ほど通ってボディコンバットやダンスの楽しみを覚え、子供の頃からだんじり鳴物を是非やりたい・・・という想いもあって「スタジオでダンスや鳴物もやったらオモロイ!」というアイデアがパッと浮かんだのでしょう・・・(笑)。
そしてスタジオ開業の翌年にはスタジオと同じように「トランクルームの空室対策」として、苦い大学受験失敗の浪人時代を思い出して「レンタル自習室(テレワーク室)」を始めたのです。
そしてついでに、これまた小学生の時に同級生のカーチンと清児の会館でよくピンポンをやったのを思い出して、「卓球場」も始めたのです。
テレワーク室も卓球場も大した理由や意味はありません。
単なる思いつきです・・・(笑)。
それでも未だに止めていないところを見ると、ニッチビジネスとしてどうにかこうにか成り立っているのか・・・?
まぁ発想なんて、結局自分の経験の範囲でしか浮かびませんから、大学生までの若い頃に学校の勉強以外にも、せいぜいイロンナ経験を積んでおくのが社会人になってから役立つのだろうと思います。
大学を卒業してから死ぬまで60年もあり(40年後の60歳定年は単なる通過点)、その60年間の社会人生活はどれだけ勉強したか?どれだけ遊んだか?どれだけ◯◯したか?の「総合力の勝負」だからです。
別に私のように勉強やスポーツができないからと言って落ち込む必要はサラサラなく、他の分野で頑張って(経験を積み重ね)、総合的な人間力を高めればイイのです。
トランクルームも人間も将来の進化を考えれば、伸びしろのベースとなるのは何か?と真摯に考える必要があるのです。
まぁ今年に入り、卓球場の1室に4.5mのミラーを貼り、サンドバッグとパンチングボールとミラーボールとミニコンポを取り付け、「空手」「キックボクシング」「ボクシング」「ディスコ」「ダンス」「フラメンコ」「タップダンス」「ファストドロウ」「アコースティック」といったニッチな練習ができる多目的な12畳のDスタジオをオープンさせました。
これも学生時代に空手をやっていて、ミナミのディスコにも通っていて、スペイン旅行で本場のフラメンコを見て感動したからで、全て私自身の経験から出たアイデアです。
まぁ好きなコトを勝手にやっているという事か・・・(笑)。
ヨメサンに「レジャーランド作る気か?」・・・と笑われていますが、本人は至ってマジメです。
という事で、「商売はオモロイ!」を実感する毎日ですが、厳しく辛かった織物時代の経験から「こんな事をヤッテいていいのか?」と正直なところ・・・未だに疑心暗鬼なのです(汗)。
「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com
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