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カテゴリ:電子工作、オーディオ自作
PICマイコンの特徴については、先日日記に書きましたが、実際にPICマイコンを動かすためにはPICプログラマーが必要になります。
先ず、PICマイコンのプログラム開発の手順ですが、一般的に次のようになります。 1.ソースプログラム作成(修正)テキストエディタやMPLAB開発環境などでソースプログラムを作成します。 (人間が読んで理解できる表現形式) 2.コンパイル(アセンブル) PICマイコンを動かすことができるデータに変換する。 一般的には機械語に変換(翻訳)すると言います。 (正確にはPICプログラマーに転送するためのデータ形式、HEXファイルを作成します) ここで、プログラムが間違っていると、コンパイル(アセンブル)エラーとなり、ソースプログラムの修正が必要です。エラーが無くなるまで1と2を繰り返します。 3.シュミレータで動作確認 ここは省略する場合もある。 4.PICプログラマーに転送 PICプログラマーに機械語(HEXファイル)を転送し、PICマイコン内のプログラムメモリに書き込みます。 5.動作(テスト) プログラムどおりに動いているかどうか、実際に動作を確認します。 動作に不具合があると、1.ソースプログラムを修正に戻り、2~5をもう一度繰り返します。 4に示された通り、PICプログラマーは転送されたHEXファイルをPICマイコン内のプログラムメモリに書き込むためのツールです。 開発試作用途として、メーカ(Microchip Technology Inc.社)から、PIC_START Plusという書き込みツールを用意していますが、個人で購入するのには少し高い(¥30,000)思います。 幸い、秋月電子通商で低価格のPICプログラマー(キット)が売られていましたので、こちらを購入することにしました。(4~5年前に購入 6,700円です) アマチュアに人達には、こちらの方が多く使われていると思います。 次回に続きます。 AKI-PICプログラマーキット 組み立て完成図 秋月電子通商のHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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