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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
どんな業界や業種でも生き残るのが大変です。
特にグローバルな大企業だと海外企業と競争しなければなりませんから。 国内で新規に事業を始めても、10年後には95%が倒産廃業すると言われる日本の厳しいビジネスシーンですから。 そんな中で弊社がトランクルーム館内でスタートしたスタジオが、早いもので今年で丸9年経ちました。 勝ち残り組5%の中に入りそうです。 いや、入るでしょう・・・と自信を持った理由があります。 3年前にスタジオに導入した和太鼓6台が「だんじり鳴り物」という新しい需要を開拓したからです。 これが弊社が今後も10年は続くだろう・・・と確信を持った決定打です。 というのは音楽スタジオに和太鼓なんてどこも導入していませんし、今後も他社でこんなバカな?投資をするはずがないからです。 弊社が唯一無二・・・という事です。 しかも、これって祭りシーンになると泉州全域で大太鼓の爆音が近隣への「騒音」で社会問題化しているのです。 マスコミは殆ど報道しませんが、地元泉州では私が青年団だった40数年前からあったのです。 そういっただんじり小屋で叩くと近所迷惑・・・というのをスタジオ0724で叩けば問題を解消されるのです。 ココです・・・ポイントは。 スタジオに来られる青年団は本場岸和田だけなく、地元貝塚から南は田尻町まで、東は富田林や河内長野、北は堺市深井からも練習に来られています。 問題の深刻さが、こういった広範囲から集客から見て取れます。 そしてこの問題に輪を掛けるのが、昨今のだんじり新調での大型化です。 30年くらい前までのだんじりに比べて一回り大きくなり(高さと長さでそれぞれ20~30㎝高く長くなった)、それに比例して大太鼓の寸法も大きくなり、それに伴って大太鼓の音量と音圧も大きくなってしまったのです。 大太鼓が入る寸法は四本柱の間隔で決まり、いくら古いだんじりを大修理をしても、四本柱の間隔は変わらないので大太鼓の寸法も変わりませんが。 自信を持つ背景には、だんじり鳴り物だけにターゲットを絞れば2台(大太鼓と小太鼓)だけでよかったのですが、中太鼓4台も一緒に購入したことによって一般和太鼓の需要も取り込み、ダメ押しした感じになりました。 この中太鼓4台は、今後増えると見られる既存レッスンの5倍の単価(60分15000円)が取れるインバウンド向けの「和太鼓体験」に大活躍しそうです。 外国人が多く見ていると思われる私が2年前にアップした下のYOUTUBEの再生回数が11万回を超えたのが、それを物語っています。 いずれにしてもバンド練習がメインのリハーサルスタジオに、だんじり鳴物やダンスのお客さんを加えた「3種類の需要」があるというのが何とも心強いです。 という事で、9年前のスタジオオープン当初は「バンドだけでなく鳴り物もダンスも来てください・・・」と22畳という大阪最大級の広さにして、2尺5寸の大きな大太鼓が入るように防音ドアを別注で作りました。 しかし数年経っても、オファーがあれど大太鼓をスタジオまで持ってくることが困難だと知り、「ならば思い切ってスタジオで和太鼓を購入しよう」となったのです。 ポイントはこの決断です。 いつまでも「太鼓を持ってきてくれる」事に拘って期待していれば、今のような和太鼓関連の安定した売り上げに繋がらなかったのです。 そもそも誰も期待しないスタンス・・・が幸運を呼びます。 無欲の勝利・・・みたいな(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「貝塚名越パーキング」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.13 14:36:31
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