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どーも、M&Aをチョコやと思ってたでんです。m&mでした。 m&mにしろ、マーブルチョコにしろ、カラフルですよね。 小さい頃兄貴に 「茶色が一番うまいんや」 って教わってから、 「茶色のちょ~だい!!」 って泣きながらダダをこねた記憶があります。 味に変化はありませんでした。 兄貴のうそつき。 さて、話をもっさり変えますが、今日一人で梅田にピョーっと買い物(無印のアルバム)に行ったんですがね、その帰りしなですよ、ウッキョロキョーなおっさんが居ました。土曜日の梅田の駅あたり…そりゃあスンゴイ人手ですよ。阪急側からJR方向へ歩いていたんですが、髪が黒くてべっとりで、でも頭の前半分はスキンヘッドで…てか傘の骨だけさしてるの。んで上のほうだけ葉っぱが付いてるの。7~8枚だけ。紅葉はしてませんでした。むしろ南国っぽい葉っぱでした。 うへースゴイおっちゃんおるなーって感じで見てたんですが近づいてみると傘の骨の先っちょにはすべてまあるいプラッチックのカバー(赤)が8箇所すべてに付いてて安全仕様になってたの! こりゃ害を加えないええおっちゃんやってほのぼのしてもたから、とりあえずどこ行くのか後を付けまわしてみました。 そうなるとおっさんの不審さと周りの人の冷たさがひしひしと伝わってくるわくるわ。 おっさんいきなり阪急百貨店の前で立ち止まったかと思うと背中をそらして受付嬢をじっと見る。じっと見る。これおっさんの得意技でホンマにじっと見るねん。傘の骨さしながら。いやいや受付嬢がブボッって笑うとこ初めて見たよ。 んで阪急入ると見せかけて入らずJR側にすすみ歩道橋を登りだしました。モーゼもごとく道が出来る出来る。傘の骨すごい。 んでおっさんは阪神の方に向かってウッキョロキョーと歩き続けるの。バンドなんて興味なしよ。 でも絵とか小物とか並べてる若い子たちには興味津々。ちょくちょく立ち止まっては見ていくの。 その露店の中に、だれもお客さんは立ち止まってくれないんだけど、一生懸命手作りの小物をその場で製作しているかわいらしい白いコートの女性が居てはったんです。ずっと下向いて一生懸命作業してるの。でも誰も立ち止まってくれない。 女の子はけなげに見えました。そこにおっさんが真正面にたちどまる! 何も知らない女の子は 「あ、お客さんだ!」 ってな感じで作業を辞めて笑顔で顔を上げました。 そしたら傘の骨をさしたおっさんがじっと見てました。 ホンマに女の子凍りついてたよ。笑顔のまま。 でもおっさんは仁王立ちでじっとその子を見てるの。特技じっと見。 20~30秒が女の子にはどれだけ長く感じたことでしょうか。 その光景を見てホンマに笑ってもうて僕だけ通り過ぎてしまいました。 凝視できませんでした。 その後も、ファンキーな格好した明らかに普通じゃない部類に属するお兄ちゃんがすれ違ったおっさんをみて 「梅田には色んな人おるなぁ・・・」 ってぼやいてんのもなんか好きだった。格上を見つけた感じですかね。 んでもって相変わらずおっさんは路上で店をだす若者に興味深々。一店舗ずつ徐行で見て行きます。でも一箇所結構素通りでした。 なんやなんやおっさんの気を引けなかった店はどんなんやねん?と 素通りした場所を急いで確認すると、 浮浪者でした。 おっさん浮浪者には興味なしかよ!じっと見てよ!じっと!って思いつつ浮浪者をみたら浮浪者のほうがおっさんを目で追ってあんぐりしてました。 色んな経験体験をしてきておられるブルーシート族の方でも傘の骨をさして梅田を闊歩するという行為は受け入れることが出来なかったんですね。 結局阪神まで行って折り返してJR側まで歩いていきそのままどこかへ消えていってしまいました。 うん、お腹すいたから僕が帰っただけなんですけどね。 傘の骨を持つおっさん。 みなさんも梅田で出会ったら話しかけてみてはいかがでしょうか?? ざわざわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月10日 03時29分41秒
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