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『でら☆マネー』 お値打ち投資でアーリー・リタイアをめざせ

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2012.01.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Bloggerに移転します。新ブログは
delamoney.blogspot.comです。






Last updated  2012.01.03 18:03:26
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2011.12.11
カテゴリ:ワイン

『神の雫』登場ワインとヴィンテージ違い!シャトー・モンペラ [2008] 10thアニバーサリーラベル 赤 750ml【YDKG-t】

原産地:フランス/ボルドー
品種:メルロー(80%)、カベルネ・ソーヴィニョン(10%)、カベルネ・フラン(10%)
ミディアムボディ。

AEONで3,000円弱で購入。コスト・パフォーマンス良。

開けたてから、やわらかい果実とバニラの香り。繊細で柔らかいタンニン。フルーティで全体にバランスがよく複雑で奥行きのある味わいを感じさせる、肉料理、チーズなど合いそう。口当たりがよいのでスルスルと飲めてしまう。






Last updated  2011.12.11 21:05:32
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2011.12.09
カテゴリ:バリュー投資入門
 これから株を始めようとする方や、株を始めたはいいけれどどうやって投資先企業を探したらいいかわからないという方も多いと思います。そんな方々のために、私が以前に成長期のクリップ(4705)で儲けたり、現在成長中のエスクリ(2196)を発掘した、私の投資法の基本中の基本となる考え方をなるべくわかりやすく紹介したいと思います。

【図1】
家賃.001

 不動産は将来必ず値上がりするというバブル時代の不動産神話がくずれた現在、アパートの値段はその家賃によって決まるようになってきています。多少議論が乱暴かもしれませんが話をわかりやすくするために、だいたいの相場としてアパートの値段はその家賃の10年分であるというところから話をスタートしましょう。

 年間家賃収入100万円のアパートAが1,000万円で売りに出されているとしたら、その利回りは10%で、初期投資1,000万円は約10年で回収できることになります。「ちょっと投資してみてもいいかな?」と思える値段ですよね。この場合のアパートAの10年間の家賃の推移は【図2】となり、物件価格と10年間の家賃がちょうど釣り合います。

【図2】
家賃.002

 では、毎年家賃が15%ずつ上昇するアパートBの場合、現在いくらで買ってもよいことになるのでしょう? アパートBの家賃は【図3】のように毎年上昇し、その合計からアパートBには現時点で2,030万円の価値があることになります。
 さらに、10年後のアパートBの価値はいくらになるのでしょう? アパートBの家賃上昇が10年後に止まって家賃が横ばいになったとすると10年後のアパートBの価値はそこから10年分の家賃と同等、すなわち 352万円×10年分=3,520万円となります。

【図3】
家賃.003

 それでは、アパートBの家賃が10年後以降も年15%の家賃上昇を続けるとするとどうなるのでしょう? 【図4】に示すようにアパートBの11年目から20年目の10年間の家賃の合計はなんと8,214万円にもなります。この場合、10年後のアパートBの価値は8,214万円でもおかしくないですよね。


【図4】
家賃.004

 これを株にたとえれば、1株利益100円で成長性 0の企業Aの株価がPER(株価収益率)10倍の1,000円だとすると、1株利益100円で今後10年間に毎年増益率15%を達成できそうな企業Bの株価は現時点でPER20倍の2,000円まで買われてもけっして割高ではないということになります。

 もし、現時点ではまだ多くの人が企業Bの成長性に疑念を抱いていて、年間15%利益成長できる成長企業Bの株が成長性のない企業Aと同じPER10倍の1,000円にしか評価されていなかったとします。すると、企業Bが10年間は年率15% で利益成長して10年後に成長がストップしてしまったとしても、企業Bの株価は[10年分の利益2,030円]ないし[10年後の1株利益352円の10年分の3,520円]まで上昇する可能性があります。
 さらに、もし企業Bが10年後の時点で、そこから先10年間も年間15%の増益が達成可能であると判断されるなら、現在、1株利益100円でPER10倍の1,000円で買った成長企業Bの株価は10年後には約8倍の8,214円で売買されていてもおかしくはないということですね。

【図5】
家賃.005

 このようにして、投資先企業を決定したら後はその利益計画がきちんと達成されるのか、何か成長を阻害する要因はないかなどを注意深く観察していき、目標株価に対して割高になるか、成長ストーリーに綻びが生じてきた時に売却すればよいわけです。

