哀愁のロチェスター

[研究会・学会等] カテゴリの記事

全32件 (32件中 1-32件目)

1

• 

  Astrophysical Black-hole Mergers Workshop IV （２日目）

  今日は発表をしました．例の時空を記述する話です．色んな議論が行なわれました．写真は，虹・・・雷ビカビカ・・・雷ビリビリです．

  June 24, 2014

• 

  Astrophysical Black-hole Mergers Workshop IV （１日目）

  共同研究者（＋さらに拡大）の皆さんが集結です．すごいメンバーになっています．写真は，この２ヶ月滞在するところのある一室です．

  June 23, 2014

• 

  Astrophysical Black-hole Mergers Workshop II （２日目）

  上と下にガラスが入り始めました．（研究会の内容：２日目は議論でシークレットとなっております．）

  June 21, 2012

• 

  Astrophysical Black-hole Mergers Workshop II （１日目）

  本日から２日間，ＲＩＴで研究会です．以前出した「Circumbinary MHD Accretion into Inspiraling Binary Black Holes」のような分野がメインテーマです．僕はルイ君との研究を「Spinning hybrid metric update」のタイトルで発表しました．完成したかな？という感じです．（今年も咲きました．）

  June 20, 2012

• 

  15th Eastern Gravity Meeting

  シラキュース大学に行ってきました（ヨーゼフさんの運転で，ルイくんと僕の３人で日帰りです）．キダーさんの人徳でしょうか，コーネル組（？）はすごい団体さんです．写真は，物理棟のタバコを吸う所からのものです．

  April 22, 2012

• Astrophysical Black-hole Mergers Workshop（３日目）

  ３日目です．今日は発表ではなく１日中議論です．Krolikさんとは，毎週水曜日にスカイプコンをしているのですが，その度にものすごく物理的な説明がプロフェッショナルだなあと思っていました．今日もまた改めて感動しています．有機的にあれとこれとがつながって，この量に着目してやるんだな！とかが，すごく良く見えます．また，語り口（英語と言うべきなのか？）もものすごく丁寧です．ブルーノさんと二人で「いいね！カッコいい！」と盛り上がりました．

  June 29, 2011

• Astrophysical Black-hole Mergers Workshop（２日目）

  今日は，「Project1」と呼ばれている研究が中心の研究会です．僕の発表は「Implementation Aspects of the PN BBH spacetime approach」というもののようです（僕のつけたタイトルではありません！）．長いタイトルなのでpost-Newtonianとbinary black holeが略されています．Nicoさん（JGRGで日本に行くと聞きました．僕も行きたい！）の話と連動しています．今日は目標があって，時間を（少し）守って夕方の議論タイムが十分に取れました．

  June 28, 2011

• Astrophysical Black-hole Mergers Workshop（１日目）

  Astrophysical Black-hole Mergers Workshopなる研究会が，RITで始まりました．発表があるのは２日間で，３日目は議論オンリーです．あるプロジェクトに関する研究会なので，２０人くらいの参加者で発表中（後？）の議論は尽きるまでなされます．「15:50 PM BREAK」が６時になっていました！でも，こういう研究会は楽しいです．

  June 27, 2011

• 

  Capra/NRDA（ペリメーター研究所）

  ６月末で色々と忙しかったので，この研究会には日帰りで参加しました（Ｓ氏，ごめんなさい）．朝５時前にカナダのウォータールーへ向けて出発．もちろん妻の運転で，Ｉ９０に乗ってまずはバッファロー方面へ．途中で近道（？）の方のアメリカ・カナダ国境へ向かいます．国境では，何をしにきたのかを聞かれて，入国料を払って，パスポートを見せてで終わりです．カナダのスタンプを押してもらえたのがうれしかったです．それにしてもカナダの高速は速い！速度制限が「ｋｍ」表示になるので気をつけていたのですが，「マイル」のスピードでないとつじつまが合わない感じでした．ペリメーター研究所は現在増設をしていて，完成すると２倍くらいの大きさになるそうです．研究会は，知り合いの人にたくさん会えて良かったです．いやー，カプラの人に会えるのはうれしいです．昼ご飯は，バルマートというスーパーで買って食べました．帰りは，バンバン高速でロチェスターに戻ります．カナダ出国は少し混んでいて，前の車と人はどこかに連れて行かれていました．僕らは，初めはパスポートだけを見せて話していると，「ビザも見せてー！」と片方の係員の人が・・・．と反対側の人が「ＤＳ－２０１９だよー．そんなんもしらんのー？」みたいなノリでＤＳ－２０１９を見せました．で，スッと入国を済ませて，アメリカ国内を走ります．８時くらいにアパートに戻ってきました．１日０泊のカナダ旅行でした．今度は，のんびり行ってみたいです．（Ｋ氏のブログにはお世話になりました．参考になりました．）

