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カテゴリ:ドラム drum
先月買った電子ドラムの下に「15ミリ厚のゴムマット」を敷いて、バスドラムの振動がどれだけ低減するか?・・・を65㌅の大型テレビでYOUTUBEのロックの大音量に合わせながらドラムを叩き、モニターアンプで実際にドラム音を出して実験しました。
結果、残念ながらバスドラの低周波振動は止められませんでした。 ドンドンという衝撃音が外に漏れるのです。 この15ミリ厚の1m×2mのゴムマットは30㎏もあり、運送屋さんは1人で運べないというのでトラックから降ろすのに手伝いました。 形がグニャグニャしたマットなので2人でも運び辛く、難儀しました。 これをまた1.2m×1.3mにカットするのに苦労しました。 一人では到底できないので、娘に手伝ってもらいました。 15ミリくらいなら従来のカッターで切れると思っていましたが、これが思った以上に苦労し・・・より鋭利な黒刃のカッターをコーナンまで買いに走りました。 それでも時間が掛り、またロータリーカッターも買いに走りましたが、イマイチなので黒刃で何とか頑張りました。 2人で交代でウンウン唸りながら汗をかいて切り・・・これほど固いとは想像していませんでした。 丸鋸で切れば楽ですが、切り屑が飛び散り、どうやって台に乗せるかを考えると・・・これは無理だと。 1階の玄関でカットして、これを2階の私の部屋まで階段で運ぶのがこれまた大変でした。 2人でウンウン唸りながら、やっと運びました。 そして・・・セット。 そして音量テスト。 かなりボリュームを上げて、ガンガン叩くと・・・バスドラムの衝撃音だけが響きました。 ローランドのスネアやタムはメッシュヘッドなので、それほど響かず、やはりバスドラムのキック音だけが消せませんでした。 15ミリ厚のゴムマットをもってしても、ダメだったのです。 そりゃ、そうです。 弊社「スタジオ0724」は音楽スタジオを商売でやっていますので、音が漏れたり振動が伝わったりしたら営業できませんので、この辺はかなりシッカリしたマル秘対策をやっていますので、単に15ミリ厚のゴムマットを敷いたくらいでは振動は消えないだろう・・・と想像していました。 素人さんだけでなく、一般の工務店でも出来ないような「どえらい工夫」の防音&防振対策をスタジオでやっていますから、自宅で出来る訳がないのです。 織物時代もエアージェット織機1台で防振対策だけに100万円も掛かり、20台で2000万円も掛かっていたのですが、コレによって24時間エンドレス稼働が可能になったのです。 サッシや窓も二重にしていますが、これくらいが一般家庭でできる限界でしょう。 この辺が、家庭とプロのスタジオの「かけ離れたボーダーライン」です。 やはりドラム練習は完全な防音&防振対策をしたスタジオでないと無理だ・・・という結論に達したのです。 というか、弊社スタジオはフルバンドよりも音量が遥かに大きく、スゴイ音圧で防犯カメラも揺れる2尺2寸の大太鼓を使用した「だんじり鳴物」も演奏OKですから、この辺は大いに自信を持っているところです。 という事で、この実験で自宅ではヘッドフォンで電子ドラムを練習して、スタジオで生ドラム・・・というパターンで決定です。 音量をそれほど出さないジャズドラムなら、ヘッドフォンをせずに音を出してもイイでしょう。 そして、このパターンは他の人にも当然当てはまりますので、スタジオでのドラム需要はまだまだあるだろう・・・と確信しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.22 08:38:22
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