 例えば、エスクリは中期経営計画を出しています。H24年3月期は1株利益 163円、H25年は 319円、H26年は 411円の予想です。上記の考え方でエスクリの妥当な株価を大雑把に概算すると、仮にH26年で成長がストップしたとしても、その後10年間の利益合計、おおよそ4,000円がその時点での目標株価と考えることができます。H26年3月の時点でその後も成長が続くと判断されれば、目標株価はさらに高くなるということです。1株利益の約10倍という目標株価はその企業がきちんと評価されなかったり、市場環境によっては達成されないこともありますから、例としてあげたエスクリに投資すべきか否かはご自身でホームワークして判断してくださいね。


 アパートの場合は収益が直接その投資家に家賃として還元されます。株の場合は配当としてその収益の一部が還元されますが、残りはどこにいってしまうのでしょう? 
 ご安心あれ。株の場合、残った収益は会社の内部に留保されるか再投資されます。あなたは自己資本が増大し、より儲けを出すことのできるようになった企業の一部を自分の株の持分だけ所有しているのです。

 このように、不動産でも企業でもその値段をこれから稼ぎ出す収益から導き出す方法を収益還元法といいます。株初心者には

【送料無料】億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術、もう少し理解が深まってきたら
【送料無料】MBAバリュエーションなどがよい参考書になると思います。






Last updated  2011.12.10 00:59:46
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2011.12.02
カテゴリ:バリュー投資入門
ふだん自分が投資案件の評価に使っているツール「利回り」について書いてみます。株でも不動産でも預金でも「利回り」という共通のツールを使えば、どれが有利な投資対象なのかが横断的に判断できます。

不動産の利回り = 年間家賃 ÷ 物件価格

株の利回り = 1株利益 ÷ 株価( = 通期利益 ÷ 時価総額)( = 株価収益率PERの逆数)

となり、株、不動産、債券、預金などの利回りを比較し、リスクも考慮した上で一番有利な利回りの投資商品を選択すれば良いわけです。

逆に、自分がこれだけの利回り(期待利回り)が欲しいということであれば

不動産物件価格 = 年間家賃 ÷ 期待利回り
株価 = 年間家賃 ÷ 期待利回り


以下で買えばよいわけです。

たとえば1株利益 100円の株を利回り15%以上で買いたいと思ったら
100 ÷ 0.15 = 667円 以下で買えばよいですね。

自分の中では、投資対象が何であれ、10年で元本を回収したいと考えているので、期待利回りは10%以上を基準と考えています。したがって不動産であれば表面利回り10%以上、株であれば株価収益率(PER)10以下が投資対象として適格となります。これらの投資適格対象から、将来的な利回りがなるべく高くなりそうな案件を選んで投資しています。

http://plaza.rakuten.co.jp/delamoney/diary/200408250000/






Last updated  2011.12.02 22:35:55
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2011.06.24
カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日は仕事が休みだったのでエスクリの株主総会に行って来ました。今まで自分の休日と投資先の株主総会の日程が合わなかったため、今回が株主総会デビューです。

 取り立てて新しい情報が得られたわけではありませんが、株主からあった質疑等を。(質疑応答を正確には覚えていないので、こんなニュアンスだったというところですが)


1) 4, 5月に開店した新規店舗の現況は?

 まだフル稼働はしていないが、問い合わせや受注は好調。フル稼働になる以前の1Q, 2Qは費用が利益を上回るので赤字となるが、年後半にフル稼働して利益貢献する予定なので、ご安心&乞うご期待を。


2) 同業他社がエスクリと同じように駅近のインビル・ウェディングに参入して来る可能性があるが、どうやって差別化するのか?

 顧客ニーズはナマモノで変化が速い。ハードだけでは勝ち抜けないので接客力が重要。接客力を強化するために営業支援システムを導入している。このシステムを使って成約率や顧客満足度を向上させるノウハウをスピーディに共有することでプランナーの接客力を高め、高い成約率を維持することで同業他社に打ち勝っていきたい。


3) 震災後の電力不足に対する節電対策は?