  June 23, 2010

• ＥＧＭ２００９，２日目．

  このミーティングは，地域のものなので２日で終わります．やはりデビッドさんは話がうまいと思います．安定感？というのでしょうか，すごいです．ＲＩＴの院生たちも発表しました．連星系に対して「effective field theory」を使ってＰＮの運動方程式を出す話では，発散を取り除く方法としては「dimensional regularization」を使うのですが，ＥＭＲＩの場合にはどうするのかなあ？と悩みました．質点の周りをflatに見えるようにしておいて正則化して元に戻すのだと思うのですが，これだと普通の方法と変わらないような・・・．色々，想像しています．

  June 16, 2009

• ＥＧＭ２００９，1日目．

  さて，12th Eastern Gravity Meetingが始まりました．と言ってもＲＩＴでするので，いつもより少し早めに出かけるだけです．ポスドクや学生は準備に全く呼ばれませんでした．やはり数値相対論が多いのですが，個人的には今流行り（？）の「Horava-Lifshitz Gravity」を聞けたのがうれしかったです．発表者の皆さんのスライドがアップロードされているので，もし良ければご覧ください．僕の発表は，簡単な話で恐縮です．笑いを取るのを忘れていました・・・．（そろそろ学会のためにアメリカに来られる（ブログでお世話になっている）Ｓ氏の名前が，今回の研究会で２度出てきました．これは非常に良いことです！）コーネルの院生さんにタバコ吸いがいたので気分が良いです．ＥＭＲＩするっぽいです．

  June 15, 2009

• ＪＧＲＧ１８，最終日．

  （またしばらくネットにつなげない状況に陥ったので）報告書を書き忘れてしまっていますが，「高次元」「Black hole entropy」がメインでした．特に気になったのはＩ君の発表で，時空の対称性からうまく保存量が出て解けるという話になるとワクワクします．大阪への帰り道は，新幹線を使わずに「鈍行」で山陽本線を上っていきました．電車の中で風景を眺めながら，紙と鉛筆（実際にはボールペン）でカリカリっと計算したり，ニューっとアイデアを錬ってみたりしていました．西条駅から大阪駅まで５時間でした．

  November 21, 2008

• ＪＧＲＧ１８，四日目．

  Ｒ氏とＫ氏の数値相対論の報告がメインとなっています．ＤＥＣＩＧＯはどんどん進むとうれしいです．リングダウン（それ以外でも）でＤＥＣＩＧＯに貢献できるように頑張りたいものです．さて，注目は「３体問題」！うわぁ，クリス・クロスやん！と思わず・・・．NBodyLab.orgというものが非常に楽しいので，ぜひお試しください．夜はシッポリお好み焼きを食べました．

  November 20, 2008

• ＪＧＲＧ１８，三日目．

  中盤戦です．「Cosmic-ray and gamma-ray are」で報告書は始まっています．観測・数値計算色んな話がありました．さて，例によって僕はＪＧＲＧではポスター発表です．色々と今後の研究に生かせそうなコメントを頂きました．数値相対論の方の「moving-puncture」では，精度を上げるとスピンをブラックホールにきちんと入れて追いかけられるようになってと，『精度』の話（とそれに耐えうるコンピュータ）が（こちらの研究室では）メインの話題となっていますが，ＰＮ法との比較の方は，ＰＮ法自身は十分に出来ているのですが，それを完全に生かしきれていないなあと思う部分も多々あります．この論文でも，軌道面の傾斜角が小さい近似等を入れていて，まだまだ進めていく必要があります．頑張らないと！夜は懇親会でした．その後は２次会へ．

