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哀愁のロチェスター

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August 12, 2008
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カテゴリ:研究会・学会等
本日は,ジョシュア(通称?ジョシュ)さんの話から始まりました.中性子星がらみの数値相対論になると,本当に日本の研究者の方々はすごいなあと思います.S氏・T氏・U氏・Y氏の名前が出てきました.中性子星の状態方程式(EOS)がDAサイドの人が最も気にしていることのようで,波形を見ると「どうやってサーチするねん?」という雰囲気が感じられました.物質が入ってくると(BH連星の場合は真空な時空を解くことになります.)格段に難しさ・ややこしさが入ってきます.続いて,NRサイドとDAサイドが半分ずつの時間で理論波形・検出器の較正にどれだけの精度が求められるか?という話がありました.午後の一般講演で「2つ」気になったことがありました.1つ目は,NR波形をEOBベースの計算で4PNのパラメータを決定しようという研究がなされていますが,今のところユニークではなくかなりの自由度があり,またシミュレーション毎に?フィッティングの数値が変わる?ということです.2つ目は,以前ジャーナルクラブでこれをした記憶があるのですが(LISAの角度決定精度の話),Sean McWilliams氏による別の解析をすると「どうもよろしくない」感じです.んー,何がおかしいのでしょうか?この2つの研究の進行は今後も要注目です.





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Last updated  August 19, 2008 01:05:17 AM
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