 結婚式が電力需要の少ない土日なのであまり影響を受けない。計画的停電区域にも入っていないので問題ない。しかし、節電努力をしていないわけではなく、LED照明に変えたり冷房の設定温度を上げたりしている。


4) 今後の配当などの株主還元予定は?

 株主還元は真剣、前向きに考えている。中期経営計画等にもとづいて潤沢な利益が達成された暁には、配当など株主還元を行っていきたい。



5) HP等でブライダルコンサルティング事業が書いてあるが、今後のコンサルティング事業の展開は?

 コンサルティングは次の成長領域でもあり前向きに考えている。すでに問い合わせはあるが、コンサルタントを派遣して立て直すというような属人的な方法ではなく、エスクリの営業支援システムを導入するなど包括的に営業成績を向上させる仕組みづくりを行いたい。依頼主とも調整中で今後コンサルティング業務の受託を発表できるかもしれない。


6) エスクリの株価に関して、自身も株主である社長は市場の評価をどう思っているのか

 株価に関しては神のみぞ知る、というか市場が決めるもの、業績を向上させることで市場の評価を勝ち取っていきたい。IRや投資家への説明会に関しては今後も積極的に行っていくことで、確約はできないが長期的には満足していただける株価になるのでは。



 また、決算説明会でも言っていましたが、新規の事業機会を創出するため、1) 新Webプラットフォームの構築(新しいブライダルのあり方、顧客満足を高めるため、次世代の結婚式はどうあるべきかなどを盛り込んだもの)、2) 高価格フレンチレストランの展開(大阪駅のラグナヴェール PREMIERのような)などを考えているとのことでした。










Last updated  2011.06.24 23:34:27
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2011.05.27
 会社を起業するときに経営者はゴーイング・コンサーンすなわち「今後も事業を継続し発展させる」ことを目標にするのが常道であり、「行けるとこまでドーンと行こうぜ。最後は打ち上げ花火だ、パッと散ろう」などと考えて上場するなら我々投資家にとっても迷惑な話である。

 現在急成長のブライダル企業エスクリは、同じブライダル企業で急成長後に失速したテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)になぞらえて語られることが多い。エスクリを含めベストブライダルやノバレーゼといった優良ブライダル企業の株価が低PERに放置されているのも、T&Gの失速とイメージを重ねられて今後の成長性に疑問を持たれているのがひとつの大きな理由であろう。本当にブライダル・マーケットは頭打ちで、優秀な経営者でも売上やシェアを伸ばしてゆくことは困難なのであろうか?

 「T&Gはなぜ失速したのか?」というクエスチョンはブライダル企業に投資しようと考えている投資家にとって大きな問題である。テイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)の野尻社長だって失速を覚悟で事業を急拡大したとは思えない。

 私もエスクリに投資するにあたり、T&Gの失速の原因を考えては見たが、決算書を眺めただけでははっきりした原因を見出すことはできなかった。サイエンスの世界では、まず仮説を立ててその仮説を様々なデータから検証して仮説の確からしさを高めて行くという方法がとられることも多い。

 仮説を立てるヒラメキは過去にT&Gを分析していた投資家のブログやT&Gの過去の決算説明資料を読んでいる時にやって来た。「SPC? 特別目的会社か、不動産流動化のために作ったペーパー・カンパニーということか。え? でも連結決算の対象にはなってないみたいだね。これ使ったら新規出店の土地・建物費用はSPCにまわせばいいことになるから、いくらでも財務データを良く見せかけられるよね。これいいんかしら?」「SPCへの出資には東京リースという会社も関わっているわけね。とりあえず東京リースとT&Gの株価チャートでも比べてみるか?」「あれれ? 東京リースとT&Gのチャートが同じような形になっているぞ。ということは、T&Gは不動産流動化でやられたってこと?」

株価:【4331】T&G vs 【8579】東京リース
T&G vs 東京リース


 そこで、「T&Gは不動産流動化バブルの波に乗って急成長し、不動産流動化バブルの崩壊に巻き込まれて失速した。T&Gは半分がブライダル企業で半分は不動産流動化銘柄だった」というT&G不動産流動化銘柄仮説を立てたところ、いろいろな疑問がすんなりと解けてゆく気がした。もちろん、決算説明資料に書かれていたように「顧客に対するマーケッティングが十分でなかった」というのも確かにあったのかもしれない。しかし、フィクション「ギブアンドテイク・ブライダルの興亡」に書いたのと似たようなことが起こっており、それが失速の大きな原因のひとつになったのではないかと思われた。

