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2018.09.10
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 国立感染症研究所 感染症疫学センターは、2018年9月4日、「首都圏における風疹急増に関する緊急情報:2018年8月29日現在」を公開しました。その全文を掲載します。
 2018年第1~34週の風疹患者累積報告数は273人となり、第33週までの累積報告数184人から89人増加した。2014~2017年の同時期における報告数を超え、さらに2015~2017年の年間累積報告数を超えた。過去には2013年に14,344人の患者が報告され、この流行に関連した先天性風疹症候群が45人確認されている。​歯科研磨機
 「風しんに関する特定感染症予防指針(厚生労働省告示第百二十二号:平成26年3月28日)」では、「早期に先天性風疹症候群の発生をなくすとともに、平成32年度までに風疹の排除を達成すること」を目標としている。先天性風疹症候群の発生を防ぐためには、妊婦への感染を防止することが重要であり、妊娠出産年齢の女性及び妊婦の周囲の者のうち感受性者を減少させる必要がある。また、風疹の感染拡大を防止するためには、30~50代の男性に蓄積した感受性者を減少させる必要がある。​歯科電解研磨機
 2013年の流行以降は、2014年319人、2015年163人、2016年126人、2017年93人と減少傾向で、2018年は第20週(5月14日~20日)の11人を除き、第29週までは1週間あたり0~6人の範囲で報告されていた。しかし、第30週(7月23日~29日)に19人、第31週(7月30日~8月5日)に22人、第32週(8月6日~12日)に42人と急増し、第33週(8月13日~19日)は47人、第34週(8月20日~26日)は84人(このうち66人は20歳以上の男性)と更に増加した。地域別には千葉県(84人)及び東京都(72人)からの報告が多く、神奈川県からの報告が増加して24人となり、埼玉県18人を併せると、今年の累積報告数の73%がこの4都県からの報告であった。第34週は広島県(6人)、兵庫県(3人)、愛知県(2人)からも複数報告された。
 2008年の全数届出以降の風疹の患者報告数を以下に示す。現在の状況は2012~2013年の大規模流行年前の状況に酷似していることから、このまま流行が継続すると、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの影響が懸念される。
 報告患者の94%(257人)が成人で、男性が女性の3.7倍多い(男性215人、女性58人)。特に30~40代の男性に多く(男性全体の66%)、女性は20代に多い(女性全体の41%)。予防接種歴は無し(58人:21%)、あるいは不明(188人:69%)が90%を占める。
 国外での感染が推定される症例は10人(5%)と少なく、首都圏を中心に国内流行が発生し、四国地方を除くすべての地域に感染が拡大し始めている可能性が高いと考えられる。

http://teeths.prtls.jp/entry.html?did=f164111bc7e2989





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最終更新日  2018.09.10 15:13:15
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