  November 19, 2008

• ＪＧＲＧ１８，二日目．

  本日の報告書によりますと，「many many inflation models」「focus on the non-Gaussianity in the CMB」とあります．先輩のＮ氏にこの状況を聞いてみると，なるほどと思いました．f_{NL} \sim 100？という話があって，WMAP-5yrで-9 < f_{NL} < 111という制限になって，これは！という感じだと思います．今後の展開に注目です！夜は，Ｈ氏・Ｓ氏・Ｄ君とちょっと良い感じのお店に行きました．ありがとうございます！

  November 18, 2008

• ＪＧＲＧ１８，一日目．

  知り合い，新しく見かける方など，何かワクワクします．初日は，研究室に報告したメールによると，「are related to modified gravities, i.e., the f(R) gravity, brane world and stringy cosmology」ということで，中でも弱い重力場の解析はかなりなされているので，強い重力場がメインターゲットになってきています．また，「by using an inhomogeneous cosmology」のようなことも書いています．夜は「飲み会」！お酒にかなり弱くなっています．

  November 17, 2008

• ＮＲＤＡ２００８，３日目．

  今日は，Caltech/Cornellグループのこのシミュレーションの話からです．TaylorT4のマッチ具合がうらやましいです．ただ，スピンが入った時などはTaylorT1の方が良い時もあったりするので・・・．「１６時２０分の発表に注目」と言われてしまいました．続いて，NINJAプロジェクトの話，マスコット（？）と共に発表です．（ちょっと問題点もありましたが・・・LIGOのノイズカーブが・・・）注入した波形をかなりの確率で見つけることは出来るのですが，データ解析上，気になる点が色々あるようです．さて昼休み，愛用している論文（Spin-s Spherical ...）の著者の一人であるGoldberg氏にお会いしました．いやー，うれしいです．論文を持って行ってサインしてもらえば良かったです．と，午後，NINJAの各グループがサーチ方法を紹介しています．そして僕の発表を何とか１５分で終わらせ（練習時は常に１８分でした），５分の地獄（天国？）を乗り切りました．質問が多かった・・・．ラスト２つはヨーゼフさんの発表．淡々とした語り方が玄人だなあと思います．

  August 13, 2008

• ＮＲＤＡ２００８，２日目．

  本日は，ジョシュア（通称？ジョシュ）さんの話から始まりました．中性子星がらみの数値相対論になると，本当に日本の研究者の方々はすごいなあと思います．Ｓ氏・Ｔ氏・Ｕ氏・Ｙ氏の名前が出てきました．中性子星の状態方程式（ＥＯＳ）がＤＡサイドの人が最も気にしていることのようで，波形を見ると「どうやってサーチするねん？」という雰囲気が感じられました．物質が入ってくると（ＢＨ連星の場合は真空な時空を解くことになります．）格段に難しさ・ややこしさが入ってきます．続いて，ＮＲサイドとＤＡサイドが半分ずつの時間で理論波形・検出器の較正にどれだけの精度が求められるか？という話がありました．午後の一般講演で「２つ」気になったことがありました．１つ目は，ＮＲ波形をＥＯＢベースの計算で４ＰＮのパラメータを決定しようという研究がなされていますが，今のところユニークではなくかなりの自由度があり，またシミュレーション毎に？フィッティングの数値が変わる？ということです．２つ目は，以前ジャーナルクラブでこれをした記憶があるのですが（ＬＩＳＡの角度決定精度の話），Sean McWilliams氏による別の解析をすると「どうもよろしくない」感じです．んー，何がおかしいのでしょうか？この２つの研究の進行は今後も要注目です．

  August 12, 2008

• ＮＲＤＡ２００８，１日目．

  この研究会は，午前は招待講演２本，午後に各２０分の一般講演になっています．ここに発表者のプレゼンテーションファイルがありますので，気になる方はご覧ください．数値相対論（ＮＲ）とデータ解析（ＤＡ）の話が半分半分という感じです．ブラックホール連星合体の計算は，同質量ブラックホール（ＢＨ）から始まり，異なる質量になり（目標は質量比1/100まで行きたいそうですが，今のところ1/10くらいです．質量比1/20だと大雑把な見積もりで１年半のコンピュータ時間を必要とするそうです．），同じ方向を向いた（逆向きも）スピンをＢＨに与え，次に適当な方向を向いたスピンを持つ連星系と進んでいます（←今ここです）．重力波波形の長さ（時間）は大体１０００Ｍ（Ｍ：連星の質量の和）位求めることが標準のようです．この波形とポストニュートン波形（もしくはＥＯＢ[effective one body]）の比較，また，ポストニュートン波形をＮＲ波形にくっつけてハイブリッドな波形を作るというのが，ＮＲサイドの研究のようです．ＤＡサイドでは，干渉計のノイズデータに理論波形を注入して，色んな方法で探してみる（NINJAのような研究）が行われています．バーストサーチの方法だったり，マッチドフィルタリングだったり色々です．ちょっとうれしかったのは，以前メールで質問を送ってこられた方が，無事にリングダウンテンプレート配置を出来るようになったようで，データ解析に使われていました．メモ：Ｓ５→Enhanced（×２）→Advanced（×１０）

