王さまの耳はパンの耳★NEO★

#83～85はヴァルカン絡みの３連続エピソード。
地球領事館爆破を発端に、ヴァルカンの内部抗争、最後はアンドリアまで巻き込んでのエピソードでした。
ヴァルカンの経典キルシャラを探しての冒険シーンもあり、何と見所が満載。
面白かったです。

アーチャーさん、ここでもスーパー船長ぶりを発揮します。
何かもう超人の域に達してますね。
そういう物語なんだ、これは（爆）。

フォレスト提督が早々に死んでしまうのが残念でした。
フォレスト提督が、と言うよりもまたこのエピソードで主要キャラが死んじゃうのかと・・・。
#85でアンドリアの拷問に、もしやソヴァル大使も、とはらはらしていたのですが、最後は助かって（苦笑）良かったです。
真理と友情（？）のため最高司令部を追われ、一念発起のソヴァル大使と言い、母への想いに弱気になるトゥポルなど、ヴァルカンの別の面が印象的に描かれていましたね。
いつも歯がゆい思いをしていたアーチャーもトリップも、今回は事を運びやすかったみたいデス。

#86はおなじみのテクノロジーにまつわるエピソード。
今回は転送機を発明したエレクソン博士が登場します。
息子を初期の実験で亜空間に「閉じ込めて」しまったエレクソン博士父娘は、何とかして息子を再実体化したい。
結局は失敗に終わり、ちょっぴり切ないラスト。
こういうエピソードは大好きだなー。父子ものには特に弱いのだよ。。。。
でもまたクルーが一人死んでしまいましたね。ま、今回は事故死のようなものだから仕方ないかな。

トリップに対するトゥポルは、随分とかわいらしい態度でした（苦笑）。
トリップも肉親を亡くしたという同じ悲しみを知っているだけに、優しく応えてましたね。
悲しみを乗り越えた男の頼もしさのようなものも感じられて、あーいいなートゥポルは（大笑）。
ちっいいムードだなー、ちっ（羨ましいのか）。