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noahnoah研究所 noahnoahnoahさん
2017年04月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
現在は金鉱脈生成の過程も解明され、地質学的知見も深まり、探索技術も進歩し、世界的な金鉱脈が日本で続々と発見されています。
一番有名なのは、鹿児島の菱刈鉱山(住友金属鉱山)ですが、大分県九重、山形県大峠、北海道東部(釧路周辺)にも金鉱脈が発見されています。
日本の金鉱床の多くは鉱脈鉱床と呼ばれる型の鉱床に属している。ここが外国の鉱床と異なっている点だ。成長し続ける金鉱床である。
これは地下深くにおいてマグマなどで熱せられた金などの金属を含んだ熱い水が、褶曲や断層などによって生じた岩盤の割れ目や断裂に沿って上昇し、冷える過程で金などの金属を脈状に沈殿させたもので、これがいわゆる金鉱脈と呼ばれる。
このような鉱床は熱水の作用によって形成されるため熱水性鉱床とも呼ばれる。
住友金属鉱山の菱刈金山。1981年の開山時、金の推定埋蔵量は120トン(時価換算約1200億円)だった。
その後、100トン以上を算出、現在は163トンの埋蔵量となっている。
年8トン程度掘っているのに、どんどん埋蔵量が大きくなっていっている。近年も新しい鉱脈を発見。
新鉱脈の埋蔵量はこの163トンに入っていない。菱刈の金埋蔵量はまたも増加する事となる。
最近、日本は金の産出が急増し、平成のゴールドラッシュを迎えている。
日本には膨大な金が地下に眠っているようだ。取り尽くされようとしている南アフリカとは状況が異なる。
南アで採掘されている大陸型の鉱床は30億年前のものであり、二度と再現される事は無い。片や日本近海や九州では火山の終焉で金鉱が生成され続けている。
日本では佐渡の金山が有名だったが、1980年代に発見された住友金属鉱山の菱刈金山はわずか10年強で佐渡金山が300年かかって掘った金の量を凌駕してしまった。
菱刈は埋蔵量で世界一の金山であるだけでなく、トンあたりの金が60g程度とれる世界最高品位の金山であるという。

 日本にどうして世界一の高品位金鉱脈が出現したのか。
鉱床学という学問がある。この学問は400年以上の歴史を有する古い学問だが、近年、溶液化学と同位体化学の鉱床学への導入によって、この20年、急速な発展を見せている。
学問的な発展は、この数年、さらに加速しています。衝撃的な説が次々と発表されていることは、あまり知られていない。
日本における鉱床の成り立ちは、日本特有の要素が数多くあり、その代表的な研究対象が菱刈金山です。公的には金の埋蔵量は163トン。
それでも、時価換算で1500億円相当の価値。もちろん、採掘や精錬コストは除いての話だが・・
 通常、1000分の3の確率であるといわれているボーリング調査。菱刈は18本のボーリング、すべてが金鉱脈にぶち当たったという稀有な鉱脈だ。品位は、主要産出国の南アフリカの金山の数g/トンの水準を大きく上回っている驚異的な含有量なのだ。
リモートセンシングによって鉱床発見までの調査費用は安くすむようになった。しかし、金がでる場所は限られている。それが環太平洋地域(日本を含む)であり、日本が世界的に注目されている理由である。黄金の国 ジパングは再び復活する。
菱刈鉱山では金価格の暴落を考慮し採掘を制限していると思われる。採掘範囲を拡張しないし、採掘深度も浅い。
日本で採掘される金のほとんどは住友の金である。菱刈鉱山は、これまで株式市場で何度も取り上げられてきた。
九州南部における金鉱床の分布と資源観測衛星の画像から抽出した環状の構造は、浅熱水性の金鉱床であり、火山の活動に伴って形成されることが多い。カルデラのような陥没地形はその外縁に沿って環状の割れ目が走っていることが多く、そういったところが新しい火山活動の場になり金属を含んだ熱水の通り道となって鉱床が形成される可能性が高い。
最近の研究によると金の鉱床がこのような陥没構造の周辺部や複数の陥没構造の間などに多く存在することが分かってきた。陥没構造や火山に関係するような環状の構造を見つけてやることで地中に割れ目が多くありそうなところ、すなわち金鉱床が形成されやすい場所を推定することができるという。

 現代の金鉱床は、火山の一生の末期にになってその背弧側に金鉱が生成することがわかっている。地下数kmのマグマ溜りが存在して熱源となる。雨水が浸透し、熱水となる。マグマから亜硫酸などのガスが熱水に混入する。その熱水が温泉など、割れ目が多い岩盤へ上昇していくとき、圧力減少から沸騰が起こり、金が沈殿する。このマグマや岩石と熱との化学反応から金が水にイオンとして溶ける。基盤としての金の含有量が2ppm程度であっても、熱水中に硫化水素が含まれれば、しだいに岩盤から金を抽出していき、結果として高濃度の金が溶けていることになる。
熱水が還元状態を保ち、金を濃縮していき、最終段階で沈殿させるという金の工場が九州には数多く存在する。
金を含む熱水の分布状況がどうなのか。横の広がり、菱刈に隣接する地域まで金が溶解している熱水が地下に分布しているのかどうかがわかってくるだろう。
そして、どうして菱刈地方に異常ともいえる高濃度の金イオンが濃縮しているのか。
鉱液の発生。これは岩石と熱水が300-400度の高温で化学反応を起こす。そして、雨水と熱水が交わると鉱物が結晶化して沈殿し鉱床となる。
熱水が出るためには、地中近くにマグマがないといけない。つまり、火山がなければならない。金が溶けるためには、気圧(酸素分圧)で36気圧、pHで7-8程度が最適といわれている。
また、金は還元硫黄種の多い岩石があるところで溶解する。





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最終更新日  2017年04月27日 19時19分17秒
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Re:日本は金の生成国(04/27)   ゴールデンボーイ さん
私にも黄金のパラダイスがやって来ますように4 (2020年08月01日 10時46分27秒)


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