使ってきた世界地図を変更へ、アフリカ各国の意向を受け入れるか
いま広く使われつづけている世界地図が変わるかも知れないそうだ、地域の大きさを正確に表していないとして要望が出ており。これを出しているのがアフリカ地域の国々、いまのメルカトル図法では赤道近くが縮小されるため彼らの国々が小さくなるからと。これ実際の面積から見るてもいびつで世界の人々に誤解を招くと異論を発してきた。新しく提案しているのがイコールアース図法もの、アースにイコールと言うように面積を重視した表示法である。この主張が9月4日の国連総会(193国)で投票され、日本を含む164ヶ国の賛成多数で採択された。これを受けアフリカ市民団体などがこの地図の採用を求める運動を展開し始める。活動を主導するのが西アフリカのトーゴと、各国はこれを支持する様子で変わる可能性が高まった。地域の人々にすれば自分らの土地、国が狭く表現されるのは我慢ならないと言うのは分かる。自分らの国に置き換えればすんなり受け入れられるから。これで世界に流通し学校にも掛けられている世界地図が変われば、地球の見方も変化するだろうと思う。アフリカ地域がこんなに大きかったか、北半球の先進国って狭かったかと、気持ちはアフリカ地域へ寄り添うようになるだろう。いま地球温暖化の影響で海水が上昇しており、赤道地域の国々が水没する危機に見舞われている。これなど小さな国と気に掛けなかった北半球の人々、これは大変と見直すきっかけになる可能性を秘めるから。もっともこの地図の変更が採択されたとしても法的な強制力はないと言うから、各国が一斉に変えましょうと言わないと進まないかも知れない。それでも地球上各国の面積を誤って認識してきたツケは大きいだろう、宇宙から見たらアフリカ地域は大きかったでは何事も都合が悪いから。ではなぜメルカトル図法が広まったのか、考えられるのは北半球各国の都合だとか。北極に近い国が、それらが先進国という立場になり世界を牛耳る、これが影響したと。確かにそのように見れば北に位置する先進国、なかでも七つの海を制覇した英国が小さく見えるよりも大きくなっていた方が都合良い。世界の航海時代を指導する立場にあった英国からすれば、地図はこれだと言うだけで決まったと思われる。その後の後進国の発展、なかでもアフリカ地域の発展と進出は目覚ましく、逆に英国の衰退、先進国の停滞など、地図の見方が変わっても不思議ではない。ましてや宇宙時代が開けた、地球を映し出す映像が身近に利用されていることを思えば、地図と違うね、アフリカは大きんだね、である。そう言うことからいまこの地図の変更が採択されたのはグッドタイミング、だから思い切って世界一斉に変えれば良いと考える。アフリカ地域の気象状況、緑地の状況、荒れ果てる土地の状況、これらが地球環境にどれだけ影響しているか知る根拠になるだろう。特に緑の保全活動に起ち上がれと、地球が警告を発しているのが直接人々の心に響くと思われるから歓迎すべきであろう。それにしても人類は何と言うか心が狭い愚かな動物である、もうひがみ根性の塊だ。征服欲が消えないと言うか、国連採択が満場一致できないのだから、それで反対した23国、どこが反対したのだろう。これだから人類破滅へ向かっていると言ってもう反論する人はいないだろう。