 つまり、T&Gは不動産流動化バブルの波に乗り、どれだけたくさん出店してもそれを買い取ってくれる受け皿(SPC)をすぐに用意できた。周囲の流動化関連企業や銀行もT&Gに不動産流動化を活用した積極的な出店を推奨した。という環境の中で急拡大を遂げた。そして、サブプライム問題以降、SPCからの資金の引き上げが生じてSPCの資金繰りが苦しくなったことや、不動産流動化を活用した出店スキームに狂いが生じて失速した。他の流動化関連企業同様、増資等で資金を入れることによってやっとSPC関連の資金繰りに目処がついてきたので、最近になってようやく出店を再開できる余力が生じてきたのではないだろうか。

 決算説明資料で失速の原因としてあげられている「顧客に対するマーケッティングが十分でなかった」という説明も、とどのつまりは「流動化でイケイケのデベロッパーがどんどん出店候補地を紹介してくれちゃうし不動産流動化スキームを使えば土地・建物費用はいくらでも用意できたから、顧客のニーズや利便性を精査せずにゲストハウスを粗製乱造しちゃいました。でも結果としてやっぱり集客力や成約率が落ちちゃいました。見通しが甘かったです、ゴメンナサイ」とも意訳できる。


 以下、T&G不動産流動化銘柄仮説を示唆する間接的データを示す。

A)不動産流動化銘柄群と株価チャートが似ている。

株価:【4331】T&G vs 【4321】ケネディクス
T&G vs ケネディクス

株価:【4331】T&G vs 【2337】いちごホールディングス
T&G vs いちご



B) 他の売上高が同規模の不動産流動化銘柄と同様に2003~2006年頃に年間100億円程度の急激な成長。その後サブプライム問題が顕在化した2007年後半以降急激に利益が悪化。

不動産流動化売上高

税引前利益(百万円)
EBIT



C) 他の新興ブライダル企業ベストブライダル(Bブライダル)とノバレーゼはT&Gが失速した時期でも売上高、利益ともに伸びている。株価もT&Gの動きとは一線を画している。

T&G売上EBIT


株価:【4331】T&G vs 【2418】Bブライダル,【2128】ノバレーゼ
T&G-BB株価




D) 出店していないからかもしれないが、2008年までの決算説明資料アペンディクスに載っていた「出店方法として不動産流動化・SPCを活用」という表現が2009年以降の決算説明資料アペンディクスには載っていない(と思う。私の見た限り)





 T&Gは不動産流動化バブルの波に乗って急成長し流動化バブルの崩壊によって失速。

 一方、エスクリは流動化バブルが崩壊したおかげで賃料が下がってきている駅近ビルに狙いをつけて出店している。一見似ているようで、エスクリとT&Gの成長戦略は真逆だったのである。










Last updated  2011.05.28 13:50:47
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カテゴリ:カテゴリ未分類
これは遠い国でのお話、フィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。


2000年頃、株式市場に新規上場したギブアンドテイクブライダル(G&T)の社長、尻野穴朗は頭を悩ませていた。

尻野「ブライダル企業で圧倒的な国内ナンバーワンになるためにはスピーディな出店が不可欠だ。しかし、土地の購入にも上物のハウスの建設にも莫大な金がかかるなー。うちの規模でこれだけの大規模投資となると銀行も融資してくれるかなー? バランスシートが拡大して自己資本比率も下がるから投資家への見栄えも悪くなっちゃうし。」

役員A「社長、それならいいアイディアがありまっせ。最近、不動産流動化ちゅうのがはやってるらしいです。要は、まずうちの会社が銀行から金を借りて土地を購入して建物を建てる。そしたら、土地と建物を投資組合に売っ払っちまえばいいんです。うちの会社には現金が戻ってくるからそれで次の式場を建ててもいいし、銀行に返済してもいい。保証金の差し入れと賃貸料はかかりますが、全部自前で持つことから比べたら屁みたいな額でっしゃろ。これなら自己資本比率を下げずにドンドン行けますなー。みんな、日本の不動産もこれからは流動化じゃーって言っとりますから、投資組合には国内からも海外からも投資資金がジャンジャン入ってくるんで安心です。」

