525791 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

イタリアでモロッコごはん

PR

Profile


Delizia

Freepage List

Category

Calendar

全8件 (8件中 1-8件目)

1

ビンバ(赤ちゃん)ネタ

2009/06/01
XML
テーマ:海外生活(7324)
我が家の裏手にあるオヤジが集まるバールのテラス席を陣取り
私と夫はカフェを片手にお互い新聞を読みふけり
ビンバはいつものようにジェラートにかじり付いていた。


他のオヤジ達は、
アペリティーヴォを片手にお喋りに花を咲かせたり
たばこをくわえながらトランプに夢中になったり....。


若い子が入ってくる様子はまるでなく
たまに婆さんが入ってきてゆっくりしているくらいの
地元密着型典型的オヤジバール。



私達のテラス席をすり抜けていったいつも挨拶するオッサンが
軽くビンバに向かって声をかけていった。

「チャオ、地震ちゃん!」


初めてこんな愛称で呼ばれた。

これを聞いて、私と夫は顔を見合わせた。

お互い驚きの表情は隠せなかった。

二人の驚きの目は、どうやら同じ感想に基づいているよう....。



「これ以上ピッタリな名前があるか!?」



ビンバはあと一か月で3歳になるが
この3年弱の行動で、廻りの人々に少なからず影響を与えてきた。

毎週とはいかないまでも
頻繁に利用するここのバールでも、両親が新聞を読みふけっている間
廻りのオヤジ達を巻き込み、遊びに付き合せて
怖いものなしの恐ろしい程の社交性で憩いの場を振動させた結果...


地震ちゃん。



昔、日本の実家の隣に住んでいた赤ちゃんをあやして遊んでいる時に
うちの父親が突然姿を現すと、まだ2歳程のその赤ちゃんは

「オジチャン怖い、オジチャン怖い、怖い...怖い....エーンッ!」

と泣き出して、バタバタと帰ってしまったことがあった。

これは、パパ以外、よほどオヤジ免疫がなかったのだろうけれど
ビンバのオヤジ慣れもどうかと思う...。





オヤジバールに辿り着くまでも
近所で庭の花に水やりをしている婆さんや
いつもベンチに腰をかけてお喋りしている
オッサン達みんなと顔見知りのビンバは

まるで夫がモロッコで自宅を一歩出るや
近所の人30人くらいに毎日挨拶しているのと同じく

ビンバも、あっちでチャオチャオ、
こっちでチャオと言っては飴をもらったりして
目的地に着くまでに30分かかったりする。


やっぱりこれは血だろうか...。



日本人は黙っていれば本当に影の薄い、
風景の一部にすっぽり埋まれる気がするのだけれど。


ましてや子供なんて、お母さんの影に隠れて
ビビッて挨拶もできないことなんて当たり前の風景だと思うのだけれど。



地震ちゃんは派手に廻りを揺るがしながら今日も行く。
この反動で大人になったら少し静かになってくれると良いのだけれど...。



















Last updated  2009/06/02 11:16:23 PM
コメント(2) | コメントを書く


2008/12/20
テーマ:海外生活(7324)
お久しぶりです。
寒いですが皆様お元気でお過ごしですか?


私はこの12月は体調が悪くて
結構な時間をベッドにもぐって過ごしました。


そういえば犠牲祭は...
私がベッドの中で頭痛に呻き苦しんでいる間に
過ぎ去っておりました。


2日後に羊のモモ肉がドンと冷蔵庫に入っているのを発見し
頂き物のお肉を料理して食べましたが
全然臭みがなくて柔らかくて美味しかったです。


ビンバが保育園に通い始めた10月末から
ビンバがもらってくる風邪を私がもらい
直らないうちに次の風邪菌をまたいただき...という悪循環。
しまいには結膜炎をうつされました。


