地植えブルーベリーの冬剪定を行いました!(*^^)v
ラピッドアイ系の品種不明な木ですが、なかなか実の付きが良くて我が家の主力です。
(#^.^#)
ブルーベリーの冬剪定も色々なサイトで数多く取り上げられており、バラと同じように人の数だけウンチクありそうですが、私はこのようにしていますよ…というのをご紹介します。
基本的な考え方はバラと共通な部分が多いですが、以下のような考え方でやっています。
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前提:葉は全部落とす
① 枯れ枝はカット
② 細すぎる・短すぎる(10cm未満)・花芽がない(少ない)枝をカット
③ 内向きに伸びていて確実に影の中に入る枝をカット
④ 枝の向きと逆向きに伸びている枝をカット
⑤ 花芽の多い・しっかりした枝を残す候補にする
⑥ 主枝(幹)から出ている枝を1単位として見て、残す枝を1~3本決める
⑦ 交差枝は弱々しい枝の方をカット
⑧ 主枝(幹)単位で、花芽の付きが全体的に悪いようであれば、主枝の根元からカット
⑨ 伸びたシュートは半分くらいの長さで外芽の上でカット
⑩ 花芽が多すぎる枝・先端が枯れこんでいる枝は先端をカット
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みたいな感じ
吾一農園さんの剪定の仕方に近い気がしますので、参考までにリンク貼っておきます。
吾一農園株式会社 URLリンク:
https://www.goichi.jp/trivia/869/
こちら↓剪定前

こちら↓の枝を例にとると、

葉を落とし、
細い・短い・弱々しい枝をカットし、
残す枝を決めます。
手に持っている↓枝を残して、あとは花芽が少ないのでカットします。

ピンボケしてるけど、こんな感じ↓

こちら↓の写真では、中指のところに昨年実を付けた跡が残っています。
この先に枝が伸びて花芽が付く場合がありますが、それだと枝が伸びすぎたわりに花芽が少なかったりするので、それをカット。
先端が写真から切れてますね…スミマセンm(_ _)m

それよりも根元側に伸びている枝の方が花芽が付いているので、それを残します。
こちら↓、手で持っている枝は内向きに伸びています。
確実にその下を木陰にしてしまうので、勢い良くてもこれは根元からカットします。

下の写真↓、これまたピンボケしていて申し訳ない…
手に持っている枝(主枝)は、花芽がしっかり付いている側枝がかなり少ないので、根元からカットします。

みたいな感じを繰り返して、こちら↓が完成形!

かなりスッキリしました~(^^♪
が、これでもまだ花芽をつけすぎ!かもしれません。
というのも、ブルーベリーって自分の実力以上に花芽をつけて・そこで体力消耗して弱ったりします。
今回は主力級に株が充実しているので多くの花芽を残していてもわりと大丈夫だったりしますが、購入して2年目くらいまでの若い株は実をつけさせてしまうとその後の成長に影響するので、そういった株は花芽を多く取ってしまった方がいいように思います。
ご参考まで!
最後までご覧いただき、ありがとうございます
(^▽^)/