|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は新規の取引となる会社に取材に行った。
はっきり言って疲れた。 いや、怒りで。 うちの社長が噛んでない案件なら、即金で喧嘩を買ってたはずだ。 同行の営業担当が後で 「あの時、怒りがピークになってたでしょ?わかりましたよ。だって声、震えてるんですもん」と、 チャカしやがったけど確かにそのとおり。 今年度上半期の部で上位ランクイン間違いなしの激怒だ。 俺の会社は、社長の知名度や派手なパフォーマンスが得意だったりで、 規模の小さな会社のワリに業界の中でかなり有名だ。 味方もいるが敵も多いわけで、幻想を抱いてる人は少なくない。 多分、今日お会いした代表もそんな一人で ウチと付き合いたい半面、 ビビってたというか、牽制したかったのだ。 きっとね。 真面目にコツコツ大きくしてきた会社の代表だけに、さぞや胡散臭いのだな。 また、それでもウチを試してみたい、もしくは使わざるをえない現状は、 老舗でやってきた方としては、素直にお願いしますとは言えないのだ。きっと。 でもそれは 帰りの電車の中で、相棒の営業マンと 話ながらクールダウンさせながら ようやっと導いた洞察であり分析なわけで、 二時間もかけてネチネチと会社や社長批判されてる間は、 そんな分析など無理だった。 俺もタイガイな人生で、相当に失礼なキャラだけど、 そんな歳の取り方はしたくないなぁ。 帰り道、代表の心中を察するに、急に空しくなったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月01日 01時05分34秒
コメント(0) | コメントを書く |