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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
南大阪、いわゆる泉州エリア――特に堺市を除く高石市から岸和田、貝塚、泉佐野~岬町までの地域において「音楽スタジオ」という業態が根付きにくいのは、実は今に始まったことではありません。
私の知る限り過去40数年を振り返っても、泉州で長く続いているスタジオはゼロで、常に2,3軒の音楽スタジオが「できてはつぶれ、またできてはつぶれる」という歴史を繰り返しでした。 それどころかライブハウスも長年続けているところゼロですが、泉州のミュージシャンの数が増えているというのを考えると、やはり彼らは大阪市内のスタジオで練習をして大阪市内のライブハウスに出演するというパターンが長年の間に定着していったのです。 ■ なぜ泉州ではスタジオが根付きにくいのか? 理由のひとつは交通の便です。 南海本線やJR阪和線といった主要路線を利用する人々は、どうしても「なんば」や「天王寺」といった大阪市内方面へ出るのが通例(南海貝塚駅から難波駅まで急行で30分)。 ライブハウスも機材ショップも、リハスタも都心部に集中しています。 「練習=大阪市内へ」という文化が、泉州では半ば定着してしまっているのです。 さらに、音楽スタジオというビジネスは「都会型モデル」として発展してきました。 会社や大学が多く人口も人口密度が高く、バンドメンバーが集まりやすい都会ではスタジオ経営が成立しやすいのですが、郊外・地方型の地域ではどうしても利用頻度が安定せず、固定費(特に家賃)の負担が大きなネックになります。 ■ 貝塚からの挑戦──「スタジオ0724」誕生 そんな中で、泉州のど真ん中に位置する貝塚市に「スタジオ0724」を弊社「トランクルーム貝塚」館内で9年前に立ち上げました。 最大の特徴は、「土地も建物も自社所有」であること。 つまり、ビルを借りて家賃を支払うという従来のリスク構造やビジネスモデルから解放されているのです。 更に弊社は、長年「無借金経営」を貫いており、娘と2人だけの家族経営なので人件費が掛からない・・・というのも大きなメリットです。 まぁ中間業者を挟まない「エンドユーザー直」、オーナーが直接運営するスタイルにより、無理のない価格設定と安定した運営を実現できる環境を整えました。 あくまでもトランクルーム賃貸業が本業で、スタジオ経営は副業というスタンスなので(他に不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、駐車場も)・・・要は「リスク分散」による余裕をもったスタジオ経営をしているのです。 何もビジネスに限らず、見栄を張らずに無理をしないで分相応かそれ以下の家、車、食事、趣味・・・だと、借金をしないで済むので「人生に余裕が生まれる」のです。 都会は周りは知らない人ばかりなので見栄を張るのが常態化していますが、田舎はいくら見栄を張っても出自がバレバレなのでそんなことをする人も少ないですが。 更にコロナから東京23区や大阪市内で増えている「無人スタジオ」というスタイルを先取りして、弊社はオープン時の9年前から独自の工夫によってセルフサービス化を実現しています。 そして24時間操業だった織物時代に散々苦労した「防音」と「防振」の経験を活かし、音楽スタジオのほぼ完全な音響防音(防振)に成功したことによって24時間営業が可能になり、24時間営業のスタジオが少ない大阪市内や和歌山市内といった遠方からの集客にも役立っています。 また遠方から来店されても、阪神高速湾岸線と阪和道の貝塚インターから10分、水間鉄道の名越駅から徒歩4分・・・と案外便利で、数年以内には今建設中の「泉州山手線(高架道路)」の出入り口が名越にできて更に便利になり、自社所有の専用駐車場(無料)も20台ありミニライブにも対応可能です。 「業者を挟まない(エンドユーザー直)」「家賃がかからない(自社の土地と建物)」「無借金経営」「セルフサービス(人件費がかからない)」「案外便利(道路&電車)」「自社所有の無料の駐車場完備(20台)」「副業スタンス」「24時間営業」・・・この8つが、貝塚市というローカルシティでもスタジオ経営を成立させるカギなのです。 その前提条件として、私のようなオーナー(地主)が音楽好きというのは言うまでもありません。 単に音楽嫌いなのにビジネスの収益だけを考えて参入したり、音楽が好きだけでビジネスセンス無しで参入しても失敗する・・・のが、この音楽スタジオ経営の特殊性であり難しいところです。 まぁ私は小学生からGS(グループサウンズ)サウンドに慣れ親しみ、中学生からシカゴ、ショッキングブルーなどの洋楽ロックにハマり、その影響で高校オケ部でトランペットを吹き、大学生からフォークバンドでボンゴやロックバンドでドラムを始め・・・実力は大したことないですが、「No music No life」と起きている間はずっと音楽を聴いているくらい音楽好きの度合いでは誰にも負けませんし、4年前の日本初の音楽スタジオに和太鼓6台を導入したのも、子供の頃から「村一番のだんじりキチガイ」で有名で、だんじり祭りの宮入本番で小学生の頃から大太鼓を叩いていたからです(小太鼓、鉦、篠笛も)・・・(笑)。 ■ 地域密着×リアルコミュニティの力 また、貝塚という街は古くから地縁と血縁といった「地元のつながり」が強い土地柄です。 地元の高校生バンド、社会人グループ、さらには配信や録音を行う個人アーティストまで、“地元の音を支える拠点”として、スタジオが新しいコミュニティの中心になれるポテンシャルを感じています。 ■ 都会でなくても音は鳴る 確かに、泉州は都会ではありません。 けれど、「音楽がしたい」という気持ちは都会も田舎も関係ありません。 むしろ、地元の人たちが気軽に集まり、長く続けられる場所があることこそが大切です。 私たち「スタジオ0724」は、南大阪でも音楽が根付き、育つ未来を信じて、この地で新しい形のスタジオ運営を続けていきます。 という事で、9年前に弊社「トランクルーム貝塚」館内で恐る恐る1室から始め、想定外に会員数が増えるのに伴い2室、3室、4室と増設していきました。 「いくら何でも、もう会員増は止まるだろう・・・」と心配しながら。 ところが「一体どうなってるんや?」というくらい、未だにドンドン増え続けるスタジオ会員数に驚きます。 もう3200人に迫る勢いです。 この「未知のビジネス感覚」をどう表現すればイイのでしょうか・・・??? 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「貝塚名越パーキング」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.10.28 20:15:49
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