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カテゴリ:music
今年の音楽や本なんかについて。
買ったCDはそんな多くなく6,7枚ぐらいかなあ? そのなかで半分以上占めるのがシガーロスとヴェルヴェトティーン。 今年の個人的な音楽はこの2組とフランツに尽きる。 もともと、僕はどっか陰をもった音楽が好きで、シガロスとヴェヴェットはど真ん中。 シガロスはその楽曲の美しさに尽きる。 ヴェルヴェットは完成された音楽なんだけどその中でも若さが感じられる。 多分この年代(25前後)でしか感じられない感性がそのまま出てる。 ちなみにヴェルヴェットはライブも行った。 渋谷のクアトロだったんだけど今まで行ったライブ会場の中で一番小さい会場で、近くで見ることができ雰囲気も落ち着いていてよかった。 ライブといえば今年はレディオヘッド、ヴェルヴェット、フランツの三つ。 で個人的にはフランツがよかったかなあ。 ひたすら踊り狂ってたし、、、、 take me outはことしのno.1 今年読んだ本、10冊ぐらいしか読んでないんだけどよかったのをいくつか。 アフターダーク 村上 春樹 好きな作家の作品。 ストーリーはこれといってたいしたことないんだけど、なぜかさくさく読めて今迄で一番読み終わるのが早かった作品。 個人的には「海辺のカフカ」が村上作品では一番好き。 こころ 夏目漱石 高校の教科書に載っていたものの完全版(教科書には一部しか載っていないので、、、) 先生の過去と私の現在が中心になって物語りは展開していく。 先生には常に陰がありその原因が徐々に明らかになっていくとともに壮絶な過去が明らかになる。 ストーリーの描かれ方、漱石が「こころ」にこめたものに魅かれた。 人間失格 太宰治 今読んでる作品。 こころもそうだったが(いや、アフターダークもか?)暗い。 ただ、人間の本質をリアルに描いた作品だと思う。 僕はこの主人公に共感するところが多々ある。 で、ふと思うことがこれを読んだ読者はこの主人公に共感できるんだろうか?ってこと。 共感できる人は考え方が合う気がします。 以上、今年の音楽、本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 31, 2004 02:26:42 PM
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