保育園、最初の1年目は誰もが通る関門のようです。
そんなこんなでビンバは2歳5ヶ月になりました。


体調不良で卒論も放ったらかし、
担当の先生もクリスマス気分でやる気ないようなので
私も今年いっぱいは久しぶりに休養して1月から本腰を入れようと思います。



さて、2ヶ月間保育園に通ったビンバを見たDelizia妹は
「なんだかすごく成長したカンジがする...。」

と言っておりました。


今日やはり2ヶ月ぶりに会ったお友達も
「夏に海に行っていた頃と全然違う~!」

とビックリの様子。

いつも一緒にいる私は、それほど気づかないのですが...。





そういえば、夏頃は、あまりのパワー炸裂っぷりで
親達も手に負えず、野放し暴れ馬状態だった気がします。



怖いモノなしで社交性は200%のビンバですが
我慢や譲り合いというモノを知らなかった彼女。



保育園通い始めの頃、ビンバを迎えにいくと
保育園の先生に
「Delizia、ちょっと来て。」

といつも呼び出しがありまして


この娘、今日は何をやらかしたのかしら...
とビクビクお話を伺いに行くと

「Delizia、ビンバがニコロ君のくまのプーさん取り上げて
 いつも二人で大騒ぎなの。
 お願いだから彼女にもプーさん買ってあげて!」


とか...。
すぐに買いましたよ。



「ビンバはひとつの事に5分間しか集中できません。」

他の子は絵本を渡せば20分くらい楽しんでいるらしいです。
とか



「今日はビンバはあの子を引っぱたいた後に私(先生)の指に噛み付いたのよ。」

ヒ~、ゴメンナサ~イ。
とか...。


「今日はビンバが大騒ぎしていたら
 同じくらい強い子に叩かれて唖然としちゃったのよ。」

よしよし、もっと叩いて痛みを覚えさせてくれ。
とか...。



こうして日々いろいろな事を学んで
ビンバも少し人間らしくなったようです。



先日、日本人ママ達とお茶する機会があったのですが
歳も同じくらいのハーフの男の子二人ともとても静かで

「あぁ、やっぱり日本の血が入ると静かよねぇ~」と
改めて、ただならぬ「夫のモロッコの血」を感じた次第でございます。





私のいない隙にいつも電源が入れられているパソコン。

犯人は「ピンキューター(コンピューター)!」
と言いながら

先日Delizia妹に見せてもらった
You Tube の「グーググーのオネエサン」
をもう一度見せてくれとせがむ...。




食卓で麦茶のコップを手に「ぱんか~い!(乾杯)」
とチンとコップを鳴らす...
最初は「かんぱい」って言えていたのにな。



保育園に通い始めて、出てくる殆どの言葉はイタリア語で
先生のイタリアンジェスチャーまで真似し始めたビンバですが
一緒に喋る人によって日本語とアラビア語を使い分けています。



「これ、なんて名前?」
「これ、なんていうの?」
と全てのモノの名前を聞きたがる。


妹いわく
そのうち「なんで?」って聞き出すんだよ...とのこと。
なんでこういう名前か聞かれたら困りますよねぇ。




気に入らないことがあると

「マンマのブス!」
とイタリア語で公衆の面前で言い放つビンバ。
汚い言葉から覚えていくのはどこでも同じなようで...。


バスの中で言われたりすると
それを聞いていたおばあちゃんが

「アタシはマンマはキレイだと思うよ。」

と、わざわざビンバに言いにきてくれたりする...。
おばあちゃん、ナイスフォロー、ありがとう(涙)。





先日保育園のクリスマス会で、両親も招かれて
子供達はプレゼントにビスケットをもらって大はしゃぎだった夜。

先生が、
「Delizia、今日のビンバはいつもより穏やかだったけど、どうしたの?」
と言うので

「昼に外食した後大騒ぎで、そのまま大泣きしながら帰ったので
 すでに発散されていたのだと思いますよアハハ。」

と答えた直後に他の親御さんから

「お宅のビンバちゃん、本当に元気マンマンで社交的ですね。」

と言われ

「先生が仰るに、今日はアレでとても静かにしているらしいんですよ...。」

「え~、普段はもっと活発なんだぁ。」

なんて会話がなされ
日本、イタリアと比べてもパワーの種類が違うらしく...。



幼い頃は非常に静かだったという私の面影は
ひとかけらも感じられないビンバの成長を
ハラハラしながら見つめる母Delizia、気力体力消耗中です。















































Last updated  2008/12/21 11:10:27 PM
コメント(2) | コメントを書く
2008/09/04
テーマ:海外生活(7324)
イタリアで購入できるお水は沢山ありますが...