  August 11, 2008

• 

  ＥＧＭ１１・２日目

  いやー，ホントに数値相対論系の（もしくはそれにリンクした）話が多いです．僕も「Post-Newtonian evolutions and numerical relativity」というような，いつもとは違う話です．（発表ファイルがここに適度にあります．僕のものは，まだ載せてはいけないようなのでありません．）お昼は，また「Golden Wok Chinese Restaurant」に行きました．昨日おいしかったので，今日もです！さて，午後６時前にステート・カレッジを離れ，カーナビを元に帰路に就きます．写真はWilliamsport近くのものです．余裕ができたら，散策したいなあと思いました．Susquehanna River（読めない・佐助阪奈？）のほとりで非常に良い感じに見えました．だんだん日が沈んでいき，真っ暗な高速道路でロチェスターに無事到着しました．

  May 13, 2008

• ＥＧＭ１１・１日目

  さて，ペンシルマニア州立大学の近くのホテルが開催地のＥＧＭ１１が始まりました．EASTERN GRAVITY MEETINGが正式名称で，ニューヨーク州の周り（どの辺りまでかは知りません）の方々が集まっております．去年は１５分の発表時間でしたが，今年は人が多いので１２分が持ち時間となっています．今日は，色んな話がありました．中でもやはり気になったのがChad Galleyさんの「Second order gravitational self-force via effective field theory」というものでした．バックグラウンドが平坦なら，グリーン関数もスッと作れて十分に計算出来そうだなぁ，そうでない場合はうまく行くのかな？と思いました．さて晩御飯は，飲み会だ！というわけではありません．妻とホテルに近い「Golden Wok Chinese Restaurant」に行きました．いやー，うまいです！大変満足しました．夜はホテルの外に出かけて，タバコを吸っていました（Ｈ氏がいたら楽しいのですが・・・）．それにしても．非常に治安が良さそうなところです．夜でも普通に歩いています．（妻は散策の１日でした．ここが良いとか何とか・・・．）

  May 12, 2008

• 

  ＥＧＭ１１へ．

  明日から，ペンシルバニア州立大学で研究会があるので，妻の運転で４時間ほどの移動です．今まではグーグル・マップ等をプリントアウトして見ながら行っていたのですが，今回はカーナビを今日の朝購入してみました．（充電されているとは知らずに往きは使いませんでした．）Ｉ－３９０，Ｉ－８６をどんどん進みます．こんな風景です．州道１５（そのうちＩ－９９になるらしい）を進んでＩ－８０に入って到着．あっ！ホテルの部屋，禁煙でした・・・．

  May 11, 2008

• ＡＰＳミーティング３日目．

  今日は，朝の数値相対論のセッションに出て，午後はロチェスターに帰ります．ＲＩＴの数値計算組の発表はマヌエラさんが話すのかなあと思っていたら，飛行機が遅れたらしくカルロスさんが発表です．発表が凄すぎました．もう，「笑い」がいっぱい！僕の発表で今回忘れていたのが，この「笑い」でした．いつも発表では，どこかで笑いをとろうと作戦を練っているのですが，今回はまじめすぎました．反省です．Ｙ氏に会って，ビックリしました．お互い初めてのＡＰＳミーティングだったようです．さて帰りは，まずはセントルイスからデトロイトに行って，デトロイトで夕食を取って（タバコの吸えるスポーツバー），ロチェスターへ．夜景が綺麗です．どれがクリーブランドでどれがバッファローなのか全然分かりませんでした．１１時前にロチェスターに到着．タクシーを拾って（キー渡すから，運転して帰りーと言われた），アパートへ無事に帰ってきました．お疲れ様でした．

