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Denin's Gardening Note

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2023.03.28
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カテゴリ:その他樹木類
こんにちは!Deninです。

過去ブログで何気に登場する我が家のシンボルツリー・シマトネリコ。
現在の全景はこちら↓

落葉期に入ってきたので、多少葉が黄色いものがあります。
今(3~4月頃)が、年間通してもっとも見栄えが悪い時期かもしれません。(笑)

多くのお宅で見かけますね!
でも、この木の育て方をブログとかで書いている方をあまり見かけない気がするので、これまで実感してきたことを元に、取り上げてみたいと思います。

今回は、文字ばかりでゴメンナサイ…


​​​​シマトネリコのいい!と思うところ:​​​​ ​※株立ちの場合
  1. 年中葉を残す
  2. 強風でも葉がほとんど飛んでいかない
  3. とても丈夫!
  4. 虫や病気がつきにくい
  5. 適当に剪定しても、そのうち自然な樹形になりやすい
  6. 剪定で樹高を抑えられる
  7. 剪定で涼し気な容姿を作れる

​① 年中葉を残す ​
これはシンボルツリーでは結構重要なんじゃないかと。
中には葉を全て落としてもカッコイイ樹形の落葉樹あるかもしれませんが、ほとんどの場合は葉がないと冬の寂しさが強調される感じになるのではないでしょうか。
シマトネリコは、冬もちゃんと葉を残してくれます。

② 強風でも葉があまり飛んでいかない
台風が来ても、ほとんど葉が落ちません。(笑)
ちょっと言い過ぎかな、台風ほどの強風だと、多少葉が落ちる程度です。
この点はホント、ご近所迷惑になりにくくて良いです。

​③ とても丈夫!​
株元に何かを植えては根っこを遠慮なく切りますし、
目立って邪魔な根っこが出たなら太くても切っちゃっていますし、
樹形がちょっと気に入らなくなってきたら、時期など気にせず剪定しています。
…とまぁ、今まで結構ラフに扱っていますが、でもそれで極端に調子を落としたことがないです。
あ、根っこを多めに切ると、多少葉を落とします。(が、大抵すぐ復活します。)

④ 虫や病気がつきにくい
適度に剪定して風通しを良くしているというのもあるかもしれませんが、ほぼやられたことがないです。

⑤ 適当に剪定しても、そのうち自然な樹形になりやすい
剪定はまたの機会に取り上げたいと思いますが、適当に剪定…と言っても、それなりに考えて剪定するのが前提の話で、ちょっと変なトコ切っちゃったかな…は、全然大丈夫です。

​⑥ 剪定で樹高を抑えられる​
1本立ちのシマトネリコはかなり難易度上がると思いますが、株立ちの場合は幹が1本立ちよりも細い分、剪定で樹高を抑えやすいです。

​⑦ 剪定で涼し気な容姿を作れる​
​​シマトネリコの最大の魅力のひとつかと思います。
丈夫なので少々葉が少なくても問題ないので、剪定で葉や枝の量を調節することができ、特に夏は涼し気な樹形を楽しめます。



​​​​​​シマトネリコのイマイチ…と思うところ:​​​​
  1. 油断すると、樹高が高くなりすぎる
  2. 落葉期間が長い
  3. 花に観賞価値がほとんどない
  4. 勝手にその辺から発芽する
  5. 根の張りがすごい


​① 油断すると、樹高が高くなりすぎる​
全く手を入れないと、10m以上になる高木です。
株立ちの場合はまだいいですが、1本立ちはヤバイ!!

剪定をあまりにサボってしまうと、気付いた時にはあっという間に高くなり・幹もかなり太くなります。そんな木の高さを抑えようとすると、その太い幹をバッサリ切らないといけなくなります。
すると、切った脇からさらに強力な枝が出るんですよね!!
(樹木とは、そういうもんです。)
そうなると、もう元の樹形には戻りません。樹形のおかしい大木は、もう邪魔でしかなくなります。

そうならないよう、特に狭い庭では​高​枝切狭が届く範囲まで抑えるよう、こまめな剪定が必要​​です。
これはシマトネリコに限った話ではないです。高木になるもの全てに言えると思います。

② 落葉期間が長い
3月あたりから、葉が順次黄色くなり・落としてきます。​

半落葉樹なので、少し葉を落としては新芽が出て・また少し落としては新芽を出すので、葉が落ちてくる期間が長いです。
その落ち葉、固めで落葉樹みたいに腐敗しないのでずっと残りやすいので、比較的長い期間、掃き掃除が必要になります。

​③ 花に観賞価値がほとんどない​
花は5月頃だったでしょうか。枝先にアイボリーっぽい、花なのか新枝なのかよくわからないような花がつきます。
観賞価値がほぼない上に、粉のようにポロポロ落ちて株元を汚します。すると、株元の草花や道路の清掃に追われます。
シマトネリコは、葉と樹形を楽しむ樹木だと割り切ってください。(笑)

​④ 勝手にその辺から発芽する​
花が落ちてしばらくすると、種も落ちて勝手に発芽します。なので、増やすのはとても簡単です。
そんな大木になるヤツ、私は増やす気にはなれません。雑草扱いです。
しかも成長早く、強くて深い根が真っすぐ伸びるので、抜くのに多少力が要ります。なので、早めに取り除く必要があります。

​⑤ 根の張りがすごい​
シマトネリコに限った話ではなく、大木は大木なりに根の張りがすごいです。
枝葉や幹を根で支えないといけませんので、当然です。
なので、株元に何か植える場合は、シマトネリコの根に打ち勝てるものを植えるか・シマトネリコの根を除去する手入れを時々するか・シマトネリコの根から守る手段が必要です。
その一例はこちら↓
過去ブログ:割れた鉢に植えるって!?



​結論:シンボルツリーは、上手に付き合う必要があります!​
(逆に言うと、お手入れできない方は、シンボルツリーは植えない方がいいと思います)

​シマトネリコは結構街中でみかけますが、幹をバッツリ切ってしまって樹形を大きく乱している木をたくさんみかけます。
私の剪定はそんなに上手ではないと思いますが、でもどうやって剪定しているか?
その他、具体的にどうやって付き合っているか?
は、またの機会にご紹介したいと思います。






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Last updated  2023.03.28 08:00:08
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