妊娠中のママにオススメのカルシウムたっぷりのお水と称して
妊婦がその水を飲むと、胎児が踊りだすという内容のCMがあります。


そのCMをビンバと見ていると
ビンバが「赤ちゃん、踊ってる!」
とかなり反応しているのをみて


もしかして....


と思って質問してみました。



「ねぇ、ママのお腹の中にいた時のこと覚えてる?」


すると


「うん。ココ、ココ、」


と言って、ビンバは自分の股間を指すのです。



「ここから出てきたこと覚えているの?」


と聞くと


「うん。」


と言いました。



本当に覚えているんだ...。



この出生時記憶&胎内記憶のことは助産師Uちゃんから聞いた話で
3歳になる前に質問してみてね...と言われていたのです。
3歳以降は記憶が曖昧になる場合が多いそうで。



今日もう一度聞いてみると
ビンバはまた、パンパースを指差して
今度はトンネルをくぐるようなしぐさをしました。




なんだか胸が熱くなって
ビンバをギュッと抱きしめました。








Last updated  2008/09/05 08:20:04 AM
コメント(2) | コメントを書く
2008/08/24
テーマ:海外生活(7324)
近所のもうすぐ2歳になる女の子が、地べたにちょこんと座っていた。
パンツをはいている!!

うちのビンバはまだオムツをしている。

その子のママに、どうやってオムツ取ったの?と聞くと、

「簡単よ~。1回おマルでやっただけですぐ覚えたわよ。」

え~っ!



私は大学に通っていて、昼間殆ど一緒にいてやれなかったから
実は今回のフランスで時間がたっぷり取れた時にトイレトレーニングを試みていた。



フランスの義姉には7歳と6歳と3歳の男の子がいる。
3歳の子は夜寝る時だけオムツをして
昼中はトイレできちんとできていた。


便座は大人用の上に子供用の便座が2重で設置してあったので
義姉との夜中談義中に、トイレトレーニングの仕方を教わって
翌日試みてみることに。


ビンバの排便は朝11時頃。
通常ひと時たりともジッとしていないビンバが
ふと静かにたたずんでいる時は...ふんばっている時である。


その瞬間を発見し、トイレに連れて行って
便座に座らせると...

ふんばる振りはするのだけれど
2秒後に「バスタ、バスタ(もういい)」と
降りたがって、結局オムツでしかしなかった。


何回か試みたけれどいつも同じだったので
イタリアに帰ったらまたやってみるわ...と義姉と話して終わりにした。





さて、近所の子のパンツを見て
再び奮い立ったDelizia(変態じゃありません)。



初日は午前中からパンツを履かせてみた。

1度廊下でジョ~。

次にキッチンでジョ~。

その次は義姉の部屋のモロッカンレザークッションの上でジョ~。
おいおい。

しまいにはウンチを...すべてパンツの中で...。



「ママに教えてねぇ~、わかったかな~?」と聞くと

「ハイッ!」(←唯一得意な日本語)

と言うけど教えちゃくれない...。
パンツ替えと掃除だけでヘトヘトだよ。



2日目!

下半身ヌード!

もうパンツは洗わないわよ。


今日は一度バスルームでジョ~ッとしただけ。

その後何度も「カカ~(ウンチ)」と呼ばれては
おマルか便座に座らせるのだけれど
ふんばる振りして、いつものように2秒後には「バスタ、バスタ」


20回程これを繰り返しただろうか...。
しまいには、ウンチをせずに寝てしまった。



これではプレッシャーで便秘にさせちゃうよ。



明日は出かけたいので一日おむつで。


それともまだビンバには早いのかな?


