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今日は、今読んでいる小説の一節を引用します。
えらくオイラには不似合いな文ではありますけど。 わたしは一発の銃弾説の信奉者だ。人は何度も恋に落ち、愛をかわすことがで きるが、側面に自分の名前が刻まれた銃弾は一発しかない。もし、運良く、そ の銃弾に撃たれたら、その傷はけっして癒されることはない。 ロイ・リンデルは銃弾にマーサ・ゲスラーの名前を刻んだのかもしれない。わ たしにはわからない。わかっているのは、エレノア・ウィッシュがわたしの銃弾だ ったことだ。彼女のまえにもほかの女性はいたし、彼女のあとでもいたが、 彼女が残していった傷跡はついぞ消えることはなかった。けっして完全に治る ことはない。いまもわたしは血を流しつづけており、これからもずっとエレノ アのために血を流しつづけるのがわかっていた。それはもう当然の帰結だった。 心に刻まれたものはけっして消えないのだから。 な~るほどねえ。一発の銃弾説ですか。 名前の刻まれた銃弾、まだ撃ったことも撃たれたことも無いね。たぶん。 ひょっとしたら名前の刻まれた弾なんか持ってないのかも・・・ それどころか、不発弾しかなかったりしてな(笑) 逆に何発も持ってる人も居るんじゃないのかね?ダダダダっと撃ちまくり! まあ、銃が錆付くまえになんとか一発ぶっ放してみたいもんですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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