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2020.10.14
カテゴリ：乳がん（手術～）
【手術へ（令和元年5月14日）】 「左乳房全切除術+センチネルリンパ節生検+乳房再建術」 昨夜も結構すぐに寝てしまった…。 ついに手術の日。 今日まで長かった…その分心の負担も結構あったような。 10:00 形成外科へ行ってくださいと言われ、 診察室へ行くと、今日の形成の執刀医の先生がいらっしゃって、 再度念入りに再建位置などの確認。 「左のほうが小さいですけど、 そのまま小さい感じで再建してよかったですね。」と 再確認。はい。そのままで良いのです。
10:50 看護師さんが呼びに来ました。 事前にもらっていた、足のむくみ防止の弾性ストッキングをはきます。 (ちなみに母親は前日に説明を傍で聞いていて 「男性ストッキング」だと思ったらしく、 なぜおじさんの黒いストッキング靴下をはくのかと 実物の漢字を目にするまで思っていたらしい…)
看護師さんと、付き添いの母親と、歩いて手術室へ。 最上階に入院しているので、 エレベーターがなかなか来なくて、 それがとてつもなく長い時間に感じました。 手術室の前に着くと「付き添いの方はここまでです」と。 ここで母親と別れる。 「しっかりね」って背中さすられた…。 ふと、そこにに女性が立っているのが目に入りました。
中に入るといくつもの手術室や準備室。 ベンチに座って待つように指示され、待っていたら、 手術を終えたばかりの小さな女の子が…。 外の女性はお母さんだったんだな〜。 しかしこんな小さな子が手術…自分もがんばろう。
そして名前を呼ばれて、 手術台へ連れて行かれる。台に腰をかけて、 名前や生年月日、どの部分の手術をするか、を聞かれました。 名前はここに来るまでにも何回も確認されました。
横になると、点滴や心電図、いろんなものをつながれて 酸素マスク。 麻酔かかりますからね、と。 本当にすぐに、一瞬で意識が遠のきました。 その瞬間は必死に娘のことを考えていました。 娘のことを考えれば、 手術中の自分の力になるような気がして。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2020.10.15 07:20:38
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