嫌がるのに無理やりってのもよくないだろうし
私も月曜日から、また勉強再開しなくちゃならないし
またしばらくしてから試みてみようかな。




今回のフランス滞在で、先輩ママの義姉とは
話すことが沢山ありすぎて、時間の無さに、お互い困ってしまった。


気づくといつも時計は午前3時をまわってしまう。

あぁ、残念だけど今日も寝なくちゃね...と就寝。


育児、語学、親戚、モロッコ、フランス、イタリア、日本の話

話題は限りなくあって、お互い色んなことを知りたがり
こんなに自分の内なる好奇心からなされる充実した会話って
友達同士でもなかなかできないよなぁと思ったりして。


私はフランス語に詰まるけれど
辛抱強い彼女なので、最終的に文章になるまで徹底的に教えてくれる。

まるで彼女の子供にABCを教えるかのように...。






子供を持ってから、自分の母親に
「こんな時どうすればいいの?」って聞くと
私が小さかった頃のエピソードまじりで
いろんな事を教えてくれる事が何より嬉しく感じている。


その赤ちゃんの私のエピソードは、
私の今までの人生において話題に上ることのなかった
親以外の誰からも聞くことができない
日常の何気ない小さな私の貴重な姿なのだ。





私も女の子を産んだことで
この喜びがまた繰り替えされる日がくるのかな...。


ビンバとトイレトレーニングについて話す日が。





































Last updated  2008/08/24 08:37:12 AM
コメント(4) | コメントを書く
2008/05/02
私は、自分の子供を授かる前
小さな赤ちゃんと密接に過ごした経験がないので
1歳児の子供がどんな行動をするものなのか
ハッキリ言ってよくわかっていない。


自分の子供は現在1歳と9ヶ月。


毎日ビンバのいろんな行動に驚かされているが
今日ほど驚いたことはない。


夕飯時に、いつものように大騒ぎで
水の入ったプラスチックのマグカップを床に叩き付けたビンバ。


ウワ~ッ!と私が怒ると


バスルームに置いてある雑巾を持ってきて
水のこぼれた床に放り投げ
足で踏んだり、床に擦り付けたりして
掃除し始めたのだ...。



ビンバはテーブルを台布巾で拭いたり
自分の汚れたオムツをゴミ箱に捨てに行ったり
キレイ好きではあるが
こんなことまでできるとは...。



これも最近我が家の掃除洗濯を一手に引き受けてくれている
モロッコ人のNちゃんのお陰か!
彼女がパタパタ働いているのを見て
いろんなことを学習しているのだ。
(でなければ1歳児が足で雑巾掛けしないハズ)



言葉は遅めで
やっと会話が成り立ってきた。

「コメ スタイ?」(調子どう?)と聞くと
「ベーレ。(ベーネ)」(いいわよ)と答える。


「コメ ティ キアーミ?」(お名前なぁに?)と聞くと
「アイシャ。」←全く違う人の名前を答える。自分の名前は言えない。



出てくる言葉は専らイタリア語。


日本語は...

「ハイッ!」
と答えるくらい。


ただ、街中でアジア系の顔を見ると「ハイッ」を連発するので
ビンバなりに日本語話しているのよ!
と意識しているのが伝わる...。



コンニチハもイタダキマスも
言いたいのはわかるけどまだ言えず

シャシャシャシャシャ~と言葉を濁しリズムだけ唱えている。





モロッコ語は
「アジッ!」(おいで)のみ。



日々成長中。











Last updated  2008/05/03 08:12:47 AM
コメント(4) | コメントを書く
2007/07/13
テーマ:海外生活(7324)
今日のフィレンツェは、またヌォ~っとした暑さが戻ってきたけれど
13日の夜は、なんとも心地良い風が吹き抜けて気持ちよかった。


1年前の7月、いつも夜の散歩をしていた。
ちょうどサッカーのイタリア代表が世界チャンピオンを獲得した後で
いつ散歩に出ても至るバールでサッカー観戦している人だらけで賑やかだった頃。


私の両足は象のようにむくみ、サンダルに肉がくい込んで見るも無残な姿。
もうこのカラダの重さに耐えられないなぁ~と思った12日の夜
散歩から帰ってきたら少し破水していて、すぐ近くの病院に徒歩で行くと、すぐ入院。


