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で、結局「ハロウィン」って、現在この日本で
どこまで定着しているのさ、 という疑問がある。あるだろう。どうだね諸君。 【日本におけるハロウィンの認知・定着度チェック】 1/オレンジのカボチャのアレがハロウィンってヤツに関係していることを知っている。 2/そのオレンジのカボチャ細工のことを「ジャック・オー・ランタン」と言う。 3/ハロウィンってのはカトリックの行事で、ケルト人にとっての収穫感謝祭のことだ。 4/ケルト人の1年の終りは10月31日でこの日に死者が現れ家々を回るとされていた。 5/だからハロウィンといえば10月31日なことくらい常識だ。 6/ジャック・オー・ランタンを作って飾った経験がある。 7/ちなみにジャック・オー(以下略)はカブで作るのが本筋で 本場英国やアイルランドでは、そうやって作っていることを知っている。 8/もっと簡単に作れるといいなってんで米国ではカボチャで作るようになった。 9/アタシはお化けの格好をしてハロウィンの夜にお菓子をもらいに 近所の家を回って歩いた経験がある。あるいはお菓子をあげた経験がある。 10/家々を回る時に使うフレーズは 「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ)」だ。 サンキュー!ウィキペディア。 さて、どれだけの知識や経験をお持ちか。 自慢じゃないが俺なんか1~10までほとんど知らなんだ。 「そーゆーもんがあるらしい」「どうやらお化けだ」「で、カボチャは関係者」 くらいなもんで。 何とかクリスマス並みに定着させようと 物売り業界は、ここ数年躍起になってキャンペーンを展開しているが 「子供達がお化けの仮装をして近所の家を回ってお菓子を手に入れる」 なんて文化がそう簡単に根付くわけないだろうが。 新文化定着キャンペーンで失敗したものに「サンジョルディの日」があった。 男性は女性に赤いバラを、女性は男性に本を贈る日、という触れ込みで 日本書店組合連合会と日本カタルーニャ友好親善協会が中心になり、 1986年、毎年4月23日を「サン・ジョルディの日」と制定した。 サンキュー!ウィキ(略 バリバリの日本製文化であったのだな。 ちなみにスペインでは単に「本の日」だそうだ。 だいたいドン・キホーテを生んだ陽気な国民がそんな遠回りな告白するわけがない。 前にも書いたがバレンタインデーの後付けで無理ムリ作った ホワイトデーも定着したとは言い難い。 「貰ったんならお返しせねばね」という理由が あざといのだ。あと、きっと、男どもが 商売屋さんが思ってた以上にメンドくさがりだったのが敗因か。 「もらった人」のマーケットが小さすぎた(少なすぎた)のかもしれない。 結局、商売の人達は口実が欲しいのだ。セールの。 それで今イチオシなのがハロウィンなワケで。 カワイイけどね、カボチャ。確かに。 国民的行事まで持ち上げていくのは やっぱ無理だろうと思うわけです。 逆にキャンペーンが成功したのは、前述の「バレンタインデー」と、 結婚指輪の「給料の三ヶ月分」ってヤツかな。思い当たるのは。 なんだ、 女性がトクする事ばっかじゃん。 プンプン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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