|
カテゴリ:カテゴリ未分類
広告代理店は、お仕事を受注するために
お客さんを接待しまくるのが普通だろうが お客さんに接待とかオモテナシをしてもらう広告代理店ってはどうしたものか。 申し訳ない。 それは俺の部署のことだ。てか俺かしら。 そんなことぢゃイカンだろうさすがに、と思うのだけど なかなかコッチの財布を開かせてくれない。 別に俺は「大先生」でも何でもないのだけど、 どうしたことだかそうなってしまう。 京都の夜は、祇園の夜でありました。 最初に連れてかれたのは京都で一番の、てとこの高級クラブだ。 実は俺は、こーゆー店が一番苦手だ。 初対面のオネイサンとなんの話をしたらいいのか、さっぱりわからないからだ。 だからキャバクラにも行ったことないし、コンパも苦手でほとんど参加したことがない。 しかし、ここで俺は胸を張って言い切るが女性が好きだ(きっぱり) 別に宣言などすることじゃないだろうが ご静聴ありがとうございました。 結局、隣についたオネイサンがケーワン好きということが判明し、 「総合格闘技のがエゲツなくて面白いよ」 「え、どんな」 「ボクシンググローブと違ってパンチがあたるとドムッとかグキッて音が生々しいし」 「見たい見たい」 「血がドバドバ出るしね」 「見たい見たい」 「関節極めるから骨折れたり外れたり」 「見たい見たい」 どこが高級クラブやねん、な会話になってしまった。 やはりダメだな。 などとケータイでこの日記を書いているのは、 明けて翌日、奈良への移動中だ。 今日はどんな接待が待っているのだろう。 いや、仕事の打ち合せが目的なんであります。確か。きっと。 オール・ザット・TENRI! (PM 10:50) 今日は奈良の天理にいた。 三時間ほどお客さんとこで打ち合せしたら また再び 「この続きは焼肉でも食べながらどうですか?」 と、お食事のお誘い。 「はっ。ありがとうございますっ」と速答。 なぜ、断れないのか。 連れてかれたお店のお座敷に通されて ステーキハウス並みの厚さだけど、赤白だんだら模様の 異常に分厚いお肉が出てきてしまっては オッチャンうふふ♪な顔になって困ってしまふ。 口の中に入ったお肉は、噛む必要もなく舌の上で溶けていってしまうので きっと、お一人様ウン万円なんだろうなぁ、と頭ん中で勘定しつつ ありがたくいただきました。げふ。 俺の体重は今、何キロになってんだろう。 考えたくもない。 昼ご飯を待ち合わせの天理で摂るつもりで 約束の時間よりかなり前に着く。 ところが駅前にはものの見事に食事ドコロがなく、 しばし呆然とするも、駅からやや離れたところに アーケード街を見つけたので、土産も含めて物色してみる。 お!和装小物の店がある。 さすが奈良。 和風テイストは大好きなのだ。 教本入れ、お守り袋、…天理教信者の装身具専門店であった。 視界にちらりと三味線が見える。 楽器屋さんのようだ。 おぉーっ。雅楽とか? 高いだろうが小さいモンなら買えるかも。 何なら三味線のバチみたいなパーツだって ちょっと変わった土産になるものだ。 …何というかその、これまた天理教の関連グッズであった。 そもそも天理で雅楽なワケがない。 いいところまで行ってんだけど、そのすべてに天理マークがついているのは、どうか。 何だかものすごく悔しい気分になる。 勝ち負けで言ったら敗けてる気がする。 そんな感じで駅前辺りを小一時間ウロウロしてた。 結論からいえば、昼ご飯はアーケード街から外れたとこにあった 王将で済ませ、 土産を天理で買うのは諦めた。 ただ、スゲエなぁと思うのは、天理はつくづく天理教なのだということ。 街の至る所にちょっとした団地みたいな建物があるんだけど そこに「第174詰所」などと看板が出てたりする。 あれは何だと、あとでお客さんに聞いたら 全国の信者が天理教の祭事に来たときに泊まる宿泊施設と教えてもらった。 一体いくつ詰所を作る気か天理教。 そりゃあ、外食なんかせんのだろうなぁ。 そんなことを考えたりするうちに約束の時間になったんで探険打ち切り。 その数時間後、焼肉をご馳走になるデッパラさんだが、 今はまだ彼はそれを知らない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月01日 22時50分02秒
コメント(0) | コメントを書く |