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テーマ:今夜のばんごはん(49769)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
今日は早起きしてサントスピリトの市に行ってきました。
フィレンツェは快晴! すがすがしい朝の空気をいっぱい吸い込んで ハツラツとした気分で朝の散歩を楽しむ、いつもは寝坊のDelizia。 市ではお目当ての絞りたてオーリオ・ヌォーヴォをゲットしました。 市の詳しい様子は→こちらへ。 夕方、夫と遊びにいった友人宅で喋りすぎ お茶とお茶菓子をちょっと食べ過ぎて家に帰ると 今日の夕飯用のお魚が私達を迎えてくれました。 「ちょっと、はやく料理してよね。」by魚。 「どうする?この魚、私あんまりお腹空いてないんだけど。」 「でも今日中に調理しないとまずいよね。」 「なんかサッパリ軽い料理がいいよね。」 いつもならオーブンに放り込まれるだけの魚ですが 今日は気が進まず、冷蔵庫をガサゴソ。 冷凍庫から剥き身ボンゴレのパックを発見。 「あ、アクアパッツァ風にしてみようか?」 ニンニク、トマト、バジルはあるので orata(クロダイ)でアクアパッツァに挑戦! 専用鍋などはないのでフライパンでいきますよ! 魚は熱湯で湯引きしておきます。(←日本人なDelizia) 臭みをとるために魚をザルなどにおいて熱湯をかけるだけ。 フライパンにオリーブオイルを熱して魚の両面を焼きます。 適当に切ったニンニクを投入。 皮を剥いて適当に切ったトマトを投入。 (美味しいプチトマトがあれば最高です) 冷凍アサリを投入。 (生があれば生がオススメ) バジル(なければパセリ)を投入。 水を少し足してフタをして蒸し煮にします。 私は一緒に野菜も摂りたかったのでセロリもぶつ切りにして投入。 グツグツ。 しばらくすると、冷蔵庫の残り物で作っているとは思えないほどの 素晴らしくいい香りが漂ってきました。 ちょっとブロードを味見。 冷凍のアサリでもかなりのいいダシが出ています! しかもアサリの塩分で塩は加えなくてもいいかも...。 お好みで塩・コショウして 15分~25分程煮て出来上がり。 Buon appetito! ウーン、これぞ私達が求めていた滋味豊かな味です。 ここにさっそくオーリオ・ヌォーヴォなんてかけちゃったりして...。 他に何もいらない、一皿で大満足の一品でした。 日本では、切り身の白身魚でお試しいただけます。 調理時間も短めにしてください。 イタリアはなかなか切り身でイイ魚が売っていないのでね...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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