ワールド牧場「動物たちのクリスマス」
ワールド牧場のイルミネーションを施工させていただきました。この施設は、たくさんの馬やポニーたちに触れたり乗馬をしたり、また、ヤギや豚や小動物、鳥たちと触れ合ったりできる施設です。施設内にある「わくわくドーム」の中で、日中でも楽しめるイルミネーションを提案しました。イルミネーションのテーマは「動物たちのクリスマス」です。この施設の主役である馬をテーマにしたコーナーです。樹氷と、バラの花の間を馬の群れが駆け抜けていくシーンです。馬やイルミネーションツリーは当社のオリジナル製品で従来のものですが、バラは新たに白色ストレートライトにアタッチメント(赤、緑葉)をつけて製作しました。「森の精」たちは、施設内にあった流木を活用し、顔をつけ、シャンパンゴールドのネットライトと上に緑葉アタッチメントをつけたストレートライトで演出しました。それぞれ特徴のある顔にしています。大きな樹氷の木を6本設置しています。1本の樹木に2688球のLEDが輝いています。6本で16000球のLEDが輝く様子は圧巻です。個の樹木のイルミネーションは、春には桜のアタッチメントで演出する予定です。ここにミニスノーフォールライトを設置するつもりです。 この施設の人気者の、巨大な北海道産の馬、「バロン」をモデルにした馬車のイルミネーションです。馬と馬車の合計の全長は約7mあります。実際のバロンちゃんも馬車で人を乗せて走ります。 光る動物たちのコーナーです。メーカーの製品を購入して設置しました。製品の完成度も比較的高く、子供たちに人気です。垣根は当社の植栽用モチーフ「Wエディー」を使用しました。実際に施設内には本物のフラミンゴがいます。 色とりどりの小鳥が羽ばたいて飛んでいます。もちろん当社のオリジナルデザインの鳥たちです。青、緑、赤、黄の4色の鳥たちを設置しました。各製品のコントローラーで、それぞれがランダムに羽ばたく動きをします。 蓄光石とブラックライト・アートで楽しんでいただく回廊があります。壁画には施設内の人気者、ワンちゃんたちが描かれています。畜光石とブラックライト・アートのコラボレーションは、世界でもここだけです。今後この手法の演出をもっと展開していきたいと思います。同じドーム内では、北海道からやってきた白いトナカイをみることができます。11月3日のオープンの日に向けて、そりを引くトレーニングをしてきました。初めて本物のトナカイを見ましたが、印象としては、鹿と牛のあいの子のような感じです。角にはやわらかいベルベットのような毛が生えています。オープン当日の朝からも最後の練習で調教師さんが訓練をしていました。時折言うことを聞かず、手こずっている場面もありました。目がとても愛らしいと思いました。練習の為、そりに乗ってくださいと言われ、喜んで乗せてもらいました。お客さんはそりにひかれ、イルミネーションを見て回れます。外では、ワンちゃんたちもクリスマスのサンタ風の衣装を着せてもらい、楽しい雰囲気を出してくれています。オープン初日は好天にも恵まれ、またマスコミでも、「白いトナカイとイルミネーション・・・」とかなり宣伝していたため、たくさんのお客様でにぎわっていました。アルバム イルミネーション施工のご依頼は「イルミネーション工房」へ