約3時間後にはビンバとご対面した。
夫は徹夜の末、興奮状態のまま仕事に戻った。


真夏の昼時の退院時、病院から家までは車を走らせる距離でもないのに
友人が気遣って、わざわざ車で迎えに来てくれた。


あれから一年、彼女をはじめ、彼女を取り巻くイタリア人の友人には
何かあるごとに、頼んでもいないのに、
私のまわりの異変を察したかのように電話をくれて
絶妙なタイミングで駆けつけてくれて助けてもらってきた。


ただでさえ、両親も傍にいない危なっかしい生活をしているのに
いつもイタリア人の温かな心遣いに助けられて
まさかの時も誰かに守られているようなミラクルを体験し
ふとそれに気がついた時には、ありがたくて涙が出た。


ビンバの誕生日を迎えるにあたって
まだテスト中で余裕もないし、ささやかに家族だけで祝おうかと思っていたら
友人が電話をくれて、
「ビンバの誕生日でしょ、お祝いしに駆けつけてもいい?私ケーキ焼くわ。」
とのこと。


じゃぁ、急遽、誕生パーティーやっちゃおっか。


誕生日当日、わらわらとお祝いの電話が鳴り続き、
その日フリーな人は是非...と突然の夕食にご招待し
立派なフェスタになってしまった。


メインメニューは
揚げ茄子と牛肉のトマト煮込みタジン
鶏肉とバスマティライスの炊き上げ

なぜかトルタ(ケーキ)は3つになり
友人のお手製のハートのケーキに1本のキャンドルを灯した。

これまた友人が買ってきてくれた紙のとんがり帽子をみんなで被って
タンティ アウグーリー アー テー!
(イタリア語でハッピーバースデー トゥー ユー!)

ビンバは眠い目を擦り、限界な状態。
私がキャンドルを吹き消し、トルタをいただいた。


「田舎の農園の取れたての卵」を使って焼いたトルタは
その卵の新鮮さを物語るようなきめ細かで力強く膨らんだ生地で
それはそれは美味しかった。


ビンバはプレゼントに金のブレスレットを2つも頂いてしまった。


みんな、なんでこんなに良くしてくれるんだろう?
なんでこんなに人を喜ばせるのが上手なんだろう?


いつも恩返しをしたいと思いつつ、まだ出来ずにいる。
私も彼らを見習って、いつか絶妙のタイミングで
最高の気遣いが出来るようになりたい。

















Last updated  2007/07/15 07:20:43 AM
コメント(4) | コメントを書く
2007/06/13
13日で11ヶ月を迎えたビンバ。
ありがたいことに病気もせず、スクスクと成長しています。


先日夫の職場に連れて行ったら、夫がモロッカンダンスの音楽を口ずさみながらやってきた。
すると、すごい勢いで首をブンブン振りながら
カラダ全身ノリノリで踊りだしたビンバ...。

一緒にビンバを見に来た職場の同僚達は一瞬あっけにとられて
ビンバのダンスに釘付けになっていた...。
その後みんなで爆笑。

別にダンスを教えたわけでもないのに踊れるんだ...。
日本人の盆踊りの節とはかけ離れたあのリズムに乗れるってすごいな。


昨日もテレビの前で一人で遊んでいるビンバを扉の影からそぉっと覗いてみると
お座りしてぬいぐるみを齧りながら胴体を揺り動かして音楽のリズムに乗っている。


やっぱり血かね。



ここ半月ほどADSLが繋がらず、今までスカイプで話していた日本の両親と久しぶりに電話で話してみた。
ビンバに受話器を渡すと、最初はよく解からない様子だったのだけど
ノンナとノンノ(爺婆)が一生懸命呼びかけると、
会話できるものと解かったらしくア・ア!と返事を始めた。
受話器を小脇にしっかりと抱えて離さない。


その後私が「もしもし~?プロント~?(←もしもしのイタリア語版)」と
受話器を持つマネをして呼びかけると
ビンバもこぶしを耳に押し付けて返事してくれるようになった。
最近ウチで流行りの電話ごっこ。