尻野「おお、それはグッドアイディア! それで行こう。」



以後2007年前半まで

尻野「いやー、しかし笑いが止まらんなー。不動産流動化手法を取り入れたおかげで毎年10~20店舗の出店、売上高も毎年100億円ずつ増やせている。こんなに急成長したブライダル企業はいまだかつてないよな。今度の3ヵ年計画も毎年100億円の売上増にしといたけど、この調子なら売上高1,000億円も射程圏内だよね。」



2007年後半

役員A「社長ヤバイです。アメリカのサブプライムローン問題の影響で、これまでうちの投資組合に出資していた国内外の不動産投資家たちが急に資金を引き上げ始めました。このままでは投資組合のいくつかは債務超過になるか短期の資金繰りがつかなくなって飛んでしまうかもしれません。」

尻野「な、何ー? いくら投資組合の決算がうちの連結決算に組み入れられていないと言っても、あれが飛んだらうちの本体だってただでは済まないぞ。とにかく証拠金を積み増したりして投資組合に金を差し入れて破綻だけは何としても避けろ。」

「何? 資金がない? 人件費は急にはカットできんかもしれんが、うちのブランド力なら広告費をちょっとカットしたり、ブライダルフェアの回数を少し減らしても客は来るだろう。それを廻せ。ああ、あと最近始めた派生事業な、どうせ儲かってないんだからいったん計画を白紙に戻してもかまわん。その資金も廻せるだろ。」

役員B「社長、広告費を絞ったせいで今期の売上が目標達成できそうにありません。営業利益も赤字に転落です。」

尻野「やむを得ん。ともかく投資組合の破綻だけは絶対に避けろ。いまや飛ぶ鳥を落とす勢いだった不動産流動化企業がいくつも倒産しそうだという噂が流れている。投資組合が飛んだらうちも不動産流動化関連だと思われてブライダル事業の資金繰りだってヤバくなるぞ。」



2008年

役員B「社長、営業赤字の原因は何としましょう?」

尻野「マーケッティングがうまくいかなかったってことにしとけ。広告費削ったんだから当然だ。くれぐれも投資組合のことには触れんようにな。しかし、投資組合に資金が入って来ないとなると、不動産流動化のスキームは使えないから、新規出店は当面は凍結かな。いい機会だ、当面は収益力・集客力向上のための基盤強化に努めるということにしておこう。」


尻野「しかし、ブライダル事業本体も赤字だから、このままだと投資組合に差し入れるための現金が枯渇する恐れがあるな。ちょっと増資しておこうか。理由は新規出店費用と既存店の改装費用ということでいいよね。これでとりあえず投資組合も一息つけるな。なあにサブプライム問題が落ち着けば投資組合にも出資者が戻ってくるだろうから、そうしたらまた新規出店も再開できるっしょ。」



2008年から2009年にかけて不動産流動化関連企業の大型倒産が相次いだ。
G&T関連の投資組合にも出資者は戻らず、結局、増資資金が新規出店に廻ることはなかった。

2009年決算発表前

役員A「社長、いつも決算説明資料のアペンディクスに書いていた"設備投資を抑える独自の不動産流動化スキームを確立”というくだりはいかがいたしましょう?」

尻野「あ? 今年からはこっそり消しとけ。言わせんなよ恥ずかしい。」









あれ、こんな時間に誰だろ? 宅配便かな?








Last updated  2011.05.27 14:17:15
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2011.05.15
 現在、高成長を続けるエスクリですが、今後ベストブライダル(Bブライダル)のような安定成長に移行するのか、それともテイクアンドギヴ・ニーズ(T&Gニーズ)のように失速するのか? 時々、話題に登るのでエスクリの中期経営計画と過去のベストブライダル、T&Gニーズの成長軌跡を比較してみました。

 結果として、年間約30億円の売上増というのは過去のベストブライダルと同程度の成長スピードで、この程度であれば成熟産業であるブライダル業界内でも順調にシェアを伸ばして行けそうに思えます。財務的にもエスクリとベストブライダルの自己資本比率は似たような推移ですから、エスクリの自己資本比率も将来的には現在のベストブライダルと同程度の30%台に上昇してゆくと思われます。エスクリの経営陣では渋田専務が現在のエスクリと同様の成長期であったH13年~H17のベストブライダルに在籍していたので、その辺は十分に研究済みだと思います。

