今年のコガネムシ対策
暖かくなって、そろそろ害虫が動き出す時期になりましたね。大きな被害をもたらす、即対応が必要な害虫TOP5! Denin選カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)コガネムシ(幼虫と成虫)アゲハ蝶の幼虫うゎ~、どれも最悪や…でも私は毎年必ず格闘している害虫達でもあります。早期発見が遅れがちなのが、カミキリムシの幼虫とコガネムシの幼虫。カミキリムシの幼虫は幹の中、コガネムシの幼虫は土の中、ですからね…コガネムシの幼虫、何が厄介って、植物にとって極めて大事な根っこを食害しちゃうんですよね。地植えの場合はそうでもないんですが、鉢植えだと逃げるところないので2,3匹居たら根っこ全部食べられてしまいます。気が付いたら枯れていた…そんな時は大抵、コガネムシの幼虫のせいですよね。こまめに植物達を点検していると、それなりに早期発見できて大事に至らずに済む確率が高くなります。結局のところ、害虫対策はこれに尽きるんじゃないかと。でも、いつもヒマなわけではないので…少しでも害虫被害を予防したい!!(; ・`д・´)今回は、コガネムシの幼虫対策をしたいと思います。今までは、こんな感じ↓で、防虫ネットを敷いた上にバークチップを置いていました。でもこれで、昨年秋に鉢植えのバラ:サント・ノーレがコガネムシの幼虫にやられました。同じような対策をしていた他の鉢は大丈夫だったので、これはこれで効果あったとは思います。幸いにも、生育が他のバラより遅い!と気付いて、鉢から出してみたら…居た!ということで、対処ができたので、冬の植え替え時には根が復活しておりました。バークチップっていつかは風化して砕けて減っていくし、お値段が高いですよね…金欠な私は、少しでも低予算でガーデニングを楽しみたい!予算はケチっても、効果は求めたい!…何か、いい方法はないものかこれ↓がヒントになりました。子供が学校の授業終えて持って帰ってきた、ブルーベリー。それに敷いてあったものです。結構薄っぺらいマットです。市販のコガネムシの幼虫対策のマットだと思うのですが、色々なサイズがある鉢に対していちいち揃えるのって、効率悪いしお金かかりそうだなー、と思ってました。代替できんかな…ん!?これならいけるかも…?と、試しに購入したのがこちら↓です。我らが庶民の味方、ダイソー!!手芸用のフェルトです。早速、鉢の形に沿って切ります。このフェルトは、園芸鋏ではかえって切れません。文具用の鋏を使いましょう。鉢植えに使ってみると…意外といけそう!6号鉢の、ミニバラです。なんかの木立性バラの大苗ではないですよ。(笑)それはさておき、水がちゃんと抜けるか…??お!大丈夫!!よし、今年はこれでいこう!!他のカラーバリエーションはこちら↓黒か、濃い茶色がやっぱり見た目はよさそうですね。でもこのサイズじゃ、7号鉢以上はダメじゃん…いや、あるんです。さすが、ダイソー!!このフェルトだと、10号鉢で4枚いけます。単価25円(税抜き)!!木立性バラ:ブルームーンで使ってる、330サイズの角鉢もいけます!(このサイズだと2枚しか取れません)おー!!これは、カミキリムシの幼虫の早期発見にも役立ちそうですね!!もしやられても、きっとおがくずが発見しやすくなると思います。丸鉢は、綺麗に丸に切らなくても4隅切り落とすだけで大丈夫でした。慣れれば、フェルトに罫書きしなくてもカットできるようになります。あとは、コガネムシの幼虫の被害がないことを祈ります。追記:本件と同様の記事をこちら↓に詳しく掲載しております。 メリットたくさん‼️ フェルトを使ったマルチングの作り方♪もしよろしければご覧ください。(^▽^)/