  April 14, 2008

• ＡＰＳミーティング２日目．

  朝はホテルの１Ｆで朝食を済ませ，ブラックホール連星の数値相対論のセッションへ．ヨーゼフさんの発表と思っていたら，カルロスさんが２連発していました．このセッションの最後の人の話は無茶苦茶興味深く，Padeはダメ，Taylorでという話でした．お昼にカルロスさんからメールが．この話を聞いた？いいねえー！という内容でした．昼の１つ目のセッションは，数学的な（？）相対論とポストニュートン相対論という感じのものでした．ポアッソンさんとその学生が話して僕の出番（例の３体）です．ゆっくりめに話しました．質問は１つ．普通な感じで良かったです．不思議なのが，僕の次の方が終わった後で７割くらいの人たちが会場を去って行きました．（裏番組は無いのですが・・・．）僕は残って聞いていました．離散的な空間の話やちょっと違った相対論等の数学的な（？）方面の話でした．日本だったら普通に聴いていると思うのですが，何かシビアさを感じでしまいました．午後の２つ目のセッションはＬＩＧＯの話です．みんなでEinstein@Homeをしましょうというのが印象的でした．今日は，セントルイス最終日ということで，また最近あまり外食していなかったので，ちょっと豪華にMIKE SHANNON'S STEAKS & SEAFOODで夕食をとりました．いや，すごい良かったです．幸せになりました．妻の本日は，バスツアーをしていたようです．

  April 13, 2008

• ＡＰＳミーティング１日目．

  初日です．セッションの開始まで時間があったので，ホテルの前のゲートウェイ・アーチを見に行きます．綺麗です．大きいです．これが自立しているのだからすごいなあと思いました．さて，レジストレーションデスクに行って，写真つきＩＤを見せて名札をもらいます．まずは，重力はデータ解析のセッションです．１２分は，やはり短いなあと感じます．Ｓ５のインスパイラル解析は終わっているようでした．昼ご飯をホテルの中で済ませて（妻はもうすでに街でおやつを買っていました），午後のセッションに突入です．数値相対論のゲージの取り扱いについて．こうやったらうまくいく，このゲージにしたいので，発展方程式を変形してそれになるような方程式系にするなどの話でした．今日最後のセッションは，Ｃａｐｒａミーティングではありませんが，ブラックホール摂動のセッションでした．知り合いばかりでホノボノできました．というのもつかの間，「くやしー！！！でもすごい！！！」の一言です．したいなあと常々話していた「\psi_4正則化」が完全に動き出しているように思います．フロリダにいた学生さんたちが，ミルウォーキーのフリードマンさんの所に集結してきているのですが，見事に進んでいました．THZ coordinatesでS-partをexactに出して（flatな背景時空のS-partなのですごくシンプル），ある数値計算で元に戻って（ここは，何となく解析的にできそう・・・），retarded \psi_4から完全に引き去ってR-part（homogeneous field）にして，後はtime domainなのでややこしくHertz potentialにいって，計量の摂動に戻して（homogeneous fieldからのreconstructionなので問題なし），自己力を出すという，一番僕たちがしたい正則化の流れの話でした．思わずデットワイラーさんに「素晴らしいですね！」と言ってしまいました．（心の中では，やられたという気持ちがかなり大きいです．）以上，初日（今回，最も聞きたいセッション）の報告でした．妻は，ダウンタウンを探検したようです．

  April 12, 2008

• JGRG17最終日．

  Kerrさんの話を聞き，市大の大セッションでJGRGは終了しました．来年は広島だそうです．久しぶりです．（行けるかな？）往きとは違い，帰りは新幹線で名古屋から大阪へ．何故か「はるか」の自由席を買ってしまっていたので，新大阪から関空へ直交です．ホテルは，シングルが満室だったようで，ダブルになりました．広かったのですが，部屋でネットが使えない・・・．JGRGのまとめをして１日が終わりました．

  December 7, 2007

• JGRG17，３日目．

  僕たちの研究は，式が多いのでＪＧＲＧではポスター発表することが多いです．ポスターセッションで，見ていただきたい方とじっくり議論が出来て良かったです．（色々気になっている部分があったので．）バンケットがありました．食べ物たくさん，大満足です．お酒は弱くなったなあと感じています．

