昨日の契約更改で、井上が1000万円ダウンの8000万円の提示を保留したそうです。

　中スポの本人のコメントは、「提示額に不満はないよ。ただイバラの道だなって思いながらサインするんじゃなくて、よしやろうと思ってサインしたい。その時間が欲しかった」と少し意味深なコメント。
　
　中日新聞の方はもう少し詳細に書かれていて、「金額ではない。弱気になりそうな自分をもう一度、前向きにさせる時間が欲しかった」とし、三度の二軍落ちを経験した今季を振り返っては、「つらく、悔しい思いをした。引退やトレードもちらっと考えてしまうこともあった」と正直な心情を吐露。そしてライバルとなるであろう和田の加入については、「まだ、もやっとした気持ちが晴れない」とも…。こういうコメントは、中スポは絶対載せないんだよな～。選手のこういう本音こそ、我々ファンは聞きたいのに。

　福留の移籍についての落合監督のコメントも、中スポは都合の良いところだけ端折って当たり障りのない記事にしてるような気が。

　というか、落合監督、福留について、「最初から分かっていたこと」「今年も8月からいなかった」「（メジャーで活躍出来るかどうか）それは分からない」とか、何でそんなことしか言えないんすかね。主力に出て行かれて腹が立つのは分からんでもないですが、中日の監督なんですから、「頑張って欲しい」くらい言って欲しいですよ。らしいと言えばそれまでですが、落合監督のこういうところがやっぱり嫌いだなぁ、俺は。

　話が逸れましたが、井上ですよ。ダウン提示にも納得しているのに、出てくる言葉はネガティヴで意味深な言葉ばかり。これらの記事には球団側のコメントが一切ないですが、何を言われたんでしょう。井上も、普通のダウン提示だけならこんな悲壮な事ばかり言いませんよね。

　………。

　時期が時期だけに色々考えてしまいますが、12月末に再度交渉の席につくようなので、動静を守りたいと思います。