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テーマ:食べ物あれこれ(49501)
カテゴリ:イタリアの「食」・旨い話
先程シャワーを浴びた後
自分の眼鏡をどこに置いたのか忘れてしまい オロオロしていたDelizia。(裸眼ではボヤけて殆ど見えません。) おぅ、こんなところに夫の眼鏡が。 テレビの上に夫の眼鏡を発見。 これをかければ少しは見えるかも...。 かけようと試みるが...。 キツイ。 ハッ。 え? こ、こんなに顔の幅が違うなんてぇ~。 ショック。 無理やりかけたらフレームがビヨーンと 広がってしまいそうだったので恐くてやめました...。 外人の輪郭って両目の幅しかないもんね。 彼等からしてみれば、私のまるまるとした顔なんて 信じられないんでしょうね。 だからみんな私の頬を触りたがるんだ。 彼等には無いものね。 両目の幅以上に広がるほっぺ...。うっ。 さてさて、先日、生まれて初めて食べた芋です。 イタリア名は「topinambur」 日本の辞書で調べたら「キクイモ」ですって。 「カルチョーフィみたいな食感のイモだよ。」 と、夫が嬉しそうに買ってきました。 彼の好きなように料理してもらって出てきたのは イモとお肉を煮込んだタジーン。 食感は、一口かじると新じゃがいものよう。 でも中はトロ~リ...。 内側5mmから中心にかけて水分を含んだ繊維質で トロリとした食感が楽しめます。 う、うみゃ~。 タジーンは瞬く間に平らげてしまい写真はありません。 でもカルチョーフィの食感ってのが意味不明のまま。 残りのイモで私が作ったのは 和風の煮物。 「煮込み始めたら40分フタを開けちゃダメだよ、仕上がりが硬くなっちゃうから。」 という夫の忠告(真偽不明)をもとにフタを開けずに煮込みました。 日本のどのイモにも例えられない食感ですが 和風の味付けもしっくりきます。 先日学校で栄養学の先生が 「tpinamuburって知ってる?美味しいのよぉ~! 私は油で揚げて食べたけど、初めての食感だったわぁ。」 と言っていました。 ...揚げるのもありか。 そこで手元にあった食品学総論の教科書で調べてみると あった! 「topinambur アメリカ原産。初冬から2月下旬まで出回る。 『大地の洋梨』とも呼ばれる。etc... 生でfonduta(イタリアのチーズフォンデュ)やサラダとして食される」 ...な、生もありか。 なんだかバラエティー豊かな調理法で食されるようです。 そしてそして、先日行ったトラットリアで カルチョーフィの煮物らしきものがアンティパストミストの皿で出てきました。 こういう調理法もあるのね~と初めての味に感動。 この塊は茎の部分かしら?美味しい...。 などと思っていると、すかさず夫が 「ね?カルチョーフィの食感でしょ?」 ですって。 ってことは、あのイモとカルチョーフィの煮込みだったの? でも家で食べたのと食感が違うような...。 フタをせずに煮込んだから少し硬めの仕上がりになったのか? ...う~ん、奥が深い。 topinambur! イマイチ名前に馴染めず イモ、イモ、と呼んでしまうのですが、ウマイです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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