  December 5, 2007

• JGRG17，２日目．

  「Non-Gaussianity」というのがかなり流行っているようです．難しそうです．今日は自分自身のポスター発表の３分トークがありました．日本の人の前で英語を話す方が，何だか緊張しました．何だか今頃になって時差ぼけになったので，ホテルの近所のダイエーで晩御飯（出来合いを色々買うのが好きです．）を買いました．

  December 4, 2007

• JGRG17初日．

  ホテルから名古屋大学までは，結構遠かったです．日本の研究者さんたちと久しぶりにお会いしました．（あまり太ったとは言われなかったのでホッとしています．）今日の大収穫は，カーさんと飲みに行けたことです．他にも外国の方がいっぱいのメンバーでの飲み会でした．何だか日本にいる気が・・・．

  December 3, 2007

• EGM10（２日目）

  朝早々にチェックアウトを済ませ，大学へ向かいます．昨日と同じ駐車場（平日７時半から５時までは１時間１ドル，それ以外は無料）に止め，妻と別れます．妻は獣医学部の方に散策です．今日は，宇宙論・色んな重力理論，そして午後は検出器系の話があります．もちろん重力波がらみの話もありました．（僕はヘトヘトになってしまって，午前でダウンしてしまいました．）今日の収穫は，ローゼンタールさんと少し議論できたこと．ブラウンズビルでしていた第１弾は，まだまだ先がありそうです．帰りは下道ばかりで帰りました．金曜日の午後とあって，ところどころ混んでいました．

  June 1, 2007

• EGM10（１日目）

  いやー，重力波がらみ？の話が多いです．今日は，大雑把にブラックホール合体とカプラ系に分かれているように思います．色んな研究室が合体シミュレーションの追試（？）とさらにその先（ブラックホール＋中性子星）に関して取り組んでいます．後半は，カプラ（正則化コミュニティー？）からマニアックさを除いた感じの話です．重力場（full field）をどうやって求めるかの話が多いように思います．１日目を参加した感想ですが，全体的に質問が少ないなあと感じています．持ち時間１５分（１０分発表＋５分質疑）ですが，質問が無い人が何人もいて（僕も）サクサクッと進んで行きます．質問は表面的な話をすると少し突っ込んで質問をされますが，少し詳細まで触れて話をするとそれ以上深く入ることは無いように感じました．自分自身の発表は，（Ｈちゃんがいなくても）やっぱり常にイベントが発生するようで，僕の時だけマイクが入らなくなって地声で爆発しました．（マイクは苦手なのでこの方が好きです．）途中で「おー，なるほど！あっ，ごめん，ごめん．どうぞ続けて．」とおじさん（誰か分かりません）に言われたのは気分が良かったのですが，何で感心されたのか分からず終いでした．

  May 31, 2007

• これがコーネル！

  午前４時半起床．ちょっと食べてIthacaへ出発です．途中に迂回路があって持ってきた地図から離れたりもしました（おかげでFinger Lakesの１つ「Seneca」を見ることができました）が，何とかIthacaに入れました．途中には，ポツンポツンと町がありのんびりした感じでした．ここからコーネル大学にたどり着くまでが厳しかったです．標識に書いてある通りにバッチリ行ければ良かったのですが，車も多く突然出てくる標識もあるので，迷子になってしまいました．ようやく着いてInformationで駐車場を聞くと，会場に近いと思われるところを教えてくれました．なかなか興味をそそる建物ばかりです．人も多いです（特に驚くのは人種の多様性）．昼休み，妻が景色の良い場所を見つけてくれていたので連れて行ってもらいました．Finger Lakesの１つ「Cayuga」を見下ろせる絶景です．大学はかなり高いところにあるんだなあと思いました．その後少し散歩しましたが，本当に雰囲気が良いです．昼の研究会が終わり，ホテル「The Best Western University Inn」に行くと非常に丁寧な受付です．ちょっと疲れていたので「How many keys?」が「How many kids?」に聞こえてしまって，ちんぷんかんぷんな答えをして妻に怒られました．すぐ近くにスーパーがあったのでそこで夕食を購入しました．夜サンダーストームとなりました．【研究会については，次の更新で．】

  May 31, 2007

全32件 (32件中 1-32件目)

1