チュウも教えてみると、唇をとがらせてチュッとしてくれる。


我が家のお風呂のテーマ曲「ババンバ バン バン バン!」と私が歌いだすと
ビンバもそれにあわせて、ババババと言うようになった。



ハイハイを始めたのは遅かったのだけど
最近スピードを増してペタペタと歩きまわっている。

目指すポイント、お気に入りナンバーワンはゴミ箱。

しまっているフタを手で持ち上げて
片手を突っ込んで
中に捨ててある野菜の皮などをつまみ上げては口に入れる...。


オイオイ、浮浪者の皆さんでさえ、そんなことしませんよ。




もうひとつ気になる場所は冷蔵庫。
開かずの扉が一瞬開くと、
そこはオレンジ色の光に照らされた食品の宝庫。

目を輝かせたビンバは猛突進してくるけれど
すぐに進入は却下され仕方なく別の場所へ探検に行く。




バスに乗ると、一瞬にして遊んでくれる人を見極めて
そのターゲットに向かってチャオチャオと手をニギニギしてみせる。

ターゲットのおばあちゃんは大喜びして、ビンバが降りるまで遊んでくれる。

遠くの人がバイバイと手を振ってくれると
ニギニギじゃなく手を振り返す。

バスの降車口付近に座った日には、
降りていく人全員にチャオチャオのサービスをして
みんなにチャオと挨拶してもらう。



仕舞いにはみんなに名前を覚えてもらって
バスに乗ったとたん、どこからか呼ばれたりする。


チェントロのお店の店員さんみんなにもチャオチャオするので
みんな名前を覚えてくれて、今までのように素通りではなく
私までみんなに挨拶するようになった。


ビンバが生まれる前までは
「近所の中国人?」だった私の存在は、近所のイタリア人からも
「日本人のビンバのママ」と認識されるようになり
散歩に出れば、行く先々で声を掛けられ
誰かと喋らないで帰ってくるって日はなくなった。



イタリア人の子供好きはとどまるところを知らず
その勢いを巻き込んで
ビンバは少しずつフィオレンティーナとして成長していくのかな?










Last updated  2007/06/14 11:06:33 PM
コメント(2) | コメントを書く
2007/04/23
ビンバと9ヶ月一緒に過ごしてきて
出産前に私の中で勝手に想像していた「赤ちゃん像」を
彼女は一気に壊してくれている。


もっと「か弱い存在」だと思っていた赤ちゃんは...

実は生後直後から持ち合わせている強いキャラクターを発揮し
確実に意思表示をし、周囲の人々をとりこにしながら
体力の殆どを乳を飲むことに使いこんだ。


3~4ヶ月で出生体重の2倍というパーセンテージでいうと人生最大の成長を遂げ
5ヶ月後にはオトナと一緒に食卓につく準備を始めた。


いまや歯も上下2本ずつ顔を見せ、食べっぷりよろしく
歩き出す準備を始めている。


私のお腹から出てきたのは確かだけど
そこはただ生まれ出るための安住の床であっただけで
外界に出てきてしまったビンバは
自分で力強く生きていける運命らしい。


ただ見守っているだけでいい私は
いまだ自分がママであるという実感すらない。
彼女の生まれてくる意思に従って
成長の床であるお腹の一部を提供しただけだ。


あんまり「独占欲強いママ」になりたくないという私の思いは
ビンバを「公共」という位置におくことで
みんなとの関係がうまくいっている。


ビンバも私にベッタリではなく、
どこに行っても人見知りせず誰のお世話でも受け入れている。


ビンバが備えていた「肝っ玉据わった」性格のせいかもしれないけれど
私に好きなことを続けさせてくれているビンバとみんなに感謝の毎日。




さてさて、食欲旺盛にバクバク食べるビンバですが
イタリアの離乳食はどんなカンジ??


タイムリーに、大学の授業で妊娠中・授乳中・離乳食までの食生活をバッチリ習ったので
イタリア版離乳食の進め方をご紹介します。


★6~9ヶ月編

・野菜スープ
 初期はじゃがいも・ニンジン・ズッキーニでスープをとる。
 約1時間~1時間半弱火で煮込んでスープを取り、
 漉して冷蔵庫で48時間まで保存可能。
 後期はフィノッキオ(ういきょう)・レタス・ビエトラ・いんげんなどを加えてもOK。


