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気象庁は今すぐにでも噴火の可能性もあるとしているが、そうは思わない。
先ほどまで観測点のライブカメラを見ていたのだが、僅かに南岳と昭和火口から噴煙が見えるだけではないか・今すぐどうという事でもないと思う。 昔の姶良火山のあった辺りにマグマが溜まっているが、中央部地下10km程なので今すぐ桜島の大噴火が発生するという訳ではない。将来的には昭和火口が崩れて火口が大きくなる筈だ。気象庁は敏感になりすぎている 気象庁は15日、噴火警戒レベル4(避難準備)に引き上げた。鹿児島市・桜島で同日午前7時~午後1時に計631回の火山性地震を観測したと発表した。 居住地域にも大きな噴石や火砕流が到達する恐れがあるとして、厳重な警戒を呼び掛けた。桜島の一部住民は自主避難を始めた。 15日午前7時ごろから島内を震源とする地震が多発し、山体の膨張を示す急激な地殻変動が観測された。マグマの活動で、岩盤が破壊されることによって発生する火山性地震は、南岳直下付近で増加。同日午前7〜8時に5回、午前8〜9時には25回観測された。午後1時までの1時間は187回と急増した。 火口から5000メートルの高さまで噴煙を上げたおととし8月の噴火のときはこうした急激な変化はなく、今回は、それを上回る規模の大きな噴火が起こる可能性が高いという。桜島の避難は大正噴火の時の失敗からの教訓である。 当時大部分の住民は安永噴火の教訓に従い自主的に避難したが、測候所の言を信用した一部知識階級は居残り、逃げ遅れる事態を招いた。状況として当時、南九州一帯は地学的に活動的な時期にあった。 今回は特段の変化は見られない。桜島は通常噴火しているものと思っている。 大正噴火後、小規模な爆発や火砕流噴出等はあったものの静寂を保っていた桜島は、戦後間もない1946年、南岳の山腹昭和火口から溶岩を流出、鍋山に遮られて二手に分かれ東方および南方に流れて、集落を埋めてしまった。 この昭和噴火はプリニー式噴火を伴わないため、大噴火に入れないのが一般である。その後、1955年南岳山頂で突如爆発が発生、その後、消長を繰り返しながらも現在まで噴煙を上げ続けている。2006年からは昭和火口に活動の中心が移った。 【追加】今月末ごろ九州で地質上の異変:日向灘地震か桜島(錦江湾噴火)が有ると思う。鹿児島県・宮崎県だけではなく神奈川県・静岡県にも被害があるでしょう。この切羽詰まった嫌な感じは何でしょうかね・妙に落ち着かない。昨年、8月29日小さめの日向灘地震があったが、それが気になっている。27日を過ぎれば、様子が変わるかもしれませんが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月16日 20時18分09秒
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