2006/04/15(土)22:26
キタローネのLPレコード
リュート強化月間ということで、4月12の日記では、ヴィヴァルディのリュートのCDを紹介しましたが、おなじヤコブ・リンドベルイ氏の演奏です。このレコードも18~20年くらい前に入手したもので、秋葉原、石丸電気のCD、LPフロア、長岡鉄男の外盤A級セレクションのコーナーで、見つけたものです。長岡鉄男コーナーのレコードは他にも何枚か選んだことがありましたが、音そのものは凄くリアルな音なのですが、音楽や演奏を楽しめるかというと、私の好みと違って、外れも結構ありました。(^^;>長岡さんのファンにはゴメンなさい
でも、このレコードは、演奏も素晴らしいですし、音も艶やかで美しいです。
A面はリュートのソロ、B面はキタローネという楽器のソロです。この楽器ですが、ジャケットの写真のように、リュートよりもだいぶ大きい(長い)です。
そして、キタローネの音色ですが、深みのある音です。表現が難しいですが、巨大なリュートか、巨大なギターを鳴らしている感じです。
作曲者や曲名ですが、私の知らない人ばかりです....
長岡鉄男の外盤A級セレクション(本です)では
A面:ラウレンツィーニのプレリュード、ラックスのある日のシュザンヌ、モリナーロのバッロ、ファンタジア、カブスベルガーのトッカータ、クーラント、ピッチーニのバッサリアと小品、その他作者不詳
B面:ピッチーニのトッカータ、パルティータ、ガストルディの小品5曲、カプスペルガーのアルペジオ、コラシオーネと小品9曲
となっていました。
LPレコードのジャケットって、いいですね~
写真のように見開きのジャケットになってました。(^^)