69歳からの新たな挑戦 ― ウィングフォイルにかける情熱
私は現在69歳。これまで47年間、ウインドサーフィンを続けてきました。海と風に魅了され、長い年月をかけて積み上げてきた経験は、私の人生そのものです。しかしここ数年、正直に感じるようになりました。「少し、しんどくなってきたな」と。体力の衰えは否定できません。特に強風時のセイルコントロールや、重たい道具の扱いは年々負担が大きくなってきました。そんな中、60歳を超えた多くのウインドサーフィン仲間たちが、次々と「新しいスポーツ」に夢中になっている姿を目にしました。それが「ウィングフォイル」です。なぜ今、ウィングフォイルなのか仲間たちが口を揃えて言うのは、「とにかく楽だ」ということでした。ウインドサーフィンと比べて、ウイングが軽く取り回しが楽転倒してもリカバリーしやすい強風でなくても楽しめる身体への負担が少ないそして何より、海の上を「浮いているように進む感覚」みたいです。なんや、それ・・・?と俄然興味が湧きました・・・(笑)。これは新しい魅力でした。私自身、2〜3年前から興味はありましたが、家内の介護もあったり、長年続けてきたウインドサーフィンへの愛着もあり、なかなか踏み出せませんでした。しかし今年、決断しました。「69歳、新しいことに挑戦する」40年以上ウインドサーフィンをやってきても、未だにジャイブとウォータースタートがまともに出来ないという自分に対するジレンマもウイングフォイルへの後押しをしました。第一歩はフォイルボードから先日ヤフオクでフォイルボードを手に入れました。全て新品で揃えると円安の影響で60万円は掛かりますし(殆どが輸入品)、上達すればまたそれなりの機材が欲しくなるからです。円安の影響が趣味の分野にもジワジワと押し寄せています。まだウィングとフォイルは揃っていませんが、それでも大きな一歩です。新しい世界の入口に立った、そんな感覚があります。これから少しずつ道具を揃え、無理のないペースでスタートしていく予定です。まぁ考えてみれば、ウイングフォイルはウインドサーフィンの親戚みたいな同じ「横乗り系マリンスポーツ」ですから、全くマリンスポーツに関してド素人の人より遥かにチャレンジし易いのは確かですから、ここにきて長年のウインドサーフィンというベースがシナジー効果を発揮するのです。私のように40数年前にウインドサーフィンや空手の補強運動でボディビルジムに通って身をもって理論を身につければ怪我は少ないですが、よくジムで運動歴がないシニアが指導員なしで筋トレマシンをいきなりやって怪我をするパターンを沢山見てきました。やはり何でも基本(ベース)の重要性がポイントなのです。<海のスポーツだからこそ大切な「安全対策」>ここで、これからウィングフォイルを始めるにあたり、特に意識しているのが水上での安全対策です。正に昨年11月の石垣島でのウインドサーフィンで同じ海面でやっていた方が私が帰った1週後に強風下で死亡(マストが頭に当たって脳震盪で溺死)・・・という痛ましい事故があり、とても他人事ではないと、私も過去に死にかけた経験が何回もあり(強風荒波のオフショアで遭難、撃沈で十字靱帯断裂など)・・・年齢を重ねた今だからこそ、ここは最も重要だと考えています。① ライフジャケット(浮力体)の着用万が一の落水時、体力が消耗していると浮いているだけでも大変です。浮力体は必須です。② ヘルメットの着用フォイルは水中に鋭い翼があります。転倒時の接触リスクを考えると、頭部保護は非常に重要です。③ リーシュコードの使用ボードやウィングが流されると、自力での回収が難しくなります。リーシュは命綱です。④ 無理をしない風域選び若い頃のように「強風でも出る」という判断はしません。安全第一で、穏やかなコンディションを選びます。⑤ 単独行動を避けるできるだけ仲間と一緒に行動し、万が一の際に助け合える環境を作ります。⑥ 体調管理の徹底睡眠不足や疲労がある日は無理をしない。これは最も基本であり、最も重要なことです。<挑戦し続けてきた人生>振り返ると、私の人生は常に挑戦の連続でした。