自習力をつける1
今日は祝日、文化の日1946年に日本国憲法が公布された日実は1946年以前(戦前)も祝日でした理由は明治天皇の誕生日(天長節今は明治節)だから というわけで、日本国民にとっては伝統的な祝日なのですが来週から期末試験の中3生にとってはお休みしている場合じゃない日です独自入試を受ける予定のみんなは会場模試を受けている最中塾も今日は朝から自習室開放模試を受けに行っていない、ほとんどの子が只今、自習中さすが中3ですね、自習室がものすごく静かだしちょっと覗いてみると、全員が集中しているのがよく分かります 学力アップのために絶対欠かせないのは『自習力』であると、僕は思っていますいくら素晴らしい授業を受けてもどれだけやる気があってもこの『自習力』がないとなかなか思うように伸びていかない では、自習力とは何かそれは・「今自分にとってやるべきことは何か」を理解している・「どの学習」に「どれくらいの時間を割いてやるべき」か分かっている・「どの方法が効率的か」ということを常に考えている・自分が「集中できる環境」を知り、その環境を自分に用意しようとしている・分からない問題に出会った時に調べたり、教師に質問したりと適切な行動をとることができる 思いつくままに挙げましたがようは頭を使って勉強をしているかということです。生徒の中には「がむしゃらに勉強すること」と「ただ闇雲に勉強する」ことを混同してしまっている子も少なくない気がするのです では、自習力はどうやって付けていくのかということですがこれについては、塾でも「ああ、そこまでやっているんだ」というところは少ないと感じています大手塾でも、自習室のインフラ整備などハード面の充実は素晴らしいと思いますがどうやって自習力をつけさせるのかというソフト面について会社を上げて取り組んでいるということはあまり聞いたことがありません この『自習力の向上』はここ数年僕の中でずっと大きなテーマでした生徒の自習力さえ上がれば、塾全体のレベルも勝手に上がっていくこう思っていましたから試行錯誤を重ねてきました そして、ここ最近の学校の定期テストGゼミ生たちが学年ベスト10をバンバン獲ってくるのを見ると少しずつですが、やっと成果が表れてきたのかなと思っています本当に少しずつですけどね(笑)(つづく)