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九州と本州中央に長雨が続いていますが、お見舞い申し上げます。
伝染病も自然災害も継続中は厄介者で終息して対策が打てる物の様です。 伝染病は医療関係者に限りますが、災害ボランティアは誰でも出来ますが、相手が希望しない物は反って邪魔に成るようです、今回はコロナが関わって複雑です。 ブランティアが進化したきっかけは何と福井県です。 記憶に残ると思いますがソ連タンカー・ナホトカ号の座礁でしょう。 かいめんに30cm位の油膜が出来て回復には数年かかると言われた災害でした。 この時に神戸から来たリーダーが見事な組織を発揮して(デコは多忙で参加しなかった)成果を上げ、ボランティの組織化が確立された。 その後の東北などの災害で効果を上げたのは記憶に新しい。東北では娘が1週間精神ケアで出張した。 その後の災害現場では受け入れ組織が結成されてから「救助要請」がされるようになったが、状況によって準備する物や装備が変わって来る。デコは二箇所のボランティアに参加した状況が変わっていた。 最初は地元福井市での水害です(デコん家は無害)。 福井市の場合翌日からカンカン照りでした。 作業能率が上がると思ったが、土埃で多くのボランティアがダウンしてしまった。 流れ着いた埃が乾燥すると実の細かい粒子に成り空気中を漂う。 眼鏡にマスを重ねしないと、目・鼻・口から入り込みだるくなって動けなくなる。 デコも3日目でダウンした。 二度目は京都丹後の綾部地区だった、3日連続で行ったが下に湿りが有り、むしろ泥との戦いだった。それと土嚢造りでした。 平日だったので被災者の家は働き手が仕事で居ない家庭で老人ばかり、床上浸水でした。 群れた畳を運び出して、床板をめくるが、垂木は傷を付かないようにする。 床下の泥が溶かした粘土状で、スコップにくっ付いては成れない。 シャベルや塵取り・十能で掻き出してビニール袋に詰めるが半分以上入れると重くて運ぶ人が多変だ。 汚れても良い衣装で出かけているが体中泥だらけに成る。 手袋だけは準備して有った。スコップは間に合わないことが分かった。 こちらでは粉塵が飛ばないから疲れるだけで身体には悪くない。 お弁当や氷水を貰うとスッキリした。 水害地ではまず交通が回復して、主な作業は重機が使える事必要で、その先は人海戦術に限る。 老人でも健康なら役に立つが行政がボランティアバスを準備して貰わないと参加し難い。 今の雨は長雨が続いているのが災いしている。 雨の前線が無く成るのを待つのみでしょう。 ボランティアに行くと高齢の家人は手を合わせて拝んで、お礼を言ってくれる。 平素こう言った所作は見られ無い。 災害に有った人は大変だ。出来たら少しでも手助けして上げたいと思うこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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