 エスクリの今後数年の財務ですが、新規施設の開業のため年間20~30億円程度の投資キャッシュフローが見込まれるので、まだ数年はフリー・キャッシュフローは赤字。しかし、営業利益+減価償却費を営業キャッシュフローとみなすと、新規開業が現在と同程度のペースであれば、営業利益(≒経常利益)が20億円を超えるH25年3月期またはH26年3月期以降はフリーキャッシュフローのプラス転換が期待できるのではないでしょうか。


 エスクリに投資するにあたり、T&Gニーズが急成長からなぜ失速したのかも考えてみてはいますが、私の能力では決算書をパラパラ眺めただけではよくわかりません。エスクリやベストブライダルと比較すると年間 100億円の売上増というのが過大な成長戦略だったのでしょうか。また別の機会に考察してみたいと思います。




エスクリvsBB 






Last updated  2011.05.20 10:26:13
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カテゴリ:カテゴリ未分類

エスクリがほぼ予想通りの好決算を発表。

H24年3月期の予想も、昨年5月に発表された3カ年計画より上積みされています。しかし、新規開業費用のために上半期が赤字予想となっているのを嫌気されてか、決算予想が信頼されていないのか株価は下がっています。昨年1Qの赤字発表後に株価がしばらく低迷したので投資家たちも痛い記憶がぬぐえないのかもしれません。

東日本大震災と原発事故の影響で他のブライダル企業の決算が冴えないのも影響しているのでしょうか。震災直後は東北・関東地方で挙式のキャンセル・延期が相次いだというニュースがありましたが、人間の慣れというものは恐ろしいもので最近は私自身も原発関連のニュースを見ても余程のことがないかぎり驚かなくなってきています。また、震災後に逆に男女の結婚願望が高まっているというニュースもあり、1年後の業績には大きなマイナス要因とはならないと考えています。

幸いにもエスクリの今期の新規開業 9バンケットのうち8バンケットが大阪・名古屋であり、東京での新規開業は1バンケットのみです。業態としては、カップルは結婚式の半年・1年前に予約を入れるのが普通でしょうから、予約件数×挙式単価でおおよその売上高や粗利益は予想しやすいはずであり、突発事故でも起きなければ今期予想が大きく下ブレすることは考えにくいと思っています。

別の記事で書くつもりですが、現在のエスクリは、かつて成長期のベストブライダルがたどった軌跡に近いスピード、自己資本比率で成長しているように思えます。このままエスクリのPERが低評価のままだったとしても、長期的には現在のベストブライダルと同程度の時価総額には評価されると予想しているので長期で3~5倍の株価を期待しています。同業他社と比較して、成長性、売上高の伸びシロから考えると、今後数年間、中期経営計画に沿って業績が達成されるのであれば、現在のエスクリの株価はバーゲン価格だと思います。

株価 1,000円以下で買えれば 3年後には益利回り 40%以上の債券同等物に化けるわけですから。できればボーナスで買い増し資金が入るまで今ぐらいの株価で待ってて欲しいです。




2011中期経営計画



上場ブライダル企業の比較
ブライダル比較2011









Last updated  2011.05.17 16:27:18
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2011.01.28
 3Q時点ですでに営業利益、純利益とも通期予想を上回っていますスマイル
 来春開業の4施設の準備費用が4Qにかかってくるため通期業績は据え置きと会社は保守的な業績予想にしています。しかし、昨年は4Qで通期利益の30%以上稼いでいるので開業費用を相当前倒ししたとしても最終的には通期で上方修正するのではないかと期待されます。
 一株純資産も320円に増えているのでPBRは3倍→2倍台に。自己資本比率も27.1%と改善しているので財務的にも安定感がやや向上していい感じです。
 昼休みでの好決算発表だったのでストップ高するかと思いましたが、株価は押し戻されちゃいましたね。ホルダーとしてはゆっくりでもいいから上昇していってくれればOKです。

000168.jpg
3Q決算説明動画
3Q決算短信
3Q決算説明資料






Last updated  2011.01.28 19:59:32
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