夏のトリュフ
じゃ~~ん、世界3大珍味の一つ”黒いダイヤモンド”トリュフ~~今の時期のトリュフはサマートリュフと言います。まあ、はっきり言って冬のトリュフの方が香りがよくて美味しいと思う。ちょっと前に仕入れました♪ちなみに、100gで3.000円以上!!1kgだと30.000円以上。高いでしょう。トリュフは養殖ができないので高価という訳。他の世界3大珍味のキャビアとフォアグラは養殖が可能で品質もかなり良く、昔に比べると味も素晴らしいのが多いね。そう考えると、トリュフが高価なのも納得か・・・だって、ヨーロッパではトリュフを探す犬が1頭で1千万円以上するんだって。当然、優秀な犬に限ってだけどね。ここからは、『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用します。ヨーロッパにおいては世界三大珍味とされる高級食材で、「黒いダイヤ」とも呼ばれる。フランス産のペリゴール・トリュフ(黒トリュフ)T. melanosporum Vitt.とイタリア産の白トリュフT. magnatum Picoが特に珍重され、他にも数種のヨーロッパ産セイヨウショウロが食用に採取されている。日本ではクロアミメセイヨウショウロT.aestivum Vitt.(ヨーロッパにも分布し、夏トリュフと呼ばれる)やイボセイヨウショウロT. indicum Cooke et Masseeなどの近縁種が最近になって報告されている。近年中国産のイボセイヨウショウロは、黒トリュフや白トリュフの廉価な代用品として大量にヨーロッパに輸出されている。トリュフ自体は香りがあるが味はほとんどなく、サラダにスライスして入れたりする。またヒレステーキにフォワグラとトリュフのソテーを添えた「トゥールヌド・ロッシーニ(ロッシーニ風ステーキ)」などの料理が知られている。同名で、トリュフの形状を模したチョコレート菓子がある。ガナッシュをココアパウダーで包んで作るのが一般的。「南仏プロヴァンスの昼下がり」などで知られる作家のピーター・メイルが、トリュフの話題を南仏プロヴァンスもののエッセイの中心にすえて、日本でも広く一般にその味覚が話題になるようになった。トリュフは価格が高く味も刺激的なため、少しずつ使用する。白トリュフは一般に、茹でてバターを絡めたパスタやサラダの上に生のまま削ってかける。紙のように薄く削った白または黒トリュフは、肉やローストした鳥の皮の下、フォアグラやパテに挟んだり詰め物に入れたりする。トリュフを含むチーズも同様である。黒トリュフの香りは白トリュフよりはるかに刺激が少なく、より洗練されたものである。新鮮な土、マッシュルームを思わせるようなもので、新鮮なときにはその香りはすぐに部屋いっぱいになる。