・エキストラヴァージンオリーヴオイル  小さじ1


・パルミジャーノレッジャーノ  小さじ1


・穀類 
 初期はクレーマ ディ リゾ(お米のクリーム状ペースト)、
 とうもろこし粉タピオカ粉などグルテンを含まないものを与え、
 徐々にセモリナ粉、パスティーナ(粒上の小さなパスタ)を与える。
 ↓
 グルテンは「セリアック病」の人は食べられないため。


・野菜 スープをとった野菜を初期はミキサーにかけて、その後徐々にみじん切りにして与える。


・セコンドピアット
 お肉  鶏・ターキー・羊・兎・ヴィテッラ(若い雌牛)
 蒸した後ミキサーにかける。
 徐々に一週間に一度チーズ(パルミジャーノ・リコッタ・ストラッキーノ)
 プロシュットコット を与える。


・グルテン含有食品(セモリナ粉とパスタ)を与え始めたら
 トスカーナパン(塩を加えていないパン)
 ビスケット(マリービスケットなど)を与えて
 自分の手で持って食べる習慣を付けさせる。


・7、8ヶ月のおやつには、牛乳ベースの離乳食、
 または全脂ヨーグルト2分の1パック(約60g)+フルーツをおろしたもの2分の1個
 ビスケット1枚を砕いたものなどを与えてよい。


・1日にフルーツは1個、すりおろすか、つぶしたものを与える。
 徐々に固形のフルーツに慣れさせ、後期にはバナナ他、季節のフルーツを取り入れてよい。
 (アレルギーを引き起こす可能性のあるイチゴ、モモ、キウイを除く)
 


★9~12ヶ月
 
・野菜スープ(上記同様、その他にトマトと玉ねぎ、香味野菜を加えてよい)
 昼食のパスタを茹でるのに、または夕食のミネストラ(野菜たっぷりスープ)のベースとして使う。


・オリーヴオイル
・パルミジャーノ  上記同様


・穀物 昼食のパスタは子供が食べやすい形状のパスタを与える。
 夕食は粒上パスタかセモリナ粉を野菜スープで調理したものを与える。


・野菜 上記同様  
 野菜スープを取るときに使ったトマトはパスタの味付けやトマトソース用に使用可。

 
・セコンドピアット 上記同様
 徐々に魚(舌平目・メルルーサ・マス)
 豆類をミキサーにかけたもの、赤身の牛肉などを加えていく。




てなわけで、小児科の先生からも説明はあると思いますが
栄養士が母親学級などで説明するのも上記の内容です。



私のビンバの担当小児科医からは、
8ヶ月から魚は舌平目はOK。卵も黄身2分の1からミネストラにかき卵状で加えてOK。
などなど上記以外の食品も食べてよいと言われています。



うちのビンバはかき卵入り雑炊が大好き。
イタリアの離乳食はシンプルだけど味が単一に偏りがちなので
日本の味も取り入れています。


野菜スープや鰹+昆布のだし汁などが常にストックされているため
離乳食を作り始めてから、うちの食卓の味は格段にレベルアップしました。


やはり基本的なスープやだしでお料理はググッと洗練された味になりますね。
塩や他の味を加えずとも、お野菜やお肉だけの味でバクバク食べられちゃう。
つまりビンバが一番美味しいものを食べているってわけです。


ビバ離乳食!
 



















Last updated  2007/04/23 09:29:58 PM
コメント(8) | コメントを書く

全8件 (8件中 1-8件目)

1

Favorite Blog

アジア時間 ジャスミン25さん
ぴっこらイタリア Ikukitoさん
南トルコ・アンタル… turkuvazさん
ミラノ・ロンドンの… キアーレさん
欧州生活16年目 - … mezzanaさん

Comments

 Delizia@ Re[1]:モロッコの掟~産後編~(07/25) くんみさん はじめまして。ご訪問あり…
 くんみ@ Re:モロッコの掟~産後編~(07/25) レモンの塩漬けのレシピを探していた通り…
 Delizia@ Re:おひさしぶりです(07/18) bunさん >しばらく覗いてない間に、お二…
 bun@ おひさしぶりです しばらく覗いてない間に、お二人目を産ま…
 Delizia@ Re[1]:私の大好物。(07/18) 夏の大空さん >だんなさまの作で暮れる…

Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.