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Denin's Gardening Note

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2024.02.27
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カテゴリ:ブルーベリー


ブログをはじめて、はや1年…
ブルーベリーは結構記事載せてきたし、栽培ノウハウ蓄積してきて毎年安定して果実の収穫もできているので、年間の栽培記録をまとめてみました。

ここでは主に地植えしているラピッドアイ系ブルーベリーを中心にまとめています。

なお、私の住まいは広島県南部、比較的温暖な地域になります。
ブルーベリーは、
・ ラピッドアイ系
・ サザンハイブッシュ系
・ ノーザンハイブッシュ系
がありますが、温暖な地域は断然ラピッドアイ系が育てやすいのでオススメです。



​1月 冬剪定​

1月はブルーベリーの休眠期になります。
落葉樹であるブルーベリーは、休眠期である1月~2月の間に冬剪定と土壌改良をしておいた方が良いです。

この冬剪定は結構時間がかかるので、私はお正月休みか成人の日を利用しておこなっています。

2024年1月の冬剪定の様子はこちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリーの冬剪定


冬剪定が終わったら、土づくりも行います。
酸性土壌を好みますが、私の経験上、ラピッドアイ系はそこまで神経質にならなくても大丈夫な気はします。
根をいじれるのはこの時期だけなので、植え替えや鉢替えが必要な場合は忘れずにやってしまいましょう!

2024年1月の冬剪定の様子はこちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリーの土づくり♪ 鉢植えから地植えに変更



​2月 花芽が動き出す…​

2月も下旬になってくると、ご覧のとおり花芽が動き出してきます。↓


地面は不織布の防草シートで全面マルチングしました。
もう廃盤っぽいですが、100円ショップ:ダイソーで売ってた不織布防草シート×2枚で全面マルチングできました。たったの200円!

コガネムシの幼虫はブルーベリーの根を結構狙い撃ちで食害してきますので、極力コガネムシの成虫の侵入を防ぐ必要があります。

水やりは休眠期は特に必要ありません。
雨水で十分です。



​​3月 施肥

2月下旬から3月に入ると、花芽が動き出します。
花を咲き、受粉したあとに果実ができますので、まずは花をしっかり咲かせることが重要になります。
ブルーベリーはたくさんの花を咲かせますので、いくら年数経った株でも体力をかなり使います。
そのため、花芽が動き出すこの時期にまずは施肥をおこないます。

ブルーベリーは酸性度合いの高い土壌で栽培しますが、一般的な化成肥料だと、それに含まれる硝酸態窒素の影響によりアルカリ性に土壌が変化してしまうらしく、生育不良につながります。

ブルーベリーに適した窒素は硫酸アンモニウムなどの、アンモニア態窒素になりますので、一般的な肥料とは違います。よって、

ブルーベリーは必ず、専用の肥料を使いましょう!

2023年3月の施肥の様子は、こちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリーの施肥


鳥の被害から守るために、ネットがけも早めに行いましょう。
網目は20mmくらいがオススメです。
よくある30mmだと、スズメが入り込みます!
 ​過去ブログ:ブルーベリーを鳥から守る

ヒヨドリかな?
花に群がっては、受粉前の花を落としていく鳥がいます。
実際、その光景を目の当たりにしています。
花が落ちると当然実もつきませんので、花芽が膨らんでくる頃までにはネットがけを済ませましょう。


3月に入ってからは、土が乾き過ぎないよう、土の様子を見ながら乾いてきたら水やりを行っていきます。


​​4月 人工受粉

4月に入ると続々と開花してきます。
ミツバチやクマバチなどがそこそこ飛来してきますので、彼らによる受粉が主になります。
しかし我が家では17mmという細かい目のネットをしていますので、うまく受粉できない花が一定数あると想定して人工受粉もやっています。

2023年4月の人工受粉の様子はこちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリーの人工授粉

ミツバチなどのポリネーター(花粉媒介者)を呼ぶためには、彼らに花が多くあるぞ!ということを認識させることが重要です。
そのため、我が家では他の花も咲いているよう、この時期は特に力を入れます。



​​5月 水やり管理が最も重要な時期

花も終わり、あとは実のりを待つばかりですが…
この時期は実を太らせていく時期になりますので、水やりが重要になります。

地植えしているとそこまで気を遣う必要もありませんが、水切れは絶対にないようにすることが超重要!!
かといって根腐れさせてもいけませんので、毎日土の湿り具合を確認しながら水やりをする・しないを決めていきながら、水やりの頻度は増えていきます。



​​6月 果実を充実させるための追肥​

6月に入ると、実が肥大化してきます。
その実の充実を図るため、6月上旬にブルーベリー専用肥料を追肥します。



​​7月 収穫本番!夏剪定もやっていきます

待ちに待ったこの時期、無事収穫までできれば、これまでの苦労が報われますね!

2023年7月の収穫の様子はこちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリー、収穫!!


ひとつの枝に対して収穫が全て終わると、その枝は多少落としていきます。
それが夏剪定ですが、
夏剪定はブルーベリー栽培の中でも人によってかなりのウンチクがあり、極論夏剪定は不要と考える方もいらっしゃいます。
私は狭いスペースで強引に地植え栽培をやっている事情もあって、夏剪定はしっかり目にやっています。

2023年7月の収穫&夏剪定の様子はこちら↓
 ​過去ブログ:ブルーベリーの夏剪定とお礼肥え① ― 早々に収穫期を終えた木を剪定 ―
 ​過去ブログ:ブルーベリーの夏剪定とお礼肥え② ― 大株の木はどうする?―

お礼肥えは、実を全て収穫し終わってからにします。
品種によっては7月でもう収穫を終えるものがありますが、ほとんどは8月にかかると思いますので、お礼肥えのメインは8月と考えていいと思います。



​​8月 もう来年に向けた作業がはじまる…

ブルーベリーは、主に今年伸びた新しい枝葉に、年内に花芽をつけます。

それが、翌年の開花→果実につながります。
つまりは、この夏に新枝がどの程度出ているか?が翌年の実付きに影響することになります。

​詳しくはこちら↓をご参照ください。
 ​過去ブログ:ブルーベリー 夏剪定の効果と伸びた枝のコントロール


あと重要な作業が「水やり」です。
収穫が終わってブルーベリーの作業も終わった気になるかもしれませんが、実はかなり重要な「水やり」
くどいですが、
ブルーベリーは、主に今年伸びた新しい枝葉に、年内に花芽をつけます。
その新枝の充実に、水が欠かせないんです。
油断せずに水やりしましょう!

このタイミングで、ほとんどの場合、お礼肥えの追肥を行っていきます。



​​9月 ようやく一段落…?いやいや


9月も花芽形成に関係する重要な時期です。
8月に続き、9月も水やりには十分注意しておこなっていきましょう!




昨年までの記事をまとめながら…
途中の大事なところを全然ブログにアップしていなかったんだなーと反省

その時期になったら、写真撮って本ページを更新していきたいと思います。







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Last updated  2024.03.20 21:47:13
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