20年前の49歳の時、それまでの織物業から一転し、トランクルーム事業へ挑戦。祖父の代からの家業であり泉州の地場産業だった織物業を廃業する事は、私にとって人生最大の決断と言っても過言ではありません。しかし家族5人と母親を養っていくには「これしか道はない」という苦渋の選択でした。当時はまだ泉州ではトランクルームなんて一般的ではなく不安もありましたが、新しい需要を信じて踏み出しました。そして、それから10年後のトランクルーム経営が安定してきた59歳のときにはトランクルーム館内でリハーサル音楽スタジオを開業。これも全くの異業種でしたが、若い頃にバンド経験(ドラム)があり「もう一度ドラムを再開したい」という強い思いからで、当初は冗談半分(単なる趣味)の軽い気持ちで1室から始め「スタジオ会員数が200人集まればイイかな?」という程度であまり期待していませんでしたが、今では泉州最大級の5室3300人も会員さんが集まるようになりました。そして今、69歳でウィングフォイル。ジャンルは違えど、根底にあるのは同じ身体の中から湧き出るチャレンジ精神です。「やってみたい」という気持ち。年齢を重ねたからこそできる挑戦若い頃のような無茶はできません。しかし、その代わりに得たものがあります。自分の限界を知る力無理をしない判断力継続するための工夫これらは、長く続けるためには非常に大切な要素です。ウィングフォイルも、「上手くなること」より「長く楽しむこと」を目標にしたいと思っています。69歳の初心者という価値今、私は初心者です。しかしそれは恥ずかしいことではありません。むしろ、誇れることだと思っています。69歳で新しいことに挑戦する。それ自体が価値であり、同世代の方々へのメッセージになると信じています。同世代の方へ伝えたいこともしこのブログを読んでいる方で、何か始めたいけど迷っている年齢を理由に一歩踏み出せない新しい刺激が欲しいそう思っている方がいれば、ぜひお伝えしたいです。「今が一番若い日です」挑戦に遅すぎるということはありません。これからの目標私の目標はシンプルです。安全に楽しむこと継続すること仲間と共有することそして、できれば「69歳でウィングフォイルに挑戦する人」として、多くの方に知っていただけたら嬉しいです。<まとめ ― 人生は何度でも挑戦できる>織物業からトランクルームへ59歳で音楽スタジオへそして69歳でウィングフォイルへ私はこれからも挑戦を続けます。海の上で風を感じながら、新しい自分に出会う。それが、何よりの楽しみです。という事で、不思議ですが「29歳」でサラリーマンを辞めて泉州の地場産業だった家業の織物業に戻り、「49歳」で織物業を廃業しトランクルームに転業、そして「59歳」でトランクルーム館内ので音楽スタジオを起業・・・そして今「69歳」でウイングフォイルに挑戦しよう・・・と。実は今年「テニス」にも挑戦しようと、先日テニススクールのレッスン体験に行ってきたのです。今年は「ウイングフォイル」と「テニス」にチャレンジしよう・・・と(汗)。ウインドサーフィンを楽しみにクラブメッド石垣島によく行きますが、風のない時はテニスを楽しもう・・・という風対策だったのです。まだ時間的余裕があれば、長年やりたかった「スキューバダイビング」にもチャレンジしたい・・・と更なる妄想が広がります(笑)。17年間という長かった妻の介護もあり、これまでやりたかった事を封印していたというのもあり、年始に長年のウィークポイントだった脊柱管狭窄症の手術をしてほぼ治り、残り少ない人生を考えると「今やらねば」という焦る気持ちが溢れ出てくるのでしょう・・・今年70歳になりますので、「60代の今のうちに・・・」という29歳、49歳、59歳の時と同じような心理が働いている・・・のか(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「貝塚名越パーキング」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