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「その頭、手入れ、どうしてるの?」
初対面の人に聞かれる質問のトップはコレだろうか。 ちなみに第2位の質問は「デッパラさんの下の名前、これ何て読むんですか?」 だろうか。 いっそのこと質問と答えをノートにまとめて 首からぶら下げて「FAQ」とでもしてやろうかと思うくらい これらの質問に答えてきた。 まるで、これらの質問に答えるために生まれてきたんじゃないかと思うくらいだ。 で、この頭。つまりスキンヘッドのお手入れの答えは 「え、剃ってますよ。、ほぼ毎日」 ということになる。 ヒゲが毎日伸びるように髪の毛も毎日伸びるわけで 俺は風呂場でヒゲを剃るついでに頭も剃っている。 道具は髭剃りに使うジレットだの貝印だののT字髭剃りで ヒゲを剃りつつ頭までジョリジョリやっている。 「そんなことして危なくないですか?」 「とっくに慣れちゃいましたよ」 そう。特に鏡を見ることもなく実に淡々とジョリジョリやる。 時折、手で頭全体をなぜながら剃り残しを探しつつ。 確かに慣れたっちゃあ、慣れたが 十数年に渡るスキンヘッド生活の中で 道具となるT字カミソリの技術革新も凄まじいものがあった。 今じゃ、遂に「4枚刃」が登場している。 この勢いを放っておいたら5年後くらいには 「10枚刃」とか開発されていてもおかしくない。 もしかしたらそれは、台所で使えば「野菜カッター」としても 十分使えるような気もするが。 刃の枚数が増えただけでなく、ピアノ線みたいなのを張って カット防止タイプも出てきた。 ま、全体として「より安全」になってきた感はある。 不思議なのは、この十数年を問わず、たぶんもっと前の時代から T字カミソリも、電気式の髭剃りも新製品が出るたびに 「より確かな深剃りが可能に!」「これで剃り残し無し!」 と謳い続けていることだ。 どんだけ深剃りしたいんだお前ら。 そんな奥の奥まで剃ってどうする。 もしかしてヒゲじゃなくて皮を剥ぐつもりじゃないのか。 もうそろそろ真皮まで達しようかという勢いだが大丈夫か。 あれか。髭剃りを使った「小顔づくり」か。 カンナじゃないんだから。 いつまで同じテーマで研究開発するつもりだ。 そろそろ視点を変えてもいい頃じゃないのか。 「顔のマッサージも同時に行います」とか 「海抜3000mでも快適に使えます」とか 「チョコ味登場!」とか 「ワンセグ機能搭載」とか 「3万画素数だから細かな色調も再現」とか 「お財布髭剃り」とか 何かないか。 T字カミソリユーザーとなってすでに20年以上だ。 そろそろ、画期的な方向転換をめざしていただきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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