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久しぶりの長文日記
この間結果を初めて残せた、というのをお話ししましたけど 今回少し違った「残せたもの」がありました。 コンクール直前、いつもの時間ではないときに先生の教室に行き、使われていないエレクトーンにヘッドホン突っ込んで練習させてもらっていた時のこと 先生「じゃーでが君、ちょっと発表してもらおうかー^^」 でが「ウェ!?」 そして目が合う先生の生徒(小学生の男の子)の純粋な目。 まぁ人の前で発表するのに慣れてないと・・・ってもういい加減に本番の緊張でミスるのはどうしても嫌だし、うん練習練習。とおもって ~演奏~ びゃぁぁミスったーーー一人相手なのにこんな緊張してる自分が情けなくて情けなくて・・・ ってがっくりしてたんですよ実際。したら 先生「今の演奏何点くらいだった?w」 男の子「え・・・100点。すごい」 ってつぶやいてくれた。思わず深々と立礼しました← で、結局本番も100%の力・・・というか、理想の演奏なんて出来なくって、やっぱ理想を叶える為の実力ってなかなかつかないもんだなぁ・・・と。 そのあとのプロの演奏っていうのが本当に一線を画して上手くて 自分の思った通りの演奏ができることに心底うらやましいと思ったりして 今回は良い勉強になった。さて、コンクールに選ばれた人たちに盛大な拍手を送ろうじゃないか。少なくとも俺なんかよりずっと緊張に耐えて自分の理想に近づいた人たちだ。年も年期も関係なく、ただ結果を残せた人達。皆を見てても負けた悔しいっていうより、むしろ清々しかった。 とおもってたらこれ(金賞)ですよ(笑) なんかもー申し訳ないくらいでね・・・!もちろん選ばれたことは本当にうれしかったんですけど! で、練習の時も発表の時も、やっぱり自分の力「しか」だせなかったわけで。もっといい演奏ができるようにまだまだ頑張ろう。そう考えてましたが、 どうやら先生が練習を聞いてくれた男の子に結果を話してくれたみたいで。 先生「なんか、ホウ・・・///って『羨望の眼差し』になってたよーw それでね、『僕もあの曲弾きたい!』って言ってw」 正直この報告を聞いたときが一番うれしかったです。 私はプロではない。けど何か自分のエレクトーンの演奏で残したい、なんて常々考えていました。もちろん、今回のコンクールも一つの「結果」で嬉しかったのは事実なんですけど。 以前ニコ動でエレクトーンの動画を上げ始めた時は想像以上に伸びなくて(今見返すとあたりまえなような気もしますけど)すこし堪えるものがあったんです。けど、そんな中で 「ニコ動のエレクトーン演奏みました!」ってこの日記にわざわざきて書き込みをしてくれる人がいらっしゃいました。その方は 「ピアノをやってるのですけど、エレクトーンもいいなって思いました!今度エレクトーンの練習もやってみようと思ってます!」 とも書いてくれました。 拙い演奏だったけど、こうして「感動」を与えることができた。しかも、「エレクトーンに興味を持ってくれた」というのが本当にうれしかった。 今回の男の子のも、自分の力「でも」「感動」を残すことができたこと。 その感動がまた新しいエレクトーンの活動に繋がってくれたこと。 これが本当にうれしくてしょうがなかったんです。 この感動はきっと、何かに打ち込んでいる人なら共感できるものだとおもいます。演奏以外にも、ダンス、絵、武道、スポーツ・・・やってるのを見てもらって「カッコいい!すごい!」「感動したから私もやってみたい!」と言われるのは。 またあの男の子のような感動してくれる人を一人でも多く出せるような演奏を次もできるように精進致します。 テンションあがってずいぶん書き込んでしまった!ここまで読んで下さった方ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月31日 01時57分48秒
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