2023/08/26(土)17:40
タンバリンをドラムセットに取り付け! <スタジオ0724>
「タンバリンをドラムに取り付けて欲しい」という要望がドラマーのスタジオ会員さんからありました。
タンバリン・・・?
別にドラマーが手でタンバリンを振るのではなく、スティックでドラム演奏の合間にタンバリンを叩くのです。
最近活躍するバンドさんのドラマーで、タンバリンを使っているケースがあるそうです。
頻繁な利用なら即答で「導入します!」となりますが、取り付けの問題もありそうなので・・・イロイロ調べてから、とりあえずタンバリンとホルダーの1セットを注文しました。
翌日荷物が着いたので、早速取り付けてみました。
ハイハットスタンドの横に上手く取り付けられ、残り2セットを追加注文をしました。
これで多少音楽の幅が広がる・・・と思います。
幅・・・これがポイントです。
人間でも経験が豊富であれば可能性が広がるのと同じで、イロンナ楽器機材を取り揃える事で音楽性の幅が広がるのです。
弊社「スタジオ0724」ではドラムは通常のセットに加えチャイナとスプラッシュ、スネアにはロックの名器と言われるラディックLM400とLM402(深胴)、キックペダルには世界最速と言われるDW9000をABC各室の常設機材にしていますし、Aスタジオにはラテンパーカッション(コンガ、ボンゴ、カホンなど)も常設してロックだけでなくラテン系やジャズ・フュージョン系のジャンルにも対応して他社との差別化を図っています。
まァしかしタンバリンと70年代ロックと言えば、真っ先に浮かぶのがBOSTONの「Do'nt Look Back」とForeignerの「 Feels like the first time」です。
この曲はボーカルがタンバリンを振って歌うのですが、ロックとタンバリンは相性がイイのです。
全盛期のBOSTONのブラッド・デルプが日本好きなのか、YOUTUBE映像で「TOKYO 日本」と書いたTシャツを着て歌っているのが何とも嬉しいです・・・(笑)。
このタンバリンをスプラッシュシンバルのホルダーにも取り付けられますし、以前からあったカウベルもこのタンバリンのホルダーやスプラッシュシンバルのホルダーにちょうど取り付けられるをのを発見しました・・・(笑)。
正に、灯台下暗し。
発想の転換・・・か?
まァお客さんからの「タンバリン・・・」の一言で、ここまで発想が広がったのです。
不思議ですねェ・・・
ユーザーの声に耳を傾けるというのは正にこういう事で、これによって「一歩前進」しスタジオ経営の基盤が少し強固になったのです。
これって、実は織物工場で学んだカイゼンだったのです。
という事で、タンバリンを常設機材にすることによって1人でも多くスタジオ0724を利用して頂くことが目標です。
タンバリンを常設機材(無料)というのは、どこのスタジオでも案外ほとんどないサービスだったのです。
これを機に、ボーカル用のタンバリンもABC各室用に3つ早速注文しました(1つは元々あったのでDスタジオで使います)。
これで、「タンバリン(ドラムとボーカル用)ならスタジオ0724へ」という噂が大阪中で広まることを